近年、「婚活」、「妊活」など様々な活動の名前が造られていく中、『パパ活』なるものが注目を集めています。
何か斬新的な活動なのかと言えば、他の活動にも共通していますが、以前から存在している活動です。
要するに自分に援助してくれる「パパ」を見つける活動ということです。
掲示板やSNSを通じてパパ活が盛んになってきており、これから更に活動的になっていくのではと予想しています。
なので、パパ活の現状や危険性などを調査し、整理しておこうと思います。
興味ある人達の役に立てばと思いますので、ご活用ください。
『パパ活』とは何か?
「パパ活」とは「パパ」を見つける活動のことを指し、
デートや食事、ショッピングなどで全てお金を払ってくれる「パパ」をゲットするのが目的です。
人によって、定義や条件に多少の誤差はありますが、基本的には生活の援助や趣向品を買うための援助を受けるようなイメージですね。
「パパ」の定義は原則、肉体的な関係を持ちません。
よって、「愛人」とは異なる関係ということになります。
※サイトによっては肉体関係ありきで書いてありますが、当サイトでは推奨しておりません
なぜ、最近このような「パパ活」が注目され始めたのでしょうか?
以前は、このような活動をするのは夜のお仕事をしている人が多かったのですが
ここ最近、普通の学生やOL、主婦などの一般的な人が活動している傾向が強まってきたからなのです。
SNSなどのソーシャルサービスが普及してきたことが背景にあり、気軽に見ず知らずの人と繋がれることから増加しているようです。
条件や相場は?
さて、早速「パパ活」の肝とも言える、条件や相場についてみていこうと思います。
ここは、とても重要なのでしっかり把握しておく必要があります。
まず、注意すべき点として条件には「具体性」が大事だということです。
男性と女性の考えでズレがある可能性があるからです。
つまり、自分が思っていたのと違う!なんてことにならないように予めしっかりと提示することが必要だということです。
男性は基本的に肉体関係を含めて考えていることが少なからずあります。
ですので、しっかりと条件には身体の関係は含めない旨を伝えておいた方が後々トラブルにならないでしょう。
そのポイントをしっかり踏まえたうえで、次の条件を正直に提示してください。
- 月に何回くらい会えるのか
- 支払いは都度/月極なのか
- 欲しい金額
基本的な条件は上記のようなものになります。
細かい決め事は自分なりに付け足したりしてかまいません。
(例えば、デートに行く先に制限をつけるなど)
その時もやはり気をつけたいのが、曖昧な表現の条件をつけないことです。
色んな解釈ができるような表現は絶対にしないでください。
では、相場はいったいどのくらいなのかみていきましょう。
出鼻を挫くようで申し訳ないですが、実際相場は決まっていません。
これは、女性側の力量にもよりますし、パパ側の経済状況にもよります。
しいて言うならば、相場は自分で作り上げていくものだと思っていたほうが良いかもしれません。
しかし、やはり最初は少ない金額を提示するのが良いです。
例えば、食事をしたら3000円程度のお小遣いをもらうイメージです。
忘れて欲しくないのは、お金を貰うありがたみです。
どんなに少なかろうが、多かろうが、いつまでもこの感覚は忘れないで欲しいと思います。
経験を積んだら、金額交渉するのも良いと思いますし、別なパパを見つける際に条件を吊り上げるのも良いと思います。
例えば、5000円のお小遣いをくれるパパが3人いれば1万5000円手に入りますから、最初から大金を条件にしないのが得策でしょう。
経験や実績はとても大事ですし、心の余裕にもなります。
少し考えればわかることですが、例えば、ルイヴィトンのバッグが20万で売っていたとします。
その近くに同じようなバッグで全く無名のブランドが23万で売られていたとします。
あなたならどちらを買いますか?
無名のブランドがどんなに良質な素材で作られていても、実績も名前もわからないブランドを買いますか?
ましてやルイヴィトンよりも高い金額を出してまで買う必要なんてありませんよね?
それと同じで、どんなに女性が魅力的でも全く実績がないと信頼感を得られず高い金額は得られないのです。
「以前20万もお小遣いをくれていた人が7人もいました!」となれば、その金額を払うだけの価値がある女性なのか!と男性側は思うはずです。
それが、自分自身の価値を高めていき、自分の力で相場を築いていくということになります。
ですから、最初は焦らず、足場を固めていくことから始めると良いと思います。
「パパ活」の危険性については次のページで!!