ワンピース サンジのタバコNGで飴玉に!?韓国テレビ界の喫煙事情がすごい!!

今や喫煙者にとっては肩身の狭い世の中になりつつありますが、そうした影響がメディア内でも起こってきています。

なんと、あの国民的アニメの「ワンピース」にも影響が及んでおり、コックのサンジが息を吸うようにいつもふかしているタバコも規制されているといいます。

とはいえ、これは日本で起こっていることではなく、韓国の事情になります。

韓国では、サンジがタバコではなく、飴玉を咥えている描写になっているんだとか。

一体、韓国ではどのくらい喫煙シーンに厳しいのでしょうか?
気になったので、詳しくしらべてみました!

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サンジのタバコが飴玉に!?

まずは、一番衝撃的なサンジのタバコがすり替えられているところからみていきましょう。

近年では、タバコの喫煙の印象はメディアによるものも大きく、特に子どもたちは影響されやすいことから規制する国が多くなってきています。

テレビなどで喫煙シーンを流すことは世界的にも禁止の方向へ動いており、韓国では政府主導でテレビを利用した禁煙キャンペーンまで始まっているといいます。

日本で大人気のアニメ「ワンピース」は韓国でも人気が高く、放送をしているわけですが必ずサンジが喫煙している描写は出てくるわけです。

そこで、韓国はサンジのタバコを「飴玉」に差し替えているんです。

その画像がこちら▼

おお、見事にすり替わっていますね。笑

原作を知らなければ、全く違和感はなさそうです。

ちなみに、この飴玉への差し替えは、韓国だけでなく、アメリカも同様です。

アメリカでも人気のキャラクターの真似をする子供が多いため、タバコではなく飴玉にしているとのこと。

サンジの渋い印象がだいぶポップに感じられてしまいますが、これは仕方ないのかもしれません。。。笑

韓国の喫煙シーン事情とは?

今の韓国テレビ界では、喫煙シーンを流すことは厳しく規制されており、「喫煙シーンは絶対にNG」というくらいのレベルのようです。

番組間のCMでは、政府がスポンサーになった禁煙啓発のテレビCMを頻繁に流しているくらい意識が高まっています。

韓国でこうした規制が厳しくなってきたのは2003年〜2004年にかけて。
段階的に強化された国民健康増進法により、テレビ番組中での喫煙シーンに規制がかけらるようになりました。

特に、海外からの輸入コンテンツには韓国では規制された内容のシーンも多く含まれているため、そういったシーンがあれば、そこにモザイクをかけるか、別のカットに差し替えたりすることになります。

場合によっては、そのシーンを丸々カットなんてこともあります。

また、喫煙に付随するようなシーンも変更になる場合があります。

たとえば、日本の医療ドラマ『白い巨塔』のリメイクを作る際に、設定では肺がんだったのを膵臓がんに変えたことがあるそうだ。

肺がんは、喫煙による病気になるので、そうした部分も規制の対象になるとのこと。

ここまでのタバコに対する徹底ぶりは感心してしまいますね。

名作「冬のソナタ」はモザイクだらけに!?

日本の韓流ブームに火をつけるきっかけとなった「冬のソナタ」。
ペ・ヨンジュンさんとチェ・ジウが日本で一躍時の人となりましたね!

この作品は2002年に制作されたもので2003年よりも前なので喫煙シーンがバンバン出てきます。
ですから、現在、冬のソナタを再放送するとなるとモザイクだらけになってしまいます。

また、凶器なども規制がかけられてしまうため、ナイフとかが出て来れば、そこもモザイクとなります。

もはや、AVのような映像になってしまいますね。。。

映画では喫煙シーンがOK!?

韓国が国をあげて喫煙の規制を行っているので、全てが規制の対象になるのかと言えば、実はそうではないようです。

ドラマなどの作品では喫煙シーンがNGであっても、映画に関しては喫煙シーンの規制がないんだそうです。

日本でも「R指定」というものがあるのと同様に、年齢によって指定があるが、誰でも閲覧可能な作品でも、喫煙シーンは問題がありません。

もちろん、児童や青少年の喫煙シーンがなく、喫煙を推奨する表現がなければという条件はありますが。

映画に規制があまりない理由としては、「観たい人がお金を払って自由意志で閲覧する」、「映画を見る人たちはストーリー重視で、フィクションを楽しむ傾向にある」という観点からなんだそうです。

子供たちが真似する可能性があるからと言って、全ての表現に規制がかかったら、映像作品は何もできなくなってしまい、つまらない世の中になってしまいますよね。

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ジブリ作品も喫煙シーンに批判!?

実は、少し前の話ですが、ジブリで「風立ちぬ」が公開された時にも喫煙シーンによる批判問題がありました。

私もちょうど映画を観たあとに、こんな批判が殺到していると知りびっくりした記憶があります。

私は喫煙者ではありませんが、全くもって喫煙シーンが気になるようなことがなかったので、世間は敏感になりつつあるのだなと、その時実感しました。

具体的にどんなシーンがあったかというと、以下になります。

  • 教室での喫煙場面
  • 職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面
  • 高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面
  • 主人公が病室で結核患者の妻の横で喫煙するシーン
  • 学生が“もらいタバコ”をするシーン

しかしながら、映画製作者側はこう回答しています。

「タバコのポイ捨てや“歩きタバコ”、未成年の喫煙など違法な演出はもちろん極力避けますが、それ以外の喫煙シーンについては、演出上・登場人物の“キャラづけ”上の必要性から生まれるもので、意図的に自粛するようなことはありません。『風立ちぬ』における喫煙シーンもすべて、演出上必要なものばかりだと受け止められます。学会は、病室や教室、職場での喫煙シーンなどが頻出することを問題視していますが、戦中や終戦後間もない時代を描くほかの映画では、電車内や映画館など公共の場で喫煙するシーンは数多く見られ、当時の時代状況を描く上では、必然的な演出だったといえます」
また、学生が“もらいタバコ”をするシーンについても、「戦争や震災という、常に死と隣り合わせの極限状態の中で、貴重な贅沢であるタバコを通じて友情を交わすこのシーンには、宮崎監督のさまざまな思いが込められている。その演出に対し、現在の価値観を持ち出し『違法だから駄目』ということに対しては、違和感を覚えます」

喫煙するこは体にも悪影響ですし、子供達にも悪影響であることは間違いありません。
しかし、宮崎駿監督の描く戦時中や終戦の時代を描くにあたって、喫煙シーンというのは必要不可欠であり、時代背景として描かなければいけないもののように思います。

当時の時代を生き抜いた人が作品に違和感なく感情移入するには必要な描写でしょう。

正直、タバコを吸わない私でもこれは大事な描くべき時代背景だと思います。

時代背景とは話が逸れますが、喫煙シーンというのは人の感情を暗に意味する描写にも成り得ます。

例えば、イライラしていたり、焦燥感を抱いていたり、人間関係の強弱を示したりと様々な表現がタバコで描けます。

直接的な表現ではなく、そういった描写で心理面を描くというのも映像ならではの良さなのではないかと思います。

最後に

タバコは体に悪影響であることは誰もがわかっていることですし、今、世の中が禁煙を推奨して策を講じていることだと思います。

それは、それでとても良い取り組みであるし、全世界で取り組もうとしていることなので進めていくべきことです。

現時点では、他国に比べて日本は大幅な遅れをとっていますが、そのうちもっと厳しい規制になるでしょう。

ですが、こうした映像作品の規制に関してはもう少し見直して欲しい部分もありますね。

タバコがダメなら、剣、銃、殺人、麻薬などの描写も映像作品から消えてしまうことになりそうです。

悪いことは、見せなければ良いという方法は何か違うような気がしますね。

サンジの飴玉も然りですが、キャラの特徴という物を原作者はイメージして作っているのですから、そういった部分はどうにか緩和してもらえると嬉しいですね!

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