【2018】台風12号 (ジョンダリ)の最新進路予想が変化球すぎ!週末の花火大会はどうなる!?

7月はかなり気温が上昇してあっつ~~い日が続きましたね。
アメリカでは50度を超えたなんてニュースがあったくらいで、地球温暖化が進行しているように思います。

日本でも、あまりの暑さに熱中症で倒れる人が続出し、死亡者も多く出ていると連日ニュースになっています。

そんな暑さを吹き飛ばすかのように突如現れたのが台風12号。

その名も「ジョンダリ」。(なんかカッコイイ名前w)
意味は北朝鮮の言葉で「ひばり」という意味なんだそうです。

しかし、この台風12号、あまりにも予測不可能な変化球ばりの動きをしており話題となっています。

週末に向けて天気が崩れそうなので注意が必要です。

今の時期は花火大会やら盆踊りやらと楽しいイベントが満載ですから、台風には少し大人しくしててほしいものですね。

では、台風12号の最新進路や雨の影響など見ていきましょう!

台風12号(ジョンダリ)の最新進路がヤバい!

台風12号は昨日25日に小笠原諸島から南西に離れた海上で午前3時に発生しました。

当初、東に抜けていくかと思われ、日本には影響がなさそうだと安心をしていたのも束の間。。。
最新進路予想でえげつない動きを見せました!

下の進路予想を見てください。


参考:気象庁

いきなりぎゅいーーーーんと引き返して、そのまま北上!!
反時計まわりに進路を変えて、本州に近づくのは極めて珍しいそうです。
なんだ、、この動きは。。(最後に原因を掲載しています)

そして、思いっきり関東に直撃する進路を辿っています。
週末は花火大会あるんや・・・と焦っている人も多いかと思います。

大荒れの天気はいつになる?

では、台風12号はいつ上陸して荒らしていくのでしょうか?
とても気になりますよね。。。

ひとまず勢力を確認しておきましょう。

中心気圧は998ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。
半径110キロ以内が風速15メートル以上の強風域となっています。

米軍やヨーロッパの予想だと関東に直撃するのは
2018年7月29日(日)としています。

また、気象庁によれば、今週末の28日から29日にかけて東北か東・西日本に向かう恐れがあるとのこと。

しかも、関東付近で西よりに進路を変えるというのも、とっても珍しいことなんだそうですよ。

てか、もろ土日です・・・。
私の週末がぁぁあああ!!

と、私の週末なんかよりももっと大事なことがあります。
この台風の進路はまだ確定ではないものの、西日本に向かうおそれがあるということは非常にまずいです!!

つい先日、西日本では豪雨のため大きな被害が出たばかり。
被災地では土砂災害の危険性が高まるので、これは何としてでも避けたいところです。

どのくらいから荒れ始めるのかというと、27日午後あたり。
「強い」勢力で、小笠原諸島に最も接近するようです。

小笠原諸島では、27日午後は、猛烈な風が吹き、海は大しけとなりとのことですので注意してください。

また、28日からは東日本の太平洋側でも非常に強い風が吹きはじめるので、海でのレジャーは控えるか中止にした方が良いでしょう。

影響のありそうな花火大会は?

先ほどもちらっと触れましたが、今週末には各地で花火大会などが開催されることでしょう。

影響を受けるかもしれない花火大会は一体どこなのか?
念のため調べておきましょう!

まずは・・・「隅田川花火大会」

約2万発の大きい花火を打ち上げる隅田川の花火大会は毎年大勢の人が集まりますよね!
今年も絶対行く!と楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。

スカイツリーをバックに美しい花火が観れるのは隅田川ならではですよね。

しかし、そんな花火大会が今年は台風12号によって中止となってしまうかも・・・

※7/27現在 隅田川花火大会は順延のお知らせを出しました。
 7/29(日)に開催予定ですが、天候次第で中止もありそうです。
 後日、Twitterなどでお知らせの予定だそうです。

「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」

迫力のあるワイドスターマインでお馴染みの立川まつり国営昭和記念公園花火大会。
こちらは台風12号の影響ですでに中止が決定しているという悲しいお知らせ・・・

中止になってる花火大会は他にもあり、神奈川であれば「第38回若葉台夏まつり 大花火大会」が中止となっています。
街全体がお祭りムード一色になるこの花火大会が中止となると子供達もさぞ悲しむことでしょう。

「八王子花火大会」

隅田川同様に7/28(土)に開催予定の八王子花火大会。
今のところ中止というお知らせは出ていませんが、今後どうなるかわかりません。

他の地域でも今週末に開催される花火大会は多くありますが、中止になる可能性があるので随時チェックしておいたほうが良いかもしれません。

私も今週末はお祭りに行きたいので、なんとか天候が崩れないことを祈っています!!

また、予想だにしない動きをして日本列島から遠ざかってくれると嬉しいのですが・・・笑

変な進路を辿る理由とは!?

最後に、なぜ台風12号がこのような謎めいた進路を辿るのか調べてみました。
こういうのってとっても気になりますからね。

すると、tenki.jpで詳しく書かれてたので引用します。

風が反時計回りに進路を変えるのは、大きく2つの理由があります。1つは、台風が近づくのと同じタイミングで、上空に寒気を伴った「寒冷渦」がやってくるからです。「寒冷渦」の周りは、反時計回りの風が吹くため、その風にのって、台風12号も反時計回りに進路を変える予想なのです。もう1つの理由は「高気圧の張り出し」です。週末は、日本の東の高気圧が、東北や北海道付近に張り出す見込みです。その高気圧の縁をまわるように台風が進むため、西よりに進路を変える予想なのです。

ふむふむ・・・しっかりは理解できませんが、なんとなく理解できました。

どうやら、過去にも同じような台風があったそうですよ。
2016年の台風10号とのことで、2年前ですから超最近の話でした。笑

2年前の台風なんて全く覚えてないですね・・・

と、いうことで今回は台風12号 (ジョンダリ)の最新進路予想についてでした!

~追記~2018/7/27

台風12号について追記をしたいと思います。
異様な動きを見せている台風12号は、若干ではありますが西側にそれたような印象です。

「お、関東の台風直撃は回避できたか!うぇ~い!」と思う人も多いことでしょう。
しかし、どうやら問題はそこではないようで、雨量に注意が必要とのこと。

気象予報士の染井 明希子氏によれば、

今回の台風12号は関東にもっとも大雨を降らせる進路をとる予想となっています。関東地方では、あさって日曜日の朝にかけての48時間で最大400ミリから500ミリの雨が降るおそれがあります。ちなみに、東京で梅雨の時季に降る雨の量をすべて足しても、135ミリ(平年値)にしかなりません。今回の台風で、その倍以上の雨が一気に降ることを考えると、とても恐ろしいです。

とコメントしています。

梅雨の時期の雨を全て足しても135ミリ!!??
48時間で梅雨の雨の3倍以上も振るんですか!?

これは、ウカウカしていられませんね・・・

近所に川が流れている場合は、氾濫に備えておく必要がありそうです。
西日本の被害に倣って今からでもできる対策をした方が良いかもしれませんね。

それこそ、都内で冠水なんてしたら最悪です。
想像しただけでも怖ろしいですね。

土曜日から日曜の朝にかけては大雨にご注意ください!!

以上、追記でした。