煙が出ない焼肉コンロ「やきまる」が爆売れ!イワタニのお陰で家庭で焼肉ができるぞ!

焼肉大好きな人たちに朗報!

なんと家庭で焼肉が楽しめるコンロがあるんです!

その名も「やきまる」

今まで、ありそうでなかった家庭用の焼肉コンロということで絶賛爆売れ中!
品薄状態とのことで、早めの購入をオススメします。

ということでどんなコンロなのか調べてみました!
誕生秘話などにも触れていきたいと思います。

煙がでない家庭用焼肉コンロ「やきまる」

焼肉が大好きという人は、日本でも相当な人数がいるかと思いますが、今まで家庭で焼肉ができるようなアイテムがありませんでした。
こんなに家電が発達してきているのに、なぜ家庭で焼肉が不可能だったのか・・・?

それは「煙」にあります。

家で焼肉をするのを不可能にする悩みの種がこの煙なんです。

焼肉屋さんであれば、ちゃんとした設備が整っており、どんなにもくもく煙が出たとしても問題ありません。

しかし、家で煙がもくもく出てしまっては大変なことになるでしょう。笑
火災報知機が作動してしまう可能性もありますし、ちゃんとした換気設備がありません。

なので、どんなに焼肉がしたくても家では難しかったわけです。

しかし、「やきまる」という最強の焼肉コンロが誕生し、その悩みが解消されたのです!

この商品を開発したのは「岩谷産業(イワタニ)」です。

やきまるは焼肉専用コンロとして2016年8月に発売したわけですが、2017年7月末現在で15万台を突破する超人気商品になりました。

なぜ煙が出ない!?

今まで、なかなか実現しなかった煙を出ないようにする技術ですが、イワタニはどうやって煙を出ないようにしたのでしょうか?

やきまるを見てみると、一見なんの変哲もないコンロにプレートがのっかているだけの商品です。

特に煙を吸うようなファンがあるわけでもなく、中を開けてみても、脂を受けるお皿とバーナーがあるだけの至ってシンプルな構造。

では、他のカセットコンロとは一体何が違うのか?

それは、何度も何度も検証を繰り返した末に見えてきた完璧な構造によるものなのです。

注目すべきは「温度」「距離」「火力」。

まず、温度に関してですが、焼肉で煙が出る原因のひとつに「温度」が関わっているとのこと。

なんと、250度を超えると煙が出てくるんだそうです!
これは知りませんでした。

では、単純に温度を低くすれば良いのかというと、そうではありません。
しかしながら、カセットコンロで温度を一定にキープするというのは技術的に難しいのです。

そこで次に着目されたのが「距離」。

バーナーとプレートの距離を調節することで、温度をキープすることにチャレンジ。
様々な距離を試し、ジャストな距離を割り出すという気が遠くなるような実験を繰り返したそうです。

それと同時に「火力」にも注目し、900klに抑えることで、焼き面の間に適度の熱がこもるようになったとのこと。

「kl」というのは、ガスコンロの火の強さを表す単位のことで、ガスが燃えて発生する熱の量を指します。

通常のカセットコンロが2800~3000klですから、やきまるはだいぶ抑えたことがわかりますね。

これによってかなり煙が抑制できるようになったそうです。

プレートにもこだわりの工夫!

煙がでなくなる理由には、まだまだイワタニの工夫があります。
それは「プレートの構造」。

プレートは肉を焼く重要な部分になるわけですが、当然のことながら肉から脂がでてきますよね?

この脂が焦げて、煙になるのは焼肉をしたことがあれば誰もが経験していることでしょう。

これを改善するために工夫が凝らしてあるのです。

プレートの形状

工夫の一つにプレートの形状があります。

やきまるのプレートは中心部が高くなっており、傘のような形になっています。
外側には脂が落ちていくための穴が開いています。

お肉から出た脂は、その緩やかな斜面を降りていき、穴に落ちていくという仕組みになています。

「くの字」の溝

プレートの工夫でもう一つ重要な役割をしている部分があります。

それは、等間隔に並んでいる「くの字」の溝!
デザイン性でこの溝がほられているわけではありません。

溝があっては脂が落ちにくいのでは?と誰もが思うでしょう。
正直、私も思いました。

もちろん、イワタニの方も最初は溝なしで造ったようです。
しかし、脂は水とは違い、すんなり穴まで落ちず、途中で留まってしまうんだそうです。
そうなると、留まった脂が焦げて煙の原因になってしまいます。

そこで溝を入れることに。

何度も実験を繰り返した結果、脂が留まらずに落ちるのに「くの字」が一番良いことがわかったそうです。
やきまるのプレートがこのような形になったのは、こうした試行錯誤の結果だったんですね!

素晴らしい!!

大きいサイズはないのか!?

とっても素晴らしいカセットコンロを開発してくれたイワタニ。

しかしながら、やきまるは直径233ミリと普通のカセットコンロと同じくらいで、肉を焼くにはやや小さく感じてしまう人もいるでしょう。

実際に、もっと大きいものを造って欲しいという声も多いそうです。

ただ、カセットコンロの場合、ガスの立ち上がりが速く、直火なので肉がすぐに焼けるため、待ち時間が非常に短いようです。
そのため、お肉がどんどん焼けるので、3人~4人で使用しても殆ど問題はないんだとか。

大食いの人が3人~4人集まったら難しいかもしれませんが、普通の人であれば大丈夫そうですね!笑

また、やきまるを大きくしないのには他にも理由があります。
それは「テーブル事情を考慮した結果」ということです。

カセットコンロを大きくしてしまうと、机上がごちゃっとしてしまうのと同時に、ビールだったり、おつまみ、お皿など焼肉に必須なものを置くと窮屈になってしまうからです。

ユーザーのことを配慮した結果がやきまるの形に反映されているんですね。
どこまでも、有難い話です。

品薄状態は続く!

現在、イワタニが予想していた5倍もの売れ行きとなっている「やきまる」

家庭でお手軽に焼肉を食べられるのを待望していた人が多かったのか、飛ぶように売れるんだそうです。

当初、営業用のサンプルすら用意できなかったほどに人気に火がついてしまっていたそうですから、今でも品薄状態なのはお察しします。笑

これからも、まだまだ品薄が続く見込みですので、購入したい人はなるべく早く購入に踏み切ったほうが良さそうです。

通販で購入予定の方のために、リンクをご用意しておきますね!

煙が出ないかた家庭で焼肉が楽しめる!!!

自宅でワイワイと焼肉を楽しみたいファミリーやパーティーピーポーは是非ゲットしてみてください!

ということで、今回は岩谷産業、渾身の焼肉専用コンロ「やきまる」についてでした!!