12月1日、「ユーキャン新語・流行語大賞」のトップ10が、都内で発表されましたが
その中に、今年2月15日に1人の母親が匿名ブログで待機児童問題への強い不満を訴えた「保育園落ちた日本死ね」という言葉がランクイン。
女性の代表として、民進党の山尾志桜里衆院議員(42)が表彰され「年の締めにもう1度スポットライトが当たり、うれしい」などとコメントしました。
選考委員会によるとこのフレーズが先導するようにして大きな社会問題を現出させた」ということで評価をしたようです。
しかし、国民の目は意外にも冷静で、この授賞式見て悲しくなったという声が続出しています。
また、人気タレントのつるの剛士さんもツイッターで苦言を呈しています。
一体、どんな感じなのかみていきましょう。
「保育園落ちた日本死ね」受賞に批判の声!
民進党の山尾志桜里衆院議員が笑顔で受賞したこの言葉ですが、国民の多くはこれに疑問の声をあげています。
そもそも、これが流行語なのかといえば、そうではない気がします。
確かにインパクトがあり、強烈にみんなの記憶に留めたとは思いますが、街中でこのフレーズをみんなが口々にしているかと言えば、そんなことはあるわけもなく、流行語というカテゴリではなさそうです。
それはともかく、国民の多くが思っているのは、こんな汚い言葉が受賞されて議員がニコニコしながら受賞ってどうなの?というところです。
しかも、「日本死ね」なんてフレーズが認められてしまうなんてどうかしているという意見が多いですね。
日本のこの制度に対しての「死ね」だとは思いますが、さすがにこのワードが入っているのに流行語になって喜べるものではないような気がしますよね。。
山尾氏は「次は、解決する時。今は新語・流行語でも、早く『死語』にできるよう頑張りたい」と、意欲をみせていましたが
そうはいっても、受賞して喜んでいる事実は変わりませんから、国民もあまり納得できるものではないでしょう。
つるの剛士さんや国民の声
ツイッター上では多くの人がこの受賞に納得いっていない様子で、つるの剛士さんのツイートを筆頭に
批判の声が挙がっています。
ちなみに、つるの剛士さんのツイートは8000リツイート超え!!
実際のツイートはこちらです。
(´・ω・`)oO(『保育園落ちた日本死ね』が流行語。。しかもこんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました。きっともっと選ばれるべき言葉や、神ってる流行あったよね。。
皆さんは如何ですか?#流行語大賞— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) 2016年12月1日
日本人としても親としても悲しい気持ちになたことをみんなに投げかけるこのツイートに多くの人が共感していますね。
では、他の人たちのツイートも見てみましょう!
日本死ねが流行語なんて正気の沙汰ではない
— おみすけ (@omifull) 2016年12月2日
日本死ねが流行語大賞トップ10とかもう終わってんな
— Aina. (@aina773_) 2016年12月2日
日本死ねという恐ろしげな言葉を流行語として祀り上げてしまおうという辺りに日本らしさを垣間見た気がした。
— K藤 (@Tanatoscarab) 2016年12月2日
「保育園落ちた日本死ね」が今年の流行語だそうで。
いつから日本人は自国を貶めるような言葉を流行らせるようになってしまったのか。
日本人の持っていた誇りは何処に行ってしまったのか。
私は世情に疎いが、日本人の愛国心や誇りが著しく落ちてしまったのは残念なことだ。— 蓮実 (@kuzedesu) 2016年12月2日
誰もが同じ意見ですね。
ちらほらと、擁護する意見はありましたが、大半は批判の声です。
ユーキャンは何がしたいんだ!という声もありました。
しかし、もう受賞してしまったことは仕方がないと思うので、
今後、山尾氏がこの待機自動の問題やらなんやらをしっかりと解決してくれることを願いましょう!!