【恐怖】大学で呪い行為頻発!学長がついに貼り紙で警告!大学はどこ?真相が判明・・・

とても恐ろしいツイートが話題になっています。
というのも、大学にある貼り紙の内容がヤバすぎるからです。

なんと「呪い行為を禁止します」と書いてあるのです。

大学で呪い行為?と首を傾げたくなりますが、その大学で起こった呪い行為が本気で怖いです。。。

一体どんな内容なのか?
そして、その呪いの行為がなんなのかを詳しく調査してみました!

学長からのお願い

大学内に張り出された「学長からのお願い」。
その内容をみてください。

  • 建物の裏で犬の首が放置
  • 壁に書かれた呪詛の言葉
  • 木に打ち付けられた藁人形
  • 可哀相の血文字
  • コメで詰まったトイレ
  • 塩と酢の臭いのする教室
  • 大量の画鋲
  • 並んだ椅子の上に一つずつ置かれた煮干

こんなことが学校で起こるなんてかなり怖くないですか?
そもそも藁人形なんて大学内に打ち付けるものではありませんよ・・・

呪い行為をした学生が同一人物なのかはわかりませんが、かなり心に闇を抱えていることでしょう。

そんな生徒が一緒に授業を受けていると思うと不安になりますね。

今回のこの全ての行為がどんな呪いを意味しているのか気になったので全て調べることにしました。
もしかしたら呪いじゃない場合もあるかもしれませんが。

ということで、一つずつ見ていきましょう!

建物の裏で犬の首が放置

「犬の首 呪い」で検索をしてみると、出てきたのが「犬神」という呪い。
犬神(いぬがみ)は、狐憑き、狐持ちなどとともに、西日本に最も広く分布する犬霊の憑き物(つきもの)のことで、これを憑依させる呪いなのです。

犬神の憑依現象は、平安時代にはすでにその呪術に対する禁止令が発行された蠱術(こじゅつ)が民間に流布したものと考えられているそうです。
しかし、この呪いの方法はいくつか手順があり、もっとも有名なのが、飢餓状態の犬の首を打ちおとし、さらにそれを辻道に埋め、人々が頭上を往来することで怨念の増した霊を呪物として使う方法。

他には、獰猛な数匹の犬を戦い合わせ、勝ち残った1匹に魚を与え、その犬の頭を切り落とし、残った魚を食べるという方法もあるそうです。

これらをやることで、永久にその人に憑き、願望を成就させるということのようです。

しかし、今回の貼り紙の内容からするに犬の頭部を放置しただけのようなので、呪いではない気がします。
もし、これが本当ならただの動物虐待でしょう。

壁に書かれた呪詛の言葉

呪詛というのは、誰かの不幸を祈ることに限定した祈りを指します。
多種多様な祈りの中において、呪詛は不幸だけを願う方向にある意味偏ったひとつの負の形です。

呪詛という言葉を構成する「呪」と「詛」は、いずれも「のろい」と読むことができ、重ねて使うことでより強い呪いが発揮できることを意味しています。

ただ、呪詛の効果は強大な力を発揮します。
「人を呪わば穴二つ」という言葉があるように、相手を不幸に追い落とすのと同時に、呪った本人をも巻き込んでしまうことがあります。

大学内で頻繁に呪い行為をしており、当人は何も変化がなさそうなので、効果はなかったのではないかと推察されます。

木に打ち付けられた藁人形

これは呪いに興味のない人でも知っている有名な方法です。
丑の刻参りと呼ばれる呪いの方法ですね。

古来、憎む相手を呪い殺すことを目的として行う儀式であり、現代になっても嫉妬にさいなまれた女性の頼りの綱とされることが多い呪術です。

丑の刻参りは、失敗が許されない呪いの技で、完璧にこなさなければ効果はありません。

手順を見てみましょう。

①まずは身なりを整える

②浄めの水を使って身を浄める

③真っ白な単衣の着物を着る、足元は一本歯または長下駄、頭には鉄環か五徳を被る

④そこへ鬼の角に模したロウソクを最低3本立てる

⑤胸元には魔除けの鏡をぶら下げ、懐には護り刀を忍ばせ、口には櫛をくわえる

⑥髪は乱した状態で顔全体に白い粉をはたき、歯は鉄漿(おはぐろ)に、口は赤い口紅で染める

⑦憎い相手の身代わりとなる藁人形と五寸釘とカナヅチを用意(相手の髪の毛などの身体の一部や身のまわりのものを織り込むと効果が高い)

⑧鬼門が開く時間(丑の刻である午前1時~3時)に実行

⑨神社へ出向き、境内の御神木か大鳥居に持参した藁人形を呪いの念を込めながら打ち付ける

これを7日間続けるのが丑の刻参りです。
ただし、この7日の間誰にも実行している所を見られてはいけません。

大学内でこれを実行するのは相当不可能な気がします。
ただのイタズラではないでしょうか。

可哀相の血文字

色々調べてみましたが、血文字で相手の名前を書いて呪うという方法はいくつか見つけましたが、「可哀相」と書く方法は一切見当たりませんでした。
本当に呪うためにやったとしても効果はなさそうです。

コメで詰まったトイレ

米を使った呪いはいくつかあるようでうが、2つほど紹介します。

まずは、藁人形のかわりにお米を使う「こんから敷きの行い」という呪術です。
米粒を葛籠(つづら)に入れたものを鉄床に置き呪文を唱え、最後に金槌で叩き潰すという方法。

ただ、この呪いに使うべき法文は祈祷師の間で極秘にされており、明らかになってないようです。

2つめは、「嫌な隣人を引越しさせるまじない」だそうです。

①お米粒を77粒用意し、そしてそのうち70個を青、7個を黄色で塗る

②今度は一枚の半紙を用意し、半紙には黒で引っ越してほしい隣人の名前をカタカナで小さく書く

③そして文字の面にお米を全てのせ、そのまま小さくたたみ、その状態で13日間どこかに隠しておく

④14日目にそのお米をとりだし、 黄色くぬった7粒だけを隣人の家の前にばらまく

以上です。

まあ、大学でやる必要性のない呪いですね。
トイレに詰まっていた米が叩き潰されていたのか、色を塗られていたのかもわからないので何ともいえませんが。

塩と酢の臭いのする教室

塩と酢を使う呪いは調べてみましたが出てきませんでした。
もしかしたら、他にもいろんな道具が必要なのかもしれません。

どんな呪いなのかは不明です。

大量の画鋲

この画鋲がどのように使われていたのかがわからないので、なんとも言えませんが、嫌いな人の写真に大量の画鋲を刺しまくるという呪い方があるというのを見かけました。

ですが、これはちゃんとした呪術ではなく、ストレス発散に近いものではないかと思います。
怨念を込めて刺しまくれば効果は発揮されるかもしれませんが・・・

並んだ椅子の上に一つずつ置かれた煮干

これも全く意味のわからない行為ですが、念のため調べてみました。

ですが、はやりこうした呪術は存在しないようです。
むしろ、煮干しは魔除けに良いとされているとのことで、呪いとは対極したものですね。

やはりイタズラではないでしょうか?

大学はどこ?真相が明らかに・・・

色々調べてみると、この貼り紙は2016年6月に話題になったものだそうです。
そして、これが張り出された大学というのは「東京造形大」とのこと。

絵画棟と呼ばれる所の柱にこの貼り紙が多かったようですが、大学内では学生によるイタズラ、もしくはパフォーマンスではないか、と考える人が多かったようです。

ここからは当時のツイートを見てみましょう。

どうやら学校の事務局が普段貼り紙をしないような場所に貼り紙があるとのこと。
そして、掲示板にはこの貼り紙がなく怪しいという投稿があります。

そして、その後真相が判明▼

ガセネタだったことが判明しました!
学校の押印のない貼り紙という部分は全く考えもしませんでしたが、確かに押印されていなければ正式な文章ではではない可能性が高いですよね。

また、かなりマニアックなイタズラ判別方法をツイートしている人もいました▼

そもそも正式な書面のフォーマットになっていないことを指摘している人もいましたね。
よくよく考えてみるとツッコミどころが満載だったわけです。

最終的には、この貼り紙を守衛さんが剥がして一件落着だったようです。
そして、貼り紙に書かれていたような事件は一切なかったとのことです。

なぜこんなイタズラをしたのかわかりませんが、一部では「これも作品なのでは?」といった意見も散見されました。
アートというのは自由な表現ができるからこそアートだとは思いますが、こうした犯罪のような事件との区別がつきにくいものはアートと言えないような気もします・・・

とにかくお騒がせな貼り紙ですね。

と、いうことで今回は呪い行為禁止の貼り紙についてでした。