運動会まで短期間で徒競走を速くする5つのコツ!練習方法も解説!

運動会の季節、あなたのお子さんはどんなご様子ですか?

「楽しみー!」というお子さんと、「やだなぁ・・・雨が降れば良いのになぁ」というお子さんのどちらかだと思います。

「明日雨が降れば良いのに」派のお子さんの多くはズバリ「徒競走」で悩みますよね。

赤組、白組の勝ち負け以前に自分の順位が決まってしまう訳ですから足の遅い子やライバルに勝てない子は確かに憂うつかもしれません。

ですが実は足の速さって思ったよりも「簡単」に、「誰でも」、「時間をかけずに」速くなれるコツがあります。

ちょっとした努力で徒競走の1番をとれるチャンスがあります。
ここでは速く走るためのコツや練習法をご紹介。

ぜひ、お母さんやお父さんはお子さんと一緒に練習してみて下さいね。


運動会までに徒競走を速くする5つのコツとは?

運動会がすぐ迫っていても大丈夫!
短期間で足が速くなるコツを5つご紹介しますね。

姿勢をまっすぐ大作戦!

速く走るコツとしてテレビなどでもよく取り上げられるのが「姿勢」です。
よく取り上げられるということはとっても重要度が高いということ!

走る時の姿勢が地面に対して身体が垂直になるほど足が前に出ます。
首を引いて胸を張り、膝を伸ばした姿勢を意識し、走っている間もその状態をキープすることが大切です。

リズムよく走る大作戦!

リズムよく走ると無駄な力が入らずにスピードにのれます。

自分の感覚で、走りながら頭の中で「タン、タン、タン」というようにリズムを刻み、次第にそのリズムのスピードを速めていくとテンポよく走れるのだそう。

これはすぐに行動に移せる方法ですよね。
走り慣れをしている人は自然とリズムをとるように走るそうですが、走り慣れていない人は意識してリズムを頭の中で刻みましょう!

腕振り大作戦!

腕をしっかりと振ることも重要です。

テレビで見る陸上選手はみんな力強く腕を振っていますよね。
腕を振ることで上体がブレや、無駄な動きを防ぎます。

より多く、より速く、を意識して肘を曲げて降って見ると良いでしょう。
腕を引く際にはしっかり体の後ろまで動かしてみてください。

ベタ足封印大作戦!

「走る」という行為は片足でジャンプしながら前進することを繰り返す行為といえます。
遅い人の多くは走る際に足の裏全体が地面についてしまう、いわゆる「ベタ足」状態です。
足が地面についたら、ベタ足で踏ん張らず、すぐにその足を地面から離し前に出すことを意識することが大事なポイントです。

カーブは全力出さない大作戦

学校によって、あるいは学年によってはカーブを走ることがありますよね。
カーブは遠心力が働くので体がブレやすいです。

転びやすいポイントにもなるのであまり無理せず、直線になった時に本気を出しましょう。
ちなみにカーブは円の内側に体を気持ち傾けると上手に走れますよ。


徒競走が速くなるための練習方法を徹底解説!

それでは徒競走で1番になるための具体的な特訓方法をご紹介します。
人気番組で紹介された方法で、芸能人の方が試している練習で、その効果の実証がされています。

「誰でも」「短時間」で「簡単」にできますよ。

お手玉を頭にのっける大特訓!

お手玉を使う練習方法をご紹介します。
こちらはヒルナンデスという番組で紹介されていました。

姿勢を地面に対して垂直にする効果があります。
家でもできる練習なので、場所を気にせずに秘密の特訓ができますね。

練習方法

きをつけの姿勢から、つま先を2個分ひらき、お手玉を頭の上に乗せるます。
このお手玉が落ちないようにしゃがんだり、立ったりを繰り返します。

この時、まっすぐ垂直に体を動かすことを意識してみて下さい。
お手玉が落ちてしまった場合は、できるようになるまで繰り返し、感覚を覚えましょう。

慣れてきたら歩いてみましょう

お手玉を落とさないように、垂直姿勢で自然に歩きます。
5分以上正しい姿勢で歩けるようになったら、スピードを上げてみたり、お手玉を外して、お手玉を頭に乗せたイメージで姿勢をキープし速く歩いてみます。

スキップ大特訓!

こちらもヒルナンデスで紹介された練習方法となります。
スキップは、前に早く体を進める感覚が養えます。
ベタ足の改善にも効果があります。

練習方法

前に速く遠くへ進むスキップだけ!
その際、ひざを素早く前に出すことを意識すると、前進へ進む力が身につきますよ。

空手チョップ大特訓!

こちらは、「すイエんサー」という番組で紹介された練習方法です。
この練習によって、手の動かす部分が長くなり、前へ進もうとする推進力が大きくなす。
正しい腕の振り方をマスターできますよ。

練習方法

「空手チョップ」のように手をパーにした状態で肘を90度に曲げて、目の前の長ネギをたたき切るイメージでチョップします。
これだけなら家でも特訓できますね。
動きができるようになったら、外で走って試すのみ!

スタートダッシュ大特訓!

こちらも「すイエんサー」で紹介されました。
スタートダッシュに効果のある練習ですよ。

練習方法

スタート位置で、利き足とは逆の足を前に出して体重をかけます。
一歩を踏み出した際、後ろの利き足で強く地面を蹴り出します。
これを繰り返し練習します。


徒競走はスタートが1番重要!

競馬にしろ、就活にしろ、マリオカートにしろ、あらゆる競争においてスタートダッシュは大事です。(なんの話だ)

徒競走においてもスタートダッシュができる人とそうでない人ではやはり差が生まれます。
というのもスタートダッシュは効率よく加速するためにあり、初速がどの程度出るかによって

全体のスピードも影響されます。

また、スタートで無駄に力を使ったりバランスを崩している選手は、後半にタイムが伸び悩んでいることがよくあるそうですので、やはりスタートダッシュすることは大事だということですね。

スタートの方法はよくテレビでみる陸上選手が行うようなクラウチングスタートの姿勢をとる場合と、立ったままの状態のスタンディングスタートの姿勢をとる場合があり、それぞれの学校・学年で違います。

が、いずれにしても前足に体重を思いっきりかけることが重要です。
「よーいどんっ」で走り出す際ものまま前方に倒れこむようにスタートし、しばらくはその状態をキープしながら走ります。

また、走り出す際の足は利き足からスタートすると良いですよ。
練習方法は先ほど説明したスタートダッシュ大特訓を試してみてくださいね!
利き足の見つけ方はとても簡単ですよ。

まっすぐに立った状態から前方へ倒れてみて、バランスを崩しそうになった時にとっさに前に出た方の足が利き足となります。
ぜひ試してみてください。

まとめ

雨降れと中止を願うお子さんの気持ちも分かりますが、親の気持ちとしては、小学校の運動会という人生で6回しかないイベントですからお子さんには笑顔でいてほしいものですよね。

徒競走で自信がつけば「楽しい運動会だった!」と喜んでくれるに違いありません!
ぜひ一緒に練習をして、練習した時間も含めて、素敵な時間になりますように。