あなたは“ヌードルハラスメント”と言う言葉を知っているでしょうか?
私は聞いたことすらなかったです。笑
しかし、実はこれは些細なことではありますが、ちょっとした問題でもあるのです。
日本の文化である麺を「すする」という行為。
これが、海外の人からすると「不快な音」と捉えられてしまうのです。
自国の文化だとこういったことが気になりませんが、改めて言われるとわかる気がしますね。
そこで、カップヌードルの日清があるものを開発しました!
その名も「音彦(おとひこ)」!!
一体どんなものなのか見てみましょう!
「音彦」ってなに?
「音彦」というのは、麺をすする時に出る不快な音をかき消してくれるとっても便利なフォーク!!
勘の良い人はここでピンとくるかもしれませんね!
そう、トイレメーカーのTOTOが出している「音姫」に着想を得て開発したそうです。(※TOTOには許可を得たそうです!)
そこから、麺すすり音カモフラージュ機能搭載フォークとして『音彦』が誕生したわけです。
具体的にどんな風にカモフラジューをしてくれるのかと言うと、フォークに搭載された高性能集音マイクが麺すすり音を感知した瞬間、近距離無線通信を通じてその信号をスマートフォンにインストールされた専用アプリケーションに送信します。
すると、スマートフォンから麺すすり音をカモフラージュする音源が流れ出す仕組となっています。
要するに、フォークがすする音を感知して、スマホから被せる音が流れ出すわけですね!
よく考えましたね日清さん!
音彦がどんな物なのか見てみよう!
百聞は一見にしかず!
ということで、まずはその目で確かるのが一番早いかと思います。
音彦のPVがちゃーんと製作されていますので、チェックしてみましょう!!
私が動画を見て最初に思った感想は「意外にデカい!!」ということ。笑
日清さんに怒られちゃうかもしれませんが、持ち手がだいぶ大きいので慣れるまでは食べにくそうかなと思ってしまいました。
ですが、スマホから音が出た時の感動は凄まじいですね!
ちょっと鳥肌たちましたよ。
日本の技術もここまできたか!と思いました。
「すすらなくても美味しい」
だけど・・・
「すするのはもっと美味しい! そして楽しい!!」
カップヌードルを食べてみんなで楽しく笑顔になれる。
なんとも素晴らしいコンセプトじゃないですか!
これはゲットしたいものですね!笑
商品についての概要
商品について詳しく見ていきたいと思います。
予約方法も記載しているので、最後まで読んでくださいね!
円柱形のシンプルなフォルムに、起動ボタンと充電残量を表示するLEDライトのみが配置された機能的で洗練されたデザイン。
高性能集音マイクが麺のすすり音を感知すると、近距離無線通信を通じて信号をスマートフォンに送信。
スマートフォンにインストールされた専用アプリケーションから心地よい音が流れ出し、麺のすすり音をカモフラージュする仕組みです。
膨大なすすり音を収集し、その特徴を解析することで、かすかなすすり音も逃すことなくキャッチするシステムが実現しました。
サウンドディレクターには、自然音から紡ぐ楽曲で「森の木琴」「シンフロ」「湯~園地」など数多くの話題作を手掛ける音楽作家、清川進也氏を迎えています。
■セット内容
本体×1充電ケーブル×1取扱説明書×1専用アプリケーション(iOSのみ)
■販売価格
14,800円(1セット/税込)
■予約方法
日清食品グループオンラインストアで2017年10月23日(月) 10時から、クラウドファンディングによる予約販売の受付を開始するようです。
「音彦」は目標予約数を設定していまので、2017年12月23日(土)までに5,000個に達した場合にのみ販売となります。
■予約申込期間
2017年10月23日(月)~11月22日(水)
URLはこちら▼
https://store.nissin.com/jp/special/productx/otohiko
最後に
いかがでしたでしょうか?
「ヌードルハラスメント」なんて言葉は知りませんでしたが、実際に不快感を与えているなら少しでも改善した方がよいものです。
しかし、日本人は麺をすすることで、麺の風味を楽しむ人種です。
そう考えると、「すする」という行為は無くしたくない!
そんな想いから日清さんが開発してくれたんでしょうね。
「すするほどに楽しい!」
素晴らしい商品です!