今年は天災が猛威をふるっていており、未だに不安を抱えて生活している地域の方が大勢います。
そんな中、台風22号が発達し続け、”今年最強の台風”になるのではないかと囁かれています。
となると、今現在台風22号がどのような勢力で動いているのか知っておく必要がありますね。
最新進路予想と今後の日本への影響を予め確認し、備えておきましょう!
では、早速みていきたいと思います。
台風22号(マンクット)現在の勢力は?
引用:ウェザーニュースより
9日(日)15時現在、台風22号(マンクット)はトラック諸島近海を西に進んでいる状況です。
中心付近において、最大風速が25m/sを上回り、暴風域が出現したとみられています。
台風22号の勢力は以下のようになっています。
中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は35m/s。
この台風は、発達しながら10日9時にはマリアナ諸島に達する予定です。
12日9時頃ともなれば、フィリピンの東に達することが予想され、船舶は十分な警戒が必要となります。
台風22号(マンクット)今後は最強に!?
すでに、中心付近で35m/s、最大瞬間風速が50m/sに達しているにも関わらず、台風22号はまだまだ発達していくとみられています。
まさに”台風22号最強説”です!
先週日本に襲来したばかりの台風21号と同様にグアム付近進んでいる台風22号ですが、エネルギーを得てどんどん発達する見込みなんです。
というのも、海面水温が28℃以上の温かい海を進むことで台風はより発達していくからです。
以下、気象庁が発表している海面水温のデータを見てみると、余裕で28℃を超えているのがわかりますよね。
このことから更に発達してくのがわかるわけです。
では、いつ頃最強になったどのくらいの勢力になるのか?
12日(水)頃にはフィリピンの東へ進んでいく予想となっており、その時に台風22号は最大風速は55m/sと最強の猛威をふるう台風へと変貌する可能性があります。
日本に直撃したら大災害となることは間違いないでしょう・・・。
台風22号(マンクット)の今後の進路と日本への影響は?
現時点までの経路をみていると、先週の台風21号と似ています。
しかし、いつ進路を変更してくるのかわからないのが自然界。
油断は禁物ですね。
ただ、今回の台風22号は21号が上陸した頃と比べると太平洋高気圧が南へ偏り、秋雨前線が日本付近で停滞しているようです。
おそらく、台風が北上してくる可能性は低いであろうと今のところは予想されています。
14日以降もフィリピンの東側を進んでいく予想となっているので、来週末はおそらく沖縄や台湾、フィリピン方面に影響が出る可能性が高いとみられています。
沖縄には影響が出ると思われるので、今から備えておいた方が良いかもしれません。
今年最強の台風ですから、大きな爪痕を残すことも考えられます。
西日本が被災し、大変な状況になっていることから考えても沖縄は同様のことを想定して対策しておくのが得策かと思います。
台風22号の名前「マンクット」とは?
最後に、台風22号の名前「マンクット」の由来について書いておきます。
マンクットとはタイが提案した名前で「Mangkhut / มังคุด 」と表記されます。
これは、「マンゴスチン」を意味しています。
マンゴスチンは、東南アジア原産の果実で、美味なことから「果物の女王」と称されています。
マゴスチンガムとか昔流行ったようなきがしますね。
味は、淡い酸味と甘みがありライチに似ているとも言われています。
ちなみに、名前が似ていますがマンゴーとは一切関連性はありません。
「果物の女王」というだけあって、台風の女王となって猛威をふるってくる可能性があります。
台風22号(マンクット)は要注意です!
今後の進路は必ずチェックしておきましょう!