【動画】今度は「洗剤チャレンジ」が流行!?洗剤を口にする危険性とは!?

過去にアメリカから発祥し、話題を呼んだ「○○チャレンジ」シリーズ!

今回は、なんと”洗剤チャレンジ”!!

これは、開いた口が塞がらないほどアホなチャレンジとしか言いようがありません。
過去のチャレンジを色々振り返ってみましょう。

そして、洗剤チャレンジの危険性も詳しくみていきましょう!

洗剤チャレンジとは!?

問題となっている洗剤チャレンジとは一体何なのか。

なんとなーく想像はつくのですが、一応調べてみました。

洗剤チャレンジは、洗剤を口に入れるチャレンジをしている様子を動画に撮るというもの。
もちろん、吐き出す若者が続出しているわけですが、その吐き出すのがまた面白いということなのでしょう。

・・・本当にバカです。

アメリカで流行り始めたこの洗剤チャレンジがインターネットの動画サイトなどで広まり、日本でもチャレンジする若者が出てきているんだとか。
格好つけたがったり、面白いことをして注目を浴びたいという若者特有の心理が働いて広まっていくのでしょうね。

かなり危険なチャレンジであることから、不適切な動画の削除依頼の活動が行われているということです。

過去にも○○チャレンジが!!

みなさんもご存知かと思いますが、過去にもいくつか問題となったチャレンジがありましたね。

・アイスバケツチャレンジ
・シナモンチャレンジ
・コンドームチャレンジ
・メントスコーラチャレンジ

などなど。

挙げたらきりがないくらい、危険かつくだらないチャレンジが流行ってきました。

当初、アイスバケツチャレンジというのは、慈善運動のための資金調達の方法として氷水をかぶるという運動は以前より行われていました。
ルールが決まっており、以下のような手順があります。

1.まず「アイス・バケツ・チャレンジ」を受けることを宣言し、続いてバケツに入った氷水を頭からかぶり、そして次にこのチャレンジを受けてもらいたい人物を2人から3人程度指名する。
2.この様子を撮影した動画をフェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディアで公開してチャレンジ完了となる。
3.指名された人物はチャレンジを受ける場合、氷水をかぶる、または100ドルをALS協会に寄付する、あるいはその両方を行うのいずれかを24時間以内に選択する。

ただし、氷水を頭からかぶることや寄付をすることは強制ではなく、「無理はしないように」と要請している。

このチャレンジが発端かどうかはわかりませんが、ふざけてチャレンジするものがどんどん出てきたというわけです。

シナモンチャレンジは、スプーンいっぱいのシナモンを口に入れ、水を飲まずに少なくとも1分間我慢するというチャレンジです。
この動画も相当な再生数がありましたが、窒息やのどの炎症、呼吸困難を引き起こしたり、肺さえ損傷する恐れもあるということから、専門家が警鐘を鳴らしていました。

続いては、コンドームチャレンジ。

これは2種類あって、1つは鼻からコンドームを入れて口から吐き出すというもの。
芸人のほっしゃんみたいな荒業ですね。。。

そしてもう1つがこちら▼

コンドームの強度をアピールして安全にセックスをしてもらいたいという願いからのチャレンジらしいです。
しかし、一歩間違えれば、窒息死しかねないチャレンジです。
場合によっては首の骨も折れる可能性がありますね。

メントスコーラは、もはや言うまでもなく誰もが知るチャレンジでしょう。

コーラの中にメントスを入れると爆発したかのように吹き上がる現象が起きるというもの。
これは、多くの人が動画でチャレンジして流行していましたね。

動画はコチラ▼

これも下手すれば危険な場合があると思いますがね。

洗剤チャレンジの危険性とは?

過去のチャレンジシリーズの危険性を振り返ってきましたが、今回問題となっている「洗剤チャレンジ」の危険性についてみていこうと思います。

そもそも、洗剤を口に入れる時点で誰もが危険だとわかることだと思うのですが・・・入れてしまう人がいるわけです。

アメリカでは「タイドポッドチャレンジ」と呼ばれているそうです。

すでに、アメリカでは中毒症状を訴えて病院に搬送されるケースもあるようですが、最悪死に至るケースも想像するのは難しくありませんよね。

洗剤の成分にもよりますが、食器用洗剤などの中性洗剤やアルカリ洗剤を飲み込んだ場合は、口腔や喉の痛み,下痢,腹痛,嘔吐がみられます。

一番気をつけて欲しいのが「塩素系の漂白剤・洗浄剤」です。
これは、胃液(酸性)と反応して、体内で有害な塩素ガスが発生する危険があるので大変危険です。

自分での応急処置する場合は、どの成分であっても、コップ1~2杯の牛乳または水、あるいは生卵を飲むことで洗剤を薄めたり、食道や胃粘膜を保護することができます。
注意すべきは無理に吐き出そうしたりしないことです。
嘔吐物が気管に入って、窒息や誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)をおこす可能性があるからです。

応急処置を済ませたら、飲んだ洗剤を持って病院で医師に診て貰いましょう。

こんな馬鹿げたチャレンジが流行すること自体、有り得ないのですが、実際に実践している若者がいるので注意喚起しておきたいと思います。
どんなに周りで流行っていても絶対にやらないでください。

強要された場合は、絶対誰かに助けを求めましょう。

面白がれば面白がるほど調子にのる人がいるので、止めるか関わらないほうが得策です。

ということで、洗剤チャレンジについてでした!