2017年07月02日 09:56頃、台風3号が発生し、沖縄・先島に接近していることがわかりました!
その名も「ナンマドル」。
ミクロネシアによる命名で「ポンペイ島にある遺跡の名称」が由来!
遺跡の名前なんてかっこよすぎますね!笑
そんな「ナンマドル」の最新進路や日本への影響をご紹介します!
台風3号「ナンマドル」の勢力などの詳細は?
引用:tenki.jp
台風3号「ナンマドル」の午前9時現在の中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は毎秒18メートルで、北西に時速35キロの速さで進んでいます。今後北寄りに進み、3日(月)未明から明け方にかけて、沖縄の先島諸島付近を通過する予想です。
先島諸島では高波や強風、大雨に注意が必要です。
その後は、台風は東シナ海を北上しながら衰弱するとみらていますが、直接的な影響でなくても、梅雨前線の活動を活発化させ、週明けは北陸を中心に日本海側で大雨となる恐れがあります!
JTWC(米軍)熱帯低気圧情報と日本への影響は?
米軍最新進路予想をみてみると、99Wで赤く丸をされており「HIGH」の判定が出ています。
「HIGH」というのは監視対象にあり、今後24時間以内に発達するもの、もしくは発達中であるが、まだ台風警告を出す基準に達していないものと定義されています。
今にも発令が出るであろう台風ということです。
2017年に発生したこれまでの台風は、日本に達する前に消えてしまっていましたが、今回は、梅雨前線を活発化させる恐れがありますので、豪雨になることが予想されます。
石垣島や宮古島などの先島諸島は、十分注意して大雨に備えてください。
ナンマドル遺跡とは?
今回の台風3号は、ミクロネシアの風光明媚な島、ポンペイ島にある「世界でも珍しい海上遺跡 “ナン・マドール”」が名前の由来です。
正式にはナン・マドール(Nan Madol)と表記するようです。
ナン・マドール遺跡は、島の南東にあり、広さは約70ヘクタールもあります。
ピンとこないと思うので、簡単に説明すると、東京ディズニーランドよりやや狭いくらいの広さです。
周りは珊瑚礁にとり囲まれ、玄武岩で作られた大小92の人工島で構成されています。
岩に囲まれている、とても見応えのある遺跡なんですよ!
ちなみに「Nan Madol」とは「どこかとどこかの間の地(または場所)」を意味すると言われ、人によっては「天と地の間の場所」「陸と海の間の場所」だという人もいるんだとか。
しかしながら、怖い噂もあります。
ナン・マドールには “呪い” があると言われているのです。
「よそ者が入ったら呪われる」という言い伝えがあり、住人達はあまり遺跡のことを話したがらないと言います。
それを裏付けるかのように、以下のような現象が起こった過去があります。
19世紀中頃にドイツ人学者によって調査されたこともあるのですが、ナンマドール遺跡からの出土品を持ち出そうとしたところ船が遭難し、その後、原因不明の死を遂げた
カメラ2台で島の撮影をしたんですが、ホテルに帰ってから写真を見ようとしたら、一台がまず全部ダメになっていて、もう一台も、島に近づくまではちゃんと写っていたのに、上陸以降に撮った写真がぐちゃぐちゃに切り刻んで並べ替えたみたいになっていまして……。
ここ には海底都市があるという伝承があって、その海底都市を見た人は必ず死ぬんです。3年前にも遺跡の海底写真を取っていた日本人カメラマンが行方不明になっ ている
とてもこわ〜い話ですね。
呪いというのは、どこまで信じていいものかわかりませんが、実際にこんな事象が起こっているので、あながち嘘ではなさそうですね。。。
ということで、台風3号の最新情報と、台風の名前の由来になっている遺跡について詳しくご紹介しました!
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