わずか15歳(中学3年生)という若さで、起業し一躍有名となった椎木里佳さん。
ルックスも可愛らしく、高校生になると“美人女子高生社長”と世間では囁かれるようになりました。
そんな里佳さんが、ここ最近散々メディアに持て囃されてポイ捨てされるのではないかという懸念の声が挙がっているのです。
社長とは名ばかりで、中身がしっかり伴っていないのではないかということが指摘されつつあるようで
3年後に上場させると豪語する里佳さんにあまり説得力が感じられないといとのこと。
日本で会社を上場させた女性の最年少記録は39歳ですから、まだまだ時間的な余裕はありますが
どうなってしまうのでしょうか?
今回は、そんな椎木里佳さんにフォーカスをあてていこうと思います!
椎木里佳さんのプロフィール
生年月日:1997年11月21日
出身地:東京都千代田区
住居:東京都港区
大学:慶應義塾大学文学部在学中
職業:実業家、大学生
会社:AMF(代表取締役社長)
会社名であるAMFは椎木さん自身がモットーであり家訓の3つの言葉の頭文字からきています。
Appreciation(感謝)
Modesty(謙虚)
Full-power(全力)
起業することも含めて、15歳でこの発想力はなかなかないですよね。
では、なぜ起業をしたのでしょうか?
その理由は
日本の若者にはやる気がない、夢がないと言われいる現状を変えたい。
若者に「自分もやればできる!」ということを見せたい。
そのために、まずはAMF、椎木里佳が中心となり、10代を、若者を、日本を、そして世界を引っ張っていく存在になりたい。
ということからだそうですが、実は他にも理由があるんです。
ネットで中傷されたことにショックを受け、社長になって見返すしかないという気持ちから「株式会社AMF」の設立を決めたと言っています。
どっちかというと、この気持ちが一番強かったんじゃないかなと思います。
人を見返す力というは予想以上のパワーを発揮しますからね!
株式会社AMFってどんな会社?
株式会社AMFは、スマートフォン向けアプリの開発や各種イベント企画プロデュースしており
主に「かわいいを社会に発信」をテーマにした若い子に向けた事業が多いです。
全国80名にものぼる女子中高生マーケティング部隊「JCJK調査隊」を率いた活動を主力とし、他にもJC・JK向けのコンテンツを製作するなどを行っています。
この会社は里佳さんが自身の貯金と父親からの借金で工面した45万円で立ち上げたそうで、行動力というかフットワークの軽さには驚かされますね。
現在では売上げ増のため、1000万円に増資しているようです。
上場実現は難しそう?
「15歳で起業した女の子」ということで話題になり、多くのメディアが飛びついたことで
テレビでも多数出演するほどの人気ぶりですが、実のところ会社の業績はどうなのか?という疑問の声があります。
「若い子が起業してすごい!」というところばかりが取り上げられ、あまり深く突っ込んだ部分には触れられないのが事実ですからね。
会社の実態はどうなのかというと、事務所はシェアオフィスを借りているだけ。
そして、従業員は里佳さんも含めてたったの3人しかいません。
3人のうちの1人はアルバイトなのだそうです。
事業においては、直近で事案を発生させており、昨年2月にアプリを開発・発表したのですが、
なんとソースコードを他社からパクっていたことが判明。
あえなく、サイトが閉鎖に追い込まれる事態になりました。
あまりクリーンな仕事ぶりではないという印象ですね。
また、上場を目指しているにも関わらず、売り上げを公表していないというのも指摘されています。
上場するには業績の透明性は必要になってくると思うのですが・・・どうするのでしょうか?
上述したような仕事ぶりのせいか、悪い噂も立っいます。
里佳さんのお父さんがDLEという上場企業のオーナー社長をされており、ファッション事業も行っております。
その事業の顧問を里佳さんが携わっていて収益を得ているのではないか?と。
この疑惑の真偽はわかりませんが、こんな噂が立ってしまうのも仕方がないのかもしれません。
世間から嫌われる理由とは?
起業当時は話題性抜群で、人気の高かった里佳さんですが、近年では世間からの風当たりが強いようです。
なぜ、そんなに嫌われてしまったのでしょうか?
理由は2つあります。
まず一つは、「男性関係のだらしなさ」
男性関係のだらしなさは、テレビでご本人が語ってしまったので、捏造でもなんでもありません。
とても有名な話で「ヤリ発言」と名づけられています。
どんな発言をしたのかというと
「サンデー・ジャポン」に出演した椎木さん。
女子高校生でありながら、社長の椎木さんが、男性遍歴を告白。
番組内では、ジャスティン・ビーバーが、元恋人のセレーナ・ゴメスと密会している動画を取り上げた。そこで司会の田中裕二が椎木さんに「男性にされて、喜んだこととかありますか?」と質問。
これに椎木さんは「男をたらしていたので、中学時代」「(恋人を)とっかえひっかえしてて」と語り出した。
太田光は「中学時代!?」と目を見開いて驚いていた。その後も椎木さんは、月一で彼氏をとっかえひっかえしていた事や、彼氏は中学校の同級生たちだったと明かした。
とのこと。
テレビで話しては駄目な内容ですね。笑
歯に衣着せぬ発言のキャラで売り出したかったのかはわかりませんが、多くの人を失望させる結果となってしまいました。
嫌われるもう一つの理由は、「美談ツイート」
里佳さんがツイッターに投稿した「美談」が、ネット上で思わぬバッシングを呼び炎上。
これにより、さらに里佳さんのイメージが悪くなりました。
どんな投稿だったのかというと、
ボロボロの服を着た男性に牛丼代を渡そうと考えたが
“バカにされてるって思われたらどうしよう。もし私のこと知ってたらどうしよう。そんなダサい感情が邪魔をしてできなかった”
という後悔しているかのような内容。
これには批判殺到!
「それは優しさではない、勝ち組の自己満足ではないかな」
「身なりがボロボロだとか、人の事勝手に見下して優越感に浸りたいだけだろう」
「素晴らしいと思いますが、SNSでわざわざ公表することは少し偽善を感じます」
といった意見が多く寄せられました。
こちらが、その時のツイートです。
確かに、こういったことをSNSで発信するのはさすがにあざといなとは思います。
ですが、若い人なんてこんなもんかなという気持ちにもなりますね。
起業しようが結局はまだ10代ですから、成長できてない部分はまだまだ沢山あるんでしょう。
最後に
若いうちはメディアに取り上げられ、様々な仕事が舞い込んでくるかと思いますが
歳を重ねていけば、実力でしか周りは評価してくれなくなります。
それまでに、里佳さんがどのくらい実績を積めるかが勝負ですね。
旬が過ぎればメディアにポイ捨てされる可能性は高いですから、そうならないためにもがんばって欲しいものです。
今後、どんな活躍をするのか楽しみですね!