どうも、ちぇぶです!
昨日、ウルトラライトプレーンの墜落事故がゴルフ場で起こりました。
ウルトラライトプレーンと聞いてピンとくる人はあまりいないかもしれませんね。
事故の内容も含めて、ウルトラライトプレーンについて書いていこうかと思います!
墜落事故について
2015年8月16日、茨城県つくば市にある「つくばカントリークラブ」というゴルフ場に
超軽量動力機(ウルトラライトプレーン)が墜落するという事故がありました。
男性2人が死亡するという悲惨な事故のようです。
事故の様子を映した動画がありますので、ご覧ください。
[youtube id=”pVIRHYaNsTs” align=”center” autoplay=”no”]
墜落してゴルフしていた人が亡くなったのかと思いましたが、どうやらウルトラライトプレーンに乗っていた男性2人が無くなったようですね。
あまり聞きなれない飛行機のようですが、どんな飛行機なのでしょうか?
ウルトラライトプレーンとは?

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/hikaritokagefukami/3940195.html
ウルトラライトプレーンは日本では「超軽量動力機」と呼ばれていますが、国によって、マイクロライトプレーンと呼ばれていたりと
名称は様々です。
その名の通り、超軽量・小型でありながら動力を有する航空機。
販売価格はピンキリですがだいたい150万~600万くらいが相場ですかね。
認証をする保安基準は国によってバラツキがあり、厳しい国もあれば、全く無いに等しい国もあるようですね。
また、普通の航空機と同様の扱いをしている国もあり、機体と操縦者に認可条件が課せられたりするようです。
ちなみに、ウルトラライトプレーンにはいくつか制限があります。
基本的に、家や道路のある区域では飛べません!
広い空間を飛ぶためには大きな河川や海辺などの地域に限定されています。
また、離陸したとは違う場所への着陸は禁止されており、同じ場所に戻ってこなくてはなりません。
ですから、もちろん交通手段としては使用できず、レジャーやスポーツを目的としてしか利用できないようになっています。
これだけ制限されているのに、なぜ今回のような事故が起こったのでしょうか?
事故が起こりやすい要因は?
ウルトラライトプレーンには事故が起こりやすい要因があります。
それは、複雑な資格取得が必要ないからです。
通常、自家用操縦士や事業用操縦士は操縦士技能証明書の取得が必要になります。
しかし、ウルトラライトプレーンはこれを取得する必要はないため、航空工学の知識や操縦に関する知識や技能がなくても操縦することができてしまうのです。
ただし、何も取得無しに乗れるかといったら違います。
日本航空協会から資格を得た指導員が認定を行い、技量認定証を取得する必要があります。
ですが、結局他の乗り物に比べたら圧倒的に簡単に乗れてしまいます。
航空身体検査、無線免許、耐空証明など全く必要がありません。
その結果、少し努力すればフライトできてしまうので、今回のような事故が起こってしまうんですね。
近年、同様な事故が多発しているようなので、色々と法改正をする必要がありそうです。
最後に

出典:https://matome.naver.jp/m/odai/2131546827105085701/2131546840705089403
空を自由に飛びたいのは人間が誰しも抱く夢です。
なので、少し頑張ってウルトラライトプレーンに乗ってみたいなって人も多くいると思います。
僕もできるなら乗ってみたいと思う派です。笑
ですが、自分が命を落としたり、他人を巻き込んでしまうような事故を起こしてしまっては
元も子もありませんよね。
最低限の資格取得だけでなく、空を飛ぶのに必要な知識や資格を取るのも安全をより強化する手段だと思うので興味がある方、これからやろうと思っている方は是非、この記事を参考にあれこれ考えてみてください!
では、良いフライトを!笑
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