人気お笑いコンビ「インパルス」の堤下 敦さんが14日に東京都狛江市の路上で、睡眠薬を服用した状態で見つかりました。
現場はどんな状況だったのか?
一体堤下さんはどんな状況だったのか詳しくみていきましょう。
堤下さんは、センターライン付近で、意識がもうろうとした状態でハンドルに突っ伏しており、通りかかったタクシーの運転手に発見されたんだそうです。
警察によれば、意識がもうろうとした状態で、車の運転席にいるところだったとのこと。
また、職務質問したところ、堤下さんが「睡眠薬を飲んだ」と話したため事情を聞くこととなりました。
撮影された映像
偶然にも、堤下さんの車の状況が映像に残っていました。
これは、午前2時40分ごろ、狛江市東和泉の世田谷通りで撮影されたもので、当時の状況が映されています。
動画はこちら⇒https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170614-00000236-fnn-soci
画面手前から、センターラインに向かってゆっくりと停車するのが、堤下さんの車です。
ケガはなかったのか?
今のところ開示されている情報では、幸いにも堤下さんには、ケガはなかったようです。
ただ、車には、縁石などに接触したような跡が残っているようで、睡眠薬によって正常な運転ができていなかったことがわかります。
大事故にならなくて本当に良かったですね。
最悪、死亡事故にもつながりますから・・・。
睡眠薬を飲んだら運転をしてはいけない!!
大抵の人は頭でわかっていると思いますが、睡眠薬を飲んだら運転をしてはいけません。
しかし、「ちょっとだけなら・・・」と運転してしまう人もいるかと思います。
その判断は極めて危険です!
実は睡眠薬だけに限らず、一般的に服用する薬にも運転する際には服用しないよう注意書きがあるものが数多くあります。
少なからず、眠気をさそうような成分が入っているからでしょう。
私も、以前薬を服用して運転した経験があるのですが、今では絶対にしないようにしています。
というのも、眠気に襲われて、危うく信号待ちしている車に追突しそうになったからです。
なんか眠いな~とは思っていたのですが、赤信号で止まる寸前にほんの一瞬眠っていたのです!!
目を開けたときは、前の車がすぐ目の前に迫っていました。
すぐにブレーキをかけ、幸いにも何事もなく済んだのですが、この時、薬による眠気の怖さを思い知らされましたね。。。
安全運転を心がけていて、眠くなるなんてことがない私の油断からくる気の緩みでした。
やはり、薬の作用だと抵抗できない眠気なんですよね。
そう考えると、睡眠薬を服用していた堤下さんは、絶対に運転すべきではありません。
スピードを緩めて、何事もなかったからよかったですが、他の車を巻き込んでの大事故であれば、取り返しがつきませんからね。
現在、警視庁は、薬物の影響で正常な運転ができない状態で車を運転することを禁じている道交法違反にあたる可能性もあるとみて捜査しているそうです。
みなさんも、「自分は大丈夫」とは思わずに、車の運転には万全の健康状態で臨みましょう!