会いに行けない『在宅アイドル』が急増!?非接触型で収益を得るビジネスモデルとは?

なんと今、『在宅アイドル』なるものが人気だそうで、在宅アイドルになりたがる人も増えてきているんだとか!

ネットの普及で在宅ビジネスというものが急速に成長してきたわけですが、まさかアイドルも在宅になるとは・・・!笑

なぜ、在宅でアイドルをやるのか?
何のメリットがあるのか?
これはビジネスにできるのか?

そんなことが気になってしまいますよね。

ということで、今回は「在宅アイドル」についてみていきましょう。

時代と共に変化する『アイドル』

今現在、アイドルといえば代表格はAKB48でしょう。

日本では、アイドル産業が盛んなわけですが、アイドルといってもずっと同じスタイルで続いてきたわけではなく、あらゆる戦略の基に様態は変わってきています。

AKB48はその先駆けと言えます。

昔は、「おニャン子クラブ」なんていうアイドルグループがあり、今のAKB48のように一世を風靡していました。

しかし、決定的な違いがあります。

それは、「距離感」です。

過去のアイドルというのは、おニャン子クラブだけに限らず、ファンからすれば遠い存在でした。

「アイドルはトイレに行かない!」なんて言っている人もいたくらいですから。笑

ファンからしたら神の如く、近寄ることもできない存在。

一方、AKB48は新たな風を巻き起こしました。
これまでの概念を覆し、”会いにいけるアイドル”を世に広めたのです。

また、アイドルの容姿に関しても、憧れの遠い存在ではなく、クラスに1人はいるような可愛らしさをもった身近でもいそうな容姿になってきました。

しかも、過去のアイドルでは絶対に有り得なかった、男性とのスキャンダルを、今のアイドルは普通にキャッチされていますね。

そんなところも、決定的な違いです。

”会いにいけるアイドル”で有名なイベントといえば、「握手会」。
昔えは有り得ないですよね。

アイドルに話しかけて、握手ができる機会なんて有り得ません。
直接手に触れられるなんてことは不可能だったでしょう。

でも今はできます。

アイドルには、地下アイドルというのも存在しますが、”触れるアイドル”というのを売りにしているアイドルもいます。

ライブ中にダイブしてくるので、普通に触れることができるわけですね。

こんな感じに、おニャン子時代とは大きく変化を遂げてきています。

在宅アイドルとは!?

さて、本題の『在宅アイドル』についてみていきましょう。

在宅アイドルというのは、読んで時の如く、在宅でアイドルをすることです。

つまり、家に居ながらアイドル業をやってしまおうということ。

これを可能にしているのは、なんといってもインターネット。
そして、ここ数年で普及し、誰でも利用しやすくなった「動画配信サービス」。

時代の変化と共に、アイドルがまた進化したわけです。

そして、在宅アイドルのウリ文句は”会いに行けないアイドル”です。

ある意味、過去アイドルへの原点回帰の面も持っていますね。

在宅アイドルは、インターネットを通じてライブ配信をすることでファンを獲得していきます。

自分のルームやチャンネルを作って活動するわけですね。

Youtuberやニコニコ動画の生主と近しいかなと思います。

しかし、なぜこのようなアイドルが出現してきたのでしょうか?

在宅アイドルが人気の理由と収入源

ネットサービスの普及によって、今や個人レベルで全世界に自分を売り込むことができる時代になりました。

Youtuberがまさに先駆けじゃないでしょうか。

自分の趣味を貫いて世界に発信していたら有名になっちゃったパターンですね。

こうした時代の流れもあり、個人で有名になりたいと考える若者も急増しました。
そこにアイドルになりたい子たちの需要が高まったということです。

事務所に自分を売り込みにいく必要はなく、自分で発信していけば良いわけです。

また、わざわざ色んな面倒な取り組みをしなくても、自宅ですぐにでも取り掛かれることもあって人気なのです。

最低でもネット通信料と自分の衣装くらいがあればスタートできますからね。笑

ですが、アイドルをやるといっても、趣味程度にファンを集めてやるといった類のものではありません。

ちゃんと、収入を得ながら活動をしているようです。

何が収入源なのかというと、”施し”や”有料コンテンツ”です。

「施し?」

と頭にはてなマークが浮かびますよね。

ですが、とても簡単なことです。
Amazonギフトを利用しファンからの“施し”を対価として得るのです!

なんて頭が良いのだ・・・

一時期、SNSの詐欺で「Amazonカード買ってきてください」なんてのが流行りましたが、これをアイドルがやれば詐欺でも何でもありませんからね。笑

しかも、Amazonの「ほしい物リスト」を公開すれば、自然とファンが購入してくれるという仕組みです。

えげつないが・・・すごすぎる・・・

これが「施し」です。

そして、「有料コンテンツ」は何かと言うと、配信サービスを利用したアプリ内課金のことです。

アイドルのチャンネルを訪れた視聴者は、無料の仮想アイテムやアプリ内課金で有料購入できるギフトを贈ることができるのです。

これが、在宅アイドルの 収・入・源!!!

まあ、ネットを通して貢物をを納めているようなイメージです。

在宅アイドルのメイリットとは?

在宅アイドルにメリットはかなり大きいです。
個人レベルでやるにはうってつけの条件が揃っていますね。

・家から出なくて済む
・人と接触する必要がない
・経費がかからない
・在庫を抱えない

などなど。

まず、家から出なくて済むというのはかなり大きなメリットでしょうね。
他人と会う事のない、非接触型ビジネスの最たるものだと思います。

家でひきこもっていても憧れのアイドルになれます。
しかも、ファンの人と接触しなくても、チャットが可能。
やろうと思えば、音声通話だってできます。

AKB48などは、握手会などを実施していますが、正直一日にあれだけの人数を捌くとなるとかなりの労力になりますよね。
しかも、以前刃物で斬りつけられるなどの事件もあったことですし、危険もつきまといます。

ですが、在宅アイドルであればこのリスクはありません。(※自宅が特定されなければ)

つぎに、経費です。

家でやる以上、場所代も設営も不必要!

ネット繋いで、着替えて配信スターーート!
コレだけです。

まあ、本気で作り込んだエンターテイメントを配信したい人は費用がかかるかもしれませんが
そこまで拘らなければ、ほぼお金はかかりません。

そして最後に、在庫を抱える必要がない!
例えば、通常のアイドルであれば、Tシャツやタオル、サイリウムなどのグッズは欠かせません。

ライブ会場でファン全員がこれを持って一丸となることが大事だからです。

しかし、在宅アイドルはそんなことする必要はありません。
お金に余裕があればグッズ販売をしても良いかもしれませんが、最初は全く必要はないでしょう。

むしろ、自分のチャンネルやルームへの登録者数を増やす活動、そして施しを多く受けられるように上手く誘導すれば良いわけですから。

ビジネスで在庫を抱えるのはとても怖ろしいことです。笑

この不安を抱えなくて済むのは、インターネットを利用したサービスの特権ですね。

在宅でできるアイドルはこれほどにメリットが多いのです!!!
人気が出たら最強ですよ。

人気がでれば自然とメディアで取り上げられたり、事務所からのオファーもあるかもしれませんので世界が広がる可能性もあります。
このビジネスはこれからもっと成長していくのではないかなと思います。

最後に

いやー、在宅アイドルの未来は、まだまだに広がりそうですね。
あるコミュニティーの中で有名になってしまえば、ある程度の収入は確保できそうですしね。

始め方ややり方がわからない人に在宅アイドルをマネジメントする人も出てきそうな気がします。

もしかしたら、今が参入時かもしれないですね。笑

今後、どのように展開していくのかとても興味深いです。
引き続き注目していきたいと思います。