今、もっとも注目されている異端児、岡崎体育さん!
日本語の歌詞のはずなのに、英語に聞こえる・・・という斬新な発想をコンセプトにした「Natural Lips」が話題となっています。
岡崎体育さんと言えば、毎回独自の着眼点で面白いエンターテイメント性を重視したコンセプトが多いですよね。
音楽業界のタブーやあるあるを題材にしたものなんかは衝撃的でした。笑
それでいて、楽曲がキャッチーなのがまた強みですよね。
過去に書いた記事も併せて読んでもらうと良いかもしれません。
前回の記事はこちら⇒岡崎体育wikiプロフ!「MUSIC VIDEO」が超話題に!ヒャダイン・セカオワ深瀬も絶賛www
さて、そんな逆空耳のような「Natural Lips」の誕生秘話が面白かったので、紹介していこうと思います。
早速みていきましょう!
「Natural Lips」は、オカンによって発掘された!
この曲の誕生秘話で一番興味深いのは、岡崎さんのオカンの存在!
岡崎さんは、デビューした今でも宇治の実家に住んでいるようで、オカンがいつもいるわけです。
家に帰ると、いつものように冷蔵庫のドアに新しいメモが増えていたんだそうです。
それを、何気なく英語っぽく読んでたら、オカンに「あんたそれ撮ったらええやん」と言われ・・・早速撮ることに。
きっかけは、このオカンの一言、ただそれだけだったんだとか。笑
そして、その動画は、去年1月に「冷蔵庫に貼ってあったメモ書きを英語風に読んでみた」と題して投稿。
これがなんと、20万RTを超え!!
何気無い発想が発信してみたら大ウケです。笑
ちなみに、私もこの動画をリアルタイムで見てました。
その動画はこちら▼
すごいですよね!!
本当に英語に聞こえます!
英語がペラペラな日本人からしたらどうだかわかりませんが・・・笑
これを、岡崎さんに撮るように背中を押したオカン、ぐっじょぶ!!
この、メモを読んだ動画のツイートに大きな反響があったことで「Natural Lips」の制作に移ったんですね。
世の中何が起こるかわかりません!
歌詞の作り方が明らかに!!
日本語でも適当に英語っぽく読めばそれなりになるんじゃないの?と私は思っていたのですが、実はちゃんと岡崎さんは言葉を選んだりしているそうです。
英語っぽく聞こえる言葉もあれば、そうではない言葉もあるようです。
重要なのは「単語レベルではなくて音のつなげ方」なんだとか。
英語でも良くある「リエゾン」を意識するんだそうです。
例えば、「get out here」は「ゲット アウト ヒアー」なんて表記するかもしれませんが、ネイティブの口語では「ゲラゥヒァー」なんて感じで省略されますよね?
これがリエゾン!
あとは、巻き舌になる「R」を大げさに言うことで英語っぽくなるんだとか。
なので、岡崎さん曰く「ら行」は積極的に入れていくようです。笑
なるほど、緻密に計算されていたのですね。
また、テクニックとして、日本語で普通に読むと本来その音がないところで「R」や「TH」といった発音を入れるそうです。
こうすることで、より英語っぽさが出るんですね。
では、そういったことを踏まえて「Natural Lips」を聴いてみましょう!
とっても斬新ですね。笑
ちなみに、岡崎さんのお気に入りのフレーズがあるそうですが、どこの部分かわかりますか?
正解は・・・
「ジュース飲みたいな二人で」というフレーズです。
一番英語っぽく聞こえて、歌ってても気持ちいいから好きなんだとか。
岡崎さんはどう捉えているかというと
「ジュース」「の」がうまくつながると「Just」に聞こえるし、最後の「で」を少し伸ばし気味にすると「day」に聞こえる。
とのことです!
やはり、人と感性が違う気がしますね。笑
今度はどんなものを題材にして楽曲制作を進めていくのか気になりますね!
これからのリリースが待ち遠しいです。
ということで、今回は岡崎体育さんの楽曲誕生秘話でした!!