シャチがサメを食べる事案が、最近よく起こっていることがわかりました!!
海で私たちが一番恐れているのは、なんといってもサメですよね!
映画「ジョーズ」によって私たちはその恐怖のイメージが頭に刷り込まれているからだと思います。
サメによっては人を襲わない種類もありますが、一番攻撃的なサメで有名なのは、やはり「ホホジロザメ(ホオジロザメ)」ではないでしょうか。
今回、シャチに食べられたサメというのが、なんと「ホホジロザメ」なのです!!
海の帝王シャチと言われるだけの力を持っているわけですね!
さて、そんなシャチについて色々みていこうと思います!
シャチの食べ残しが散見されている
ここ最近、起きている事象から紹介します。
シャチがホホジロザメを襲っている様子はこれまであまり目撃されてきてはいなかったのですが、最近、南アフリカのガンスバーイという街の浜辺に、ズタズタになった状態のホホジロザメが2頭打ち上げられているのが見つかったんだそうです。
こんな巨大なサメがズタズタになることが想像できますでしょうか?
打ち上がったサメの大きさはなんと、体長4.8m、体重1,100kg!
車の大きさと重さに匹敵します。
シャチの恐ろしさというか、強さが再確認できる事象だと言えます!
シャチってどんな生き物なの?
海の帝王と称されるシャチは別名「海のギャング」とも言われています。
体長は、8〜10mにもなる大型の哺乳類です。
ホホジロザメは最大で6m程度と言われていますので、圧倒的にシャチの方が大きいことになります。
シャチは、大型のものなら5〜8tほどの重さにもなり、アフリカゾウと同等のレベルです。笑
そして、マイルカの仲間だけあってとっても賢い生物です。
水族館でショーが行われているのを考えればわかりますが、調教すれば色んな芸ができます。
また、イルカと同じく、仲間とはクリック音という音波を使ってコミュニケーションをとります。
海の帝王で尚且つ頭が良いとか最強すぎますね。笑
シャチはクジラをも食べる?
シャチは、食物連鎖の頂点とも言われており、海に関わるあらゆる生物を捕食します。
代表的なのは、アザラシやアシカ、シロクマですが、なんと、超巨大なクジラまでも食べてしまうのです!!
シャチは単体で行動することがなく、群れで行動していますので、クジラのような大きな生物でもチームワークで倒してしまいます。
調べてみたら、二部隊に分けてクジラを上下から挟み撃ちにするんだそうです。
なんというチームワーク!絶対に敵に回したくないですね。。。
シャチは肝臓と舌が大好物?
今回、南アフリカに打ち上げられたホホジロザメで不思議な点があったのですが、ズタズタになったサメに肝臓がなかったのです。
他に打ち上がったホホジロザメも同様に肝臓がなく、それも手術するかのように肝臓だけをうまく取り出して食べてられているんです!
シャチの狙いはサメの肝臓のみで、他の部分には興味がないと考えられます。
こんなスキルがあるとは知りませんでしたね。笑
また、シャチはクジラの舌が好物だということもわかっているようです。
シャチは選り好みをしてある部位を狙う習性があるのでしょうか?笑
シャチVSホホジロザメ
たまにホホジロザメの方が強いという意見もありますが、スペックは圧倒的にシャチが勝っており、実力もシャチが上ですね。
そもそも、サメは魚類なので内臓を保護する肋骨がありません。
一方で、シャチは哺乳類なので肋骨が存在し、内臓がしっかり防御されています。
サメは攻撃力はあるが、防御力ゼロといったイメージでしょうか。
シャチに体当たりされたらサメは一溜りもないでしょう。
シャチVSホホジロザメの動画がありますので、よかったらご覧ください!
いかがでしたか?
食物連鎖の頂点に立つシャチの強さに圧倒されたのではないでしょうか?
海で怖れられている、ホホジロザメでさえ食べられてしまうといことに、ただただ驚かされますね!