1月31日といえば年末の風物詩、紅白歌合戦ですね。
言わずもがな、演歌から今年話題となった歌まで幅広い年齢の方に愛されている番組ですよね。
長寿番組過ぎて、毎年紅白を楽しみにしている人もいれば、出演者によっては「いや、今年は紅白は見ないぞ!」と思う人もいます。
また、幅広い層に向けた番組ということは、裏を返せば大抵自分の興味のないアーティストさんやジャンルの歌があるはずです。
紅白を見ないと決めた人や、一部チャンネルを変える人は少なからずいるということです。
そんな方にちょっと待って聞いていただきたい!
おすすめな紅白歌合戦の楽しみ方があります。
年々、「面白い」とのことで話題となり今や定着化しつつある紅白歌合戦を副音声で楽しむ「ウラトーク」はかなりおすすめです。
この記事ではウラトークの基本的な情報や2018年紅白歌合戦でのウラトークに関する予測などをお伝えしようと思います。
目次
副音声を聴く方法と手順!
それでは紅白歌合戦の副音声配信である「ウラトーク」の基本的な情報からご紹介します。
そもそも副音声とは?
副音声は紅白歌合戦のみで使われる機能ではなく、ニュースやドラマ、映画など一部の番組で一般的に使われている機能となります。
よく配信されている機能としては、二か国語放送です。
日本語の番組(ほとんどの番組が日本語ですが・・・)でも、副音声機能を使うと「英語」で番組を楽しめます。
日本語が分からない人や、あるいは英語を勉強している人には重宝される機能ですね。
その他、目が不自由な方に向けて解説放送を配信するなど、実は日常的に利用できるサービスです。
「ウラトーク」って何?
副音声システムを使って、ラジオの実況中継のように、ゲームの実況動画のように「紅白歌合戦」を見ながら、裏でパーソナリティが延々と楽しいお話をし続けてくれるのが「ウラトーク」です。
第61回(2010年)からスタートしました。
人気タレントとNHK教育アナウンサーがコンビを組んで放送しています。
通常の紅白の楽しみ方とはちょっと違う、新しい楽しみ方といえますね。
リアルタイムで紅白歌合戦を実況してくれたり、特別ゲストが参入したり、ボケてくれたり、ツッコミしたりするので、とても面白いですよ!
副音声を楽しむ方法は?
副音声、ウラトークはテレビのチャンネルでどのような設定が必要なのかをご紹介しますね。
放送中に楽しむ方法
副音声は意外と簡単に聞けます。
放送中に聞く場合、チャンネルを操作します。
チャンネルに「音声切替」というボタンがあると思います。
そのボタンを押すだけです。
簡単ですよね?
簡単すぎて、うっかり間違ってチャンネルのボタンを触って、知らないうちに副音声が流れたりしてビビったことありませんか?
・・・私だけですかね?
ということで紅白歌合戦の放送中でも、同様に音声切替ボタンを押せばウラトークが楽しめます。
録画して楽しむ方法はあるの?
副音声は録画も可能です。
ただし、設定が必要で「DRモード」で録画する必要があります。
DRモードとはダイレクト・レコーディングモードの略で放送されたデジタル放送をそのままダイレクトに録画する、一番高画質になる録画設定です。副音声も一緒に録画できるので、録画した後、何回もウラトークが楽しめます。
DRモードの設定方法は、メーカーによって違いがあります。
一般的には録画予約の設定画面に表示される、録画モードの設定項目を切り替える画面があるので、そちらで「DR」を選択するかと思います。
とりあえずやってみて、分からなければメーカーの説明書をご確認していただければバッチリです。
注意点について
この副音声「ウラトーク」に関する注意点は2点あります。
家族や友達など複数人で見る場合
ウラトークでは歌っている間もずっとお話しが繰り広げられます。
人によっては副音声が煩わしいと感じるかもしれません。
なのでリアルタイムで視聴する際は、一緒に視聴する人の了承を得て音声切替をして下さいね。
おすすめなのは録画をして後から「ウラトーク」を楽しむ方法です。
誰にも邪魔されないので安心してトークが楽しめますね。
録画をする際は容量に気をつけて
録画をする際に設定するDRモードは、高画質なのでその分空容量を必要とします。
なので既にレコーダーの容量がいっぱいの人はあらかじめ、いらない番組のデータを削除しておくと良いですよ。
紅白歌合戦2018の副音声は誰が担当?バナナマン継続か?
副音声は人気タレントとNHK教育アナウンサーが一緒になって盛り上げます。
なので「その人気タレントが誰なのか」ということはとても重要です。
ウラトークが始まった2010年から4年、つまり2013年まではテリー伊藤さんが担当していました。
その後2014年から2017年まで4年連続でバナナマンの設楽統さんと日村勇紀さんが担当しました。
担当がバナナマンになってから副音声が人気となり、ウラトークが定着したように思います。
バナナマンのお二人はとにかく紅白歌合戦のウラトークの盛り上げ方が凄いです。
このお二人は「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」というラジオ番組をされていてそちらも凄く人気ですし、「バナナマンのせっかくグルメ」という番組でも、番組を見ながらゲストと会話している副音声を聞くことができたりします。
つ・ま・り、紅白のウラトークを担当するに相応しい実績があります。
安定の面白さがありますね。
このお二人が恒例となっているようなので2018年もバナナマンが担当するのではないかと個人的に予想しています。
ですが、2017年度でもウラトークの担当がバナナマンから坂上忍さんに変わるのではないかという噂もあったので(実際は変更なしでしたが)、2018年の今年こそバナナマンさんじゃない可能性もあり得ます。
ウラトークの目玉!?T.M.Revolutionの西川貴教さんの乱入
ところでこのバナナマンのウラトークで地味に毎年恒例となりつつあるのが歌手であるT.M.Revolutionの西川貴教さんの乱入です。笑
人気すぎて、まとめ記事が出来ているほどです。
未だに印象に残っているのが、2015年の紅白でラブライブ!のμ’sが出演した際のウラトークです。西川さんのラブライバーっぷりに本当に笑いました。
興味ある方は調べて見てくださいね。
そんな西川貴教さんは2018年の紅白で乱入するのか否か!?
おそらく、ウラトークの担当者によるかと思います。
2018年も変わらずバナナマンのお二人なら西川さんは絶対出演すると思います。
が、これが万が一テリー伊藤さんや坂上忍さんの場合、西川さんはっちゃけられないんじゃないですかね・・・。
バナナマンさんだからこそ、輝く西川さんだと私は思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
毎年見慣れた紅白歌合戦が、全くの別物に見えてくる「ウラトーク」。
ウラトークなら、興味のないアーティストさんがいた時などにサッとチャンネルを変えて面白トークがすぐに楽しめますし、コロコロとチャンネルを変えずに済みます。
全く紅白歌合戦に興味がなかった人も、一部チャンネルを変えて別の番組を見る人も、一度ウラトークを試してみてはいかがでしょうか?
下手な年末番組を見るよりも、ラジオを楽しむ感覚で面白い話が聞けるかもしれませんよ。