ネタかと思われていた『小学8年生』という小学館の新たな学習雑誌が明日2月15日についに発売される!
ネットでも話題になっていただけあって、かなりの注目度のようです。
この小学8年生とは一体どんなコンセプトなのかと、誰もが首をかしげると思いますが
編集長によると「子供だましでない本格的な特集をそろえた」とのこと。
力の入れようは相当なもので、今まで94年間続けてきた「小学○年生」シリーズの!「小学一年生」を除いては全て休刊にしているほどです。
そこまでして、「小学8年生」を打ち出していますから期待は高まるばかりです。
どうやら子供だけでなく、大人でも楽しめる内容となっているようなので、少しまとめてみました。
小学8年生は学校を違った目線から解剖
小学生向けの学習雑誌というイメージが強いとは思いますが、「子供だましでない本格的な特集をそろえた」と編集長が胸を張って言っているだけあって、切り口がとても面白そうです!
私が個人的に注目しているのは、、「小学校お宝探し!!」という特集。
どうやら、学校内に置いてある備品の値段を紹介しているようなのです!
例えば、校旗だったり、理科室の人体解剖模型など、どの学校にも置いてあるありふれた物ばかり。
学生時代は何の疑問もなく目にしていましたが、値段なんて考えたりしたことなかったですよね?笑
これは結構面白いのではないかと思います。
「うわーー!これこんなに高かったの!?」とか、「これ壊したことあるわ・・・」とか色々発見があるに違いありません!笑
他にも、都内の校長先生に仕事内容を取材をした「校長先生への道」といった、なかなか私たちが知ることのできない深くつっこんが内容も掲載されているようです。
校長先生になりたい小学生がいるのかわかりませんが、どんなキャリアなのか学べますし、大人からしてもこれは楽しめそうですよね!
小学8年生は時事ネタもしっかり学習できる!
学習する上で大切なことは「今」を知ること!
時事ネタから学べることは沢山ありますし、必要な知識でもあります。
小学8年生ではそこもしっかりカバーしているようです!
今回は、米大統領に就任したトランプ氏の人物伝をアメコミ風に漫画でわかりやすく解説されているとのことです。
ギャグマンガ家の藤波俊彦氏が手掛け、国民的アニメを模したシーンもあり、楽しく学習できること間違いなしでしょう。
編集長曰く、「全て事実に基づいている。ただ、事実が面白すぎるだけです」とトランプ氏の生き様自体が面白いようです。笑
しかし、ただのギャグ漫画だけでは終わらせないのが「小学8年生」のぬかりない所!
参考文献や注釈などを欄外に設け、事実に基づいた知識が頭に入ってくる構造になっているようです。
「小学8年生」の由来が素晴らしい!
私は「小学8年生」のタイトルの由来を知って、本当に考えて、練られた雑誌なんだと感じました。
というか、製作者の作品愛が感じられます。
タイトルの由来がこちら↓
「8年生」のタイトルはデジタル数字の8が全ての数字を表せることから、全学年に対応することを意味し、学年を超えて子供たちの興味に応えていく
かっこよすぎるだろ・・・。笑
全学年に対応していることもあり、小学6年生までに学習する漢字に全てすべてルビをふっているそうです。
漢字の勉強にもなることも狙いにあるということで、本当に小学館には脱帽です。笑
大人にも是非買って欲しい!
小学8年生は、現在日本が抱える問題についても取り上げられており、小学生向けにつくられているにしては、結構びっしりと文字があって、字もそこそこ小さめのようです。
インタビューをした方も、取材中だからとはいえ、一時間くらいは読んでいたようです。
大人でもかなりボリューミーな内容なので、読み応えは十分にありそうです。
お子さんがいつる家庭では一緒に読んで、問題について話し合ったりするのも
コミュニケーションの一環として使えるのではないでしょうか?
小学館が力を費やした『小学8年生』発売後にどのような反応があるのか楽しみですね!
私も、明日は本屋さんに足を運んでみようと思います!笑
ということで、明日発売の小学8年生についてでした!