クラス中が音楽を馬鹿に!「妹にバイオリンを続けて欲しい」姉の思いがツイッターで話題!

とても妹想いの姉によるツイッターでの壮大な取り組みを取り上げたいと思います。

バイオリンを幼稚園の頃から習っている妹がクラスのみんなから馬鹿にされ、バイオリンを辞めるか否かという存続の危機に陥っているようです。
そこで、姉の@Momo_Drum0219さんは妹のために立ち上がったのです。


ツイッターで呼びかけ、妹のモチベーションを回復させることに!!

そんな妹想いの行動がツイッターで話題を呼び、すでに3万リツイートを超えています!

クラス中で音楽を馬鹿にされてしまった妹

では、ことの発端から見ていきたいと思います。

「ガチです。
妹の考えをどうにか変えたいんです。
本当にお願いします。」

と綴っられた投稿には、妹が学校で馬鹿にされ、気持ちが揺れてしまっている様子が書かれています。

以下が全文になります。


“音楽なんか将来のなんの役にも立たない”
“音楽できても意味がない”
“音楽なんかなんでするん?”

クラスのみんながこんなことを言っているようですが、なぜこのような心無い言葉がいえるのでしょうか?

ドラムをやっている姉の@Momo_Drum0219からすれば、こんな発言は許せないのは当然です。

私が今回記事に取り上げようと思ったのも、実は私もドラマーだからです。
この内容にとても心を動かされ、何とか協力できないかと思ったからです。

音楽って意味がないの?

クラスのみんなから言われたことに対して色々と自分の考えを書いていこうかなと思います。。。

音楽なんか将来のなんの役にも立たない

まずこれについて書いていこうと思います。

音楽が将来のなんの役にも立たないという発言をした人は、おそらく成功しなかったら無意味だと言いたいのかなと推測します。
ですが、正直私はそうは思いません。

そもそも音楽に限らず、人が何かに向かって努力をすることは”無意味”なことではありません。
むしろ生きていく上で大きな“財産”になります。

さらに、何年も継続して続けるというのは、簡単にできることではなく、必ずその人にとって大きな魅力になります。

特に、小さい頃からずっと続けてきたことは辞めてしまっては勿体ないです。

音楽の話にもどりますが、将来の役に立たないということはありえません。
音楽で生活する人が存在するからです。

職業がミュージシャンの人はゴロゴロいますからね。
ギターだろうが、ドラムだろうが、ベースだろうが、職業になりえます。

バイオリンに限って言うならば、バイオリニストの五嶋龍さんもそうです。
バイオリンで生活している一人ですね。

姉も世界的に有名なバイオリニストで、ずっと活躍されています。

もし、華やかな成功がつかめなくても、”人に教える”という道もあります。
自分が有名にならなくても、先生となって教室を開くこともできます。
これも立派な職業ですよね。

自分で教室を開かなくても、大手の音楽教室で講師として働けば良いわけです。

では、完全に音楽の道とは違う方向にいってしまった場合はどうでしょうか?
一見、音楽が将来の役に立たなかったように見えますが、実はそんなことはありません。

音楽を通じて知り合った仲間がいたり、これから出会う人とのコミュニケーションツールにもなります。

私も今では普通のサラリーマンをやっていますが、バンドでドラムをずっとやってきて、ライブをしたり、CDを作ったりと色々やってきました。

音楽を通して知り合った仲間は多くいますし、メンバーは家族のような存在でもあります。

また、仕事でも役に立つことはありました。

取引先の人が音楽をやっているということで、意気投合して、一緒にスタジオなんか入ったりして、仕事面でとてもやりやすくなったりしました。

このように、自分が努力して歩んできたことは、何一つ”役にたたない”なんてことはないのです。

必ず何かの役には立ちます。

音楽できても意味がない

つづいて、音楽ができても意味がないかどうかを書いていきます。

これは何が言いたいのかさっぱりわからないのですが、前述したように努力した経験はどんな分野においても意味がないなんてことはありません。

もし、こんなことを言うクラスの人が本当にいるならば、その人は習い事を一切やらない人なのでしょうか?

サッカーを習っている人、野球を習っている人、水泳を習っている人、全てに対して意味がないと言っているのと同じです。

妹さんに勘違いしてほしくないのは、意味があるかどうかは”他人”が決めることではなく、”自分”が決めることだということ。

他人にどう言われようと、自分にとって意味があれば続けるべきなのです。

偉人たちでさえも、最初は批判されていたなんてことはよくあります。
しかし、こうした人たちは“意味がある”と信じているから自分の研究や取り組みを続けるわけです。

その結果、世間の常識や考えを覆してきたんです。

要するに他人が言う”意味がない”なんていうのはなんの根拠もない言葉なんです。
自分が信じる道を進めば良いのです。

音楽なんかなんでするん?

これに関しては、もはや愚問だと思いますね。笑

おそらく「音楽」にたいする価値観のズレがそういった考えを生んでいるだけにすぎません。

例えば、イケイケな兄ちゃんからしたら、オタクのような生活が理解できないと思います。

「なんで、同じCD何枚も買うん?なんで握手何回もするん?」

となります。

その逆も然りです。

結局、人によって価値観は全く違うわけで、分かり合えない場合もあるわけです。

なので、こんな愚問をされたら「やりたいからやってるだけ」と答えておけばいいと思います。

それか、しっかりと理由があるならそれを答えれば良いだけ。

それに対しての批判は受け付ける必要がありません。

以上になります。

そもそも、十数年しか生きていないクラスの人がなぜそんな将来のことをあたかも知っているかのように語るのでしょうか?

大人ですら自分の道が正しいのかなんてわからなくなることもあるくらいなのに。。。笑

私が思うに、周りの意見は全く聞かなくて良いと思います。

むしろ、応援してくれる人がすぐそばにいるのですから、その意見を大切にしてはどうかなと思います。

ネットでは様々な声!

ツイッターではこの姉のツイートに関して様々な意見が寄せられております。
中には、批判的な意見もあるようですね。

どんな意見があるのか、最後にみていこうと思います。

などなど。
みなさん熱い想いを語ってくれていますね。

中には、こんなことで意見が変わるのか?といった内容や、わざわざこんな方法をしなくても・・・といった意見があります。

その意見も確かに一理はあるのですが、私が思うにまずは、この妹さんがこの方法を望んでいるので、その通りにしてあげて、バイオリンを辞めることをとめてあげることが先決なのかなと思いました。

手段としては如何なものかと思いますが、まだ若いですから、手段に拘りすぎて後で後悔してしまうのも可哀想な話な気がします。

なので、今回は、なんとか食い止めてあげたいなと個人的には思っています。

姉の優しい想いと共に、ツイッターの意見が妹さんに届けばいいなと心から願っております。

バイオリンが好きであれば、絶対に辞めないでください!