【動画あり】サントリーCMに「下品」「下ネタ」と批判殺到!公開中止して削除!何を伝えたかったのか!?

サントリーが7月4日に新発売したビール「頂〈いただき〉」の広告動画が物議をかもしています!

というのも、動画の内容が「下ネタ」ともとれるもの、視聴者から「気持ち悪すぎる」など批判の声が相次ぎました。

動画内では、北海道・東京・神奈川・愛知・大阪・福岡の6都市を舞台に、ご当地グルメを味わう様子が描かれており、「頂〈いただき〉」のおいしさをご当地の方言を交えて紹介するというもので、普通の動画を作成していれば、全く問題のないCMだったでしょう。

しかし、こんな騒動になってしまったのはなぜでしょうか?
原因を調査してみました!

また、サントリーはこのCMで何を伝えたかったのかをまとめてみました!

広告動画が下ネタのオンパレード!?

サントリーが「頂〈いただき〉」のCMで起用した女性たちというのが、そもそも人気グラビアアイドルばかりなんです。

都道府県別にバージョンが異なっており、原明日夏さん(北海道篇)、吉川友さん(東京篇)、笹丘明里さん(神奈川篇)、山崎愛香さん(愛知篇)、柳いろはさん(大阪篇)、エイミーさん(福岡篇)といった面々が起用されています。

これだけなら、何の問題もありませんが、彼女らに言わせているセリフが問題となっています。

セリフは以下になります。

「肉汁いっぱい出ました」

「(火照った様子で)暑くないと? もぉ元気良すぎやん!」

「お酒飲みながらしゃぶるのがうみゃあ」

「頂〈いただき〉」のおいしさを表すという「コックゥ~ん」という表現を使った「コックゥ~ん! しちゃった(はーと)」

などが挙げられます。

一つのセリフだけならあまり気にならないですが、上記のセリフをずらっと並べると、かなり狙ってないか!?と思ってしまうのも無理はないですね。

サントリーさん、どういうつもりでこのセリフにしたんでしょうか・・・

ちなみに「コックゥ〜ん」には意味があるようなので、下の画像をみてください。

3つの意味合いを一つにまとめた言葉だったんですね!

社員さんが一生懸命考えたフレーズなんでしょう。
変な意味にとられそうなセリフに使われていなければ、もっと印象が違かったはずですが、時すでに遅し・・・

残念な結末を迎えてしまいましたね。

視聴者の反応は?

この広告動画を観た視聴者からは批判の声が殺到!
どんな、意見があったのかいくつか取り上げてみましょう。

「セクハラ・パワハラを含めたコンプライアンスの不徹底さが透けて見えるよう」「女性をバカにしすぎ」

「気持ち悪いCMだな、AVかよ」

「企業倫理ってないんですか?」「サントリー、下品になりましたね」

「AVの見過ぎですか?」

「サントリー上層部はみんなAVと現実の区別がつかない脳してるんだろうな」

などなど。

「AV」といった指摘がかなり多いですね。
確かに、使っている言葉など、完全に男性が作って言わせたんだろうなというセリフばかり。

中には、このCMのせいで絶対に買わないと決め込んだ人も見受けられました。
高い宣伝費を使って、こんな結果になるとは悲惨ですね。。。

サントリーが本当に伝えたかった事とは?

このCMでサントリーは何を伝えたかったのか?

サントリーホールディングス広報部に問い合わせをした結果をyahooニュースより引用します。

――どういうコンセプトや意図の広告動画だったのでしょうか

担当者:新発売した「頂〈いただき〉」のおいしさを、ご当地グルメや方言と合わせて全国のお客さまにお伝えする意図で制作しました。

――女性は購買層のターゲットにしていないのでしょうか

担当者:男女を問わず幅広いお客さまをターゲットにしています。

――動画公開後、サントリー公式Twitterなどに「女性をバカにしすぎ」「気持ち悪すぎる」「AVのよう」といった批判が寄せられていることについて把握していますか。またそうした意見についてどう考えていますか

担当者:視聴されたお客さまからそうしたお声が寄せられていることは把握しています。ご意見を受け、7月7日19時半に速やかに公開を中止することとしました。ご意見は真摯に受け止め、今後の宣伝活動に活かしてまいります。視聴された一部のお客さまのご気分を害する結果となり、深くお詫びいたします。

この回答を見る限り、「「頂〈いただき〉」のおいしさを、ご当地グルメや方言と合わせて全国のお客さまにお伝えする意図」ということしかサントリーの真意がみえませんね。

みんなが知りたいのは、あの下ネタのようなセリフで何が伝えたかったのか?どんなメッセージがあったのか?ということではないでしょうか?

もしかして「サントリーのCMが過激で面白いと話題!!」みたいに取り上げられると考えたのでしょうか・・・

バズらせるために超えてはいけない領域に足を踏み入れたんでしょうね。

これでは、つい先日あった、注目を集めるために過激なことに挑んで、旦那を射殺してしまった事件につながりかねない発想です。

現在このCMは公開中止となり、削除されています。

広報担当も「今後の宣伝活動に活かしてまいります。」と言っているので、同じ過ちがないように注意して欲しいですね!

最後に削除される可能性がありますが載せておきます!