【危険】ウモレオウギガニを和歌山で発見!3大毒ガニの特徴や生息地域、毒の影響は?食べたら絶対ダメ!

みなさん、ウモレオウギガニというカニをご存知でしょうか?

このカニは3大毒ガニの一つとして知られており、猛毒を持つことから危険だとされています

なんと、今月、4日に和歌山県のすさみ町立沖で「ウモレオウギガニ」を発見したということで
注意喚起がされています。

「捕まえても絶対に食べないで」ということなので、間違っても口にしないようにしたください。

ウモレオウギガニってどんなカニなの?

umoreougigani1

体は茶褐色で、甲面は複雑なまだら模様になっており、うろこ状です。
不思議な模様で、ちょっと気持ちが悪いですね。。。

今回、町内の漁師が発見したウモレオウギガニは甲羅幅が約4センチだったそうですが
大きいものになると9センチほどにもなるそうです。

日本では一体どこに分布しているかというと「琉球列島」「小笠原諸島」
亜熱帯、熱帯のサンゴ礁に生息しています。

夜行性の大型オウギガニということで、日中はサンゴのすき間や岩陰に隠れており、夜になると活発に活動します。

筋肉中に強い神経毒「サキシトキシン」を含んでいるだけでなく、フグ毒で有名な「テトロドトキシン」も含んでいます。

毒の特徴を調べてみたので載せておきます。

【サキシトキシン】
神経系統を阻害し、麻痺や、重度の場合には呼吸困難を引き起こし、最終的には呼吸麻痺で死に至ります。
有効な治療法は確立されていないのが現状です。

【テトロドトキシン】
300 ℃以上に加熱しても、分解されず、ヒトの経口摂取による致死量は1–2mgで経口摂取では青酸カリの850倍程度の猛毒です。

引用:Yahoo!知恵袋

いかがですか?
いかに猛毒のカニなのかがおわかりいただけたでしょうか?

甲羅に不思議な模様があるカニを見つけても決して食べないでくださいね!

「食べたらダメ、絶対!!」