手のひらサイズ『赤ちゃんフィギュア』がとくダネ!で放送されるも賛否両論!?可愛い?欲しい?

みなさん『赤ちゃんフィギュア』というのはご存知でしょうか?

テレビ番組「とくダネ!」でも取り上げられ、話題になっているのですが、
人によって意見がハッキリわかれているんです!

「可愛い」or「可愛くない」

「欲しい」or「欲しくない」

あなたはどっち派ですか?

ということで、今回は「赤ちゃんフィギュア」について書いていきます!

赤ちゃんフィギュアとは?

「赤ちゃんフィギュア」はカナダのアーティスト、カミル・アレン(Camille Allen)さんが作る
「手の平サイズの赤ちゃんの人形」です。

ポリマー粘土と樹脂から作られているとは思えないほどのリアリティーで、まるで呼吸をして生きているのではないかと錯覚してしまうほど。

とても繊細な作業によって生み出される、芸術作品です!

気になる「赤ちゃんフィギュア」はこちらです↓

出典:www.camilleallen.com

ものすごいリアルですよね!!!

カミル・アレン(Camille Allen)のプロフィール

出生地:カナダのバンクーバー
生年月日:1980年(2017年現在36歳)

学校で芸術の楽しさを学びながら育ってきたそうなので
小さい頃から芸術と触れ合っていたんですね。

しかし、彼女は20歳くらいまでは真剣に芸術に向き合うことはなかったと言います。

転機が訪れたのは、2001年。
カミルさんの祖母であり世界的に有名な人形メーカーのクララ・アレンの
もとで、芸術を学ぶこととなります。

それ以来、カミルさんの仕事ぶりは認められ、
彼女の作る赤ちゃんの彫刻は多くのメディアに取り上げられるまでになります。

ニューヨークとドバイの展覧会で彼女の人形を展示するよう招かれたり
トークショーなどにも出演するなど、ひっぱりだこ。

その後、彼女は新生児をメインに製作をするようになるのですが、なぜ新生児に拘るのでしょうか?

理由は

「新生児がどれほど貴重で壊れやすい存在であるかを思い出させるような気がする。
新生児の赤ちゃんは大事にされるべき贈り物であるし、 小さいのはごく短期間だけ。
これらの彫刻がどれほど新生児が可愛く素晴らしい存在なのかを思い出させてくれると私は感じている。」

と語っています。


なぜ、賛否両論に?

作者も作品も共に素晴らしいのですが、「赤ちゃんフィギュア」について意見が分かれてしまっています。

まずは、金額です。
赤ちゃんフィギュアの値段は1体10,000円です。

さすがに1体10,000円は高いと感じる人が多いようです。

ですが、これほど世界でも有名な作品であるならば10,000円払う価値はあるのではないかなとは思います。

実際、女性には大人気で10,000円でも購入している人はたくさんいるようです。

次に、作品を可愛いと思えるかどうかという点。

ここで意見は結構割れてます。笑

なぜなら「リアル過ぎるから」

リアル過ぎて、”怖い”と感じてしまう人が多いようです。

ツイッターを見てても、「可愛いより怖いと感じてしまう」という声が目立ちました。

私は、「技巧で凄い!」という気持ちと「小さくて繊細で可愛い」と思っていますが
みなさんが言うように「怖い」というのはわからなくはないですね!笑

このようにそれぞれの感じ方で、だいぶ意見が割れているようですね。


最後に

「赤ちゃんフィギュア」を購入する人は、その類をみない作品の素晴らしさや可愛らしさに惹かれてというのが多い中、特別な思いがあって購入していく人が多いそうです。

それは「いろいろな理由で赤ちゃんをなくした人」だとカミルさんは言います。

心に傷を負ったカップルが癒しを求めてこのフィギュアを買っていることが多く
そういった人たちから頂くメールは、本当に涙なしでは読めないものばかりなんだとか。

自分の作品が誰かの役に立つことほど幸せなことってないですよね。
とても良い話だなと思います。

これからも、素晴らしい作品を作り続けて欲しいですね!