「スッキリ!」で取り上げられ波紋を呼んでいる「嫁グラフィー」
聞きなれない言葉で何のことかわからない人も多いと思います。笑
番組内では、愛にあふれた嫁グラフィー」が話題になっているといった感じで紹介されていました。
しかし、中には否定的なコメントもありました。
出演者でコメンテーターの箕輪厚介さんなんかは
「自己承認欲求が嫁まで行ったか。パンケーキと一緒ですよ」
と嫌悪感を露わにした意見でした。
「嫁グラフィー」アリナシ論争が勃発しているので、今回はどんな意見があるのかについて調べてみました。
嫁グラフィーとは何か?
「嫁グラフィー」というのは、自分の妻を被写体にして写真を撮り、それをTwitterやInstagramといったSNSに投稿することを言います。
ハッシュタグをつけて「#嫁グラフィー」と投稿するのがじわじわ広がっているようです。
ちなみに、この嫁グラフィーの火付け役となった杉本優也さんというカメラマンがいらっしゃいます。
本日のスッキリで取り上げられていた方です。
杉本さんは、趣味のカメラでフォトコンテストで入賞したりしている人物です。
デジタルカメラマガジンへの寄稿などもやられています。
そんな杉本さんが自身の妻を写真に撮り投稿したところ多くの人から反響があったことから「嫁グラフィー」として多くの写真を投稿するようになったそうです。
ちなみに、杉本さんの作品はコチラ。
一緒に出かけて嫁ちゃんのいる景色を撮るのが好きなだけの人です。
もしかしたら明日の朝、テレビで紹介されるかもしれないので見てくれたら嬉し恥ずかしいです。
#嫁グラフィー pic.twitter.com/nPqJk1HJjf— 杉本優也@嫁グラフィーの人 (@Sugimoto_Yuya_) 2019年4月15日
今年もそろそろ!楽しみです^ ^#桜#嫁グラフィー pic.twitter.com/sMwOA1cMMq
— 杉本優也@嫁グラフィーの人 (@Sugimoto_Yuya_) 2019年4月12日
とても綺麗な写真ですね!
こんな風に撮ってもらえるなんて奥様もさぞかし嬉しいことでしょう。
嫁グラフィー賛成派の意見
まずは嫁グラフィーに対して賛成派の意見をみていきたいと思います。
などなど、杉本さんの奥様を作品として撮る趣味に「素敵」と感じる人や夫婦の在り方について「素敵」と感じる人が多いですね。
中には自分たちもチャレンジしようとしてる人も見受けられました。
自分の自慢の奥さんを綺麗に撮れた時に「#嫁グラフィー」とハッシュタグつきで投稿する人が急増しそうな予感ですね!
嫁グラフィー反対派の意見
一方、コメンテーターの箕輪厚介さんのように反対派の意見も多く見受けられました。
「自己承認欲求が嫁まで行ったか。パンケーキと一緒ですよ」・・・という意見は結構過激だなと私は思ったのですがあなたはどう思いますか?
さて、ネット上の反対意見はどのようなものがあるのか見てみましょう。
こういう奴が嫁や子供の写真付きの年賀状とか送りつけてくるんだろう。激しくうざいわ
などなど。
反対派の意見としては、嫁グラフィーが“承認欲求”と“自己顕示欲”であると考えている人が多いようですね。
あるいは、「妻を愛してる俺すごい」というような自己陶酔であると捉えているようです。
また、「嫁グラフィー」という言葉自体受け付けないという意見もありました。
というより、「嫁」じゃなくて「妻」だろという指摘が多いです。
まあ、反対派の意見もわからなくもありませんね。
目立ちたいがためにやる人が出てくる可能性は否めませんから・・・
あと、顔出しするとなると様々なリスクが伴ってきますので、その辺は自己責任という考えをもって貰わないといけないかもしれません
嫁グラフィー系はこれからも人気がでる!?
賛否両論分かれている嫁グラフィーですが、私が思うにこれから「#嫁グラフィー」とハッシュタグをつけた投稿が増えるのではないかと予想しています。
また、個人的には流行しても良いと思っています。
夫婦間で合意のもと「作品」として投稿してる分には問題はありませんし、人との関りが希薄になりつつある日本ではこうした夫婦の関係性は素敵なことだと思います。
良いコミュニケーションにもなると思いますし、何よりも時間に追われるような時代にこうして二人の時間があるのは大事だとおもいませんか?
一つ言えることは“やりたい人はやれば良いし、それを見たい人は見れば良い”
これだけのことです。笑
見出しに「嫁グラフィー系」と書きましたが、なぜこう書いたかというと
嫁以外のジャンルでも○○グラフィーというのが増えると思ったからです。
既にこういったツイートがあります。
息子グラフィーです!
#嫁グラフィー がムーブメントなら #息子グラフィー とか #我が子グラフィー とかがもっと流行ってもいいのでは無いでしょうか。
俺の息子が最高の被写体な件、とか呟いとくか。 pic.twitter.com/aEu4VLcmvZ
— シオタイ@photogra (@shio_tig) 2019年4月16日
要するに、自分と被写体との間で生まれた最高傑作を○○グラフィーというタグをつけて投稿していくのがどんどん流行るのではないかと思っています。
これまで○○グラフィーとして認識されていなかったから急に出てきた流行りものだと思われるかもしれませんが、実際こういった写真は以前からもたくさんありますしね。
好きな人形を被写体に色んな場所で撮っている人もいます。
これはドールグラフィーとか言ってもいいですよね。
家族写真であれば家族グラフィー。
他にも、、、
彼氏グラフィー。
彼女グラフィー。
夫グラフィー。
旦那グラフィー。
サーモグラフィー(←ぇw)
こんな感じで何でも使えちゃうわけですよ。
なので、これからどんどん嫁グラフィー系のハッシュタグが出てくるんじゃないでしょうか!
嫁グラフィーは別な意味でも使える?
凄く余談なのですが、嫁グラフィーは別な意味でも使えます。
それは、アニメキャラにも使えるということ!!
これは「俺の嫁やぞ!」って思うキャラの画像を使うとかできちゃいます。笑
既にやっている人がいました↓
#嫁グラフィー
笑顔が素敵な #本店たん #本店たんかわいい pic.twitter.com/OAp2Et11Ta— はるかぜ(サブ) (@kirby64coldas) 2019年4月16日
むしろ、「嫁グラフィーは」アニメキャラとか二次元系に使う方が自然なような気もしますね。
言葉だけ見ると明らかにオタクの新しい言葉かと勘違いしてしまいそうですし。笑
最後に
あなたは「嫁グラフィー」についてどう思いましたか?
私は個人的に良いことだと考えています。
顔出しのリスクを考えると、あえて顔を出さない作品も良いかなと思いました。
例えば、スタイルが良い奥さんがいれば、身体を被写体に素敵な写真を撮ってみたり、うなじが綺麗な人であればうなじを被写体とした作品を沢山撮ってみるなど工夫する方法は沢山ありますよね!
妻のうなじグラフィーはちょっとマニアックな気がしますが、面白いかなと・・・。笑
話が脱線してきたのでこの辺で終わりにしたいと思います!
ということで今回は「嫁グラフィー」についてでした。