今、多くの人の好奇心を煽っているのが、阪急電鉄の「仁川駅」にある謎の改札!
「阪急電鉄」の公式Twitterがあげた1枚の写真に改札が写っているのですが、それがバズりまくっているということなんです。
※バズる=多く拡散される
その改札は、一体どこに繋がっているのだろうか?と首を傾げたくなるような造りになっているのです。
「秘密基地への入り口なんじゃ?」という声も多く、男性の好奇心をくすぐるような改札。
一体、この改札の正体はなんなのでしょうか?
写真と共にみていきましょう!
こんな改札見た事がない!
まず、百聞は一見にしかずということで、改札を見てみましょう!
こちらが、話題の改札なわけですが、「入り口専用」と書かれていますね。
通常であれば、ただの入り口専用の場合、改札なんて必要ありませんよね?
これ対し、SNS上では「一体その先には何が?」といった声多く寄せられていました。笑
この写真は5月19日、「フォロワーが体験したことが無さそうな体験」というハッシュタグ、「この改札機を通る」というコメントともに投稿されたものなのですが、
このツイートがバズり、その後、追加情報として2枚の写真が投稿されています。
おおー!これはなんとも不思議な!
とても面白い改札なのですが、これは一体なんのためにある改札なのでしょうか?
秘密基地への入り口・・・ではない!?
秘密基地への入り口なんじゃないかという声が多く挙がっておりましたが、残念ながらそんな夢のような話はありませんでした。
ここは、地域の住民たちが朝の通勤時間帯に利用する改札なのだそうです。
なぜ、こんな不思議な改札を利用するかと言うと、”時間短縮のため”です。
この改札を利用することで、通常の改札に回り込む手間が省けるために、1本早い電車に乗れるというもの。
地域の住民の間では「ありがたい改札」として利用されているのだそうです。
ちなみに、阪急電鉄HPの構内図には全く載っていない通路なので、知る人ぞ知る改札なのです!
利用できる時間帯は?どのくらい短縮できるの?
さて、この「ありがた改札」には利用できる時間帯が限られています。
改札は、阪急電鉄今津線の「仁川駅」の上りと下りのホームをつなぐ地下通路にあり、利用できるのは「月曜から土曜の朝7時から9時の間のみ」
たった2時間しか利用できないレアな改札なわけです。
それにしても、そんな2時間しか利用できない改札をわざわざ通る必要があるのでしょうか?
どのくらい時間を短縮できるのか、気になりますよね。
実際にこの改札を使ったことのある人によると、地下改札までは約50秒で到着可能。
しかし、一方で多くの人が使っている西改札までは約2分30秒もかかるんだとか!!
また、東改札までは途中の踏切で電車待ちに引っかかるケースもあり、約3分もかかってしまうことも。
お、お、おそるべし、「ありがたい改札」!!
相当な時間短縮になりますね!
これなら、確実に電車1本分早く乗れてしまいます。
秘密基地への入り口かと思われた、謎の改札は、朝の急いでいる通勤・通学の人たちに優しい改札だったんですね!
他の鉄道にもこういったものはあるのでしょうか?
もし、こういった面白い駅があれば、是非情報提供宜しくお願いします!笑
ということで、今回は、阪急電鉄にある「謎の改札」についてでした!