新年あけましておめでとうございます!
今年も何卒宜しくお願い致します。
おめでたい日であるにも関わらず、毎年この時期は死亡事故が多いことをご存知でしょうか?
原因は「お餅」。
年末年始はお祝い事で様々な料理が出されます。
お雑煮なんてのは、お餅が入っている定番料理ですよね!
私も大好きで、元旦に食べましたよ。
しかし、残念ながら今年も死亡者や病院に搬送された人がいました。
近年、この危険性について注目が集まってるにも関わらず
ボランティア活動としてお餅を配布する高校生の記事がとりあげられていました。
これには、批判的な意見が多く寄せられています。
と、いうことでお餅の危険性や今回の高校生の活動についてみていきましょう!
2017年早々喉にお餅を詰まらせる事故が多発!
毎年、この時期にお餅を喉に詰まらせて亡くなる人が多いのはみなさんもご存知かと思います。
今年2017年はどのくらいたと思いますか?
1日の午後9時までに28歳から89歳までの男女11人が病院に運ばれているんです!
しかも、東京都内では2人が死亡しています。
死亡したのは、81歳と60歳の男性だそうです。
せっかく新年をめでたく迎えられたのに、いきなり悲しく、しめっぽい年に変わってしまうなんて
気持ちのやり場に困ってしまいますよね。
遺族の方も何とも言えない気持ちになるでしょう。
喉に詰まるのは、お餅だけでなく他にもありますが、ダントツで危険だと言われているのはお餅なのです。
「自分は詰まったりしないよ!笑」と思っていると危険ですから、お餅が好きな人はよく噛んで食べたり、細かくしてから食べることをオススメします。
ちなみに、海外では「静かな殺し屋」という表現をされているほどですから
お餅を甘く見ないようにしましょう!
ボランティアで高校生がお餅を配布!
昨年2016年12月23日に50人の高校生が餅つきに挑戦する取り組みが行われました。
毎年、この時期に日本赤十字社県支部がボランティア活動の一環として実施しているようです。
大分市や別府市内7つの高校から生徒が参加し、心を込めてついたお餅を
翌日24日に大分市内に住む230人に送られるというもの。
とても良い活動だなと思いますよね。
しかし、このお餅を配る対象者を知って、ちょっとした恐怖感を覚えました。
対象は『一人暮らしのお年寄りにプレゼント』とのことです。
これ、恐ろしくありませんか?
ただでさえ、お餅を喉に詰まらせて亡くなっているお年寄りが多いと騒がれているのに
『一人暮らし』限定なの!?と思いませんか?
一人でお餅を喉に詰まらせた場合、誰にも気付かれないので、救急車を呼ぶこともできません。
自力で吐き出せなかった場合、即アウトということになります。
特にお年寄りは、自ら詰まった物を吐き出す力が衰えているため、そのまま窒息する可能性が高いのは言うまでもありません。
このボランティア活動に関して、多くの人が困惑し、批判的な声を挙げています。
少し、意見を見てみましょう。
「ノドに詰まらせて死ねってことか 」
「これは自分たちの世代のための年金対策」
「テロやんけ」
「これ凶器準備集合罪にあたるんでは?」
「絶対殺すという漆黒の意志を感じる」
「赤十字社ぐう畜で草」
などなど、様々な意見が出ています。
中には、犯罪にも値するのではないかという意見もありうますね。
確かに、過去に蒟蒻畑で窒息死した事故の時に製造会社が責任を問われていましたから
お餅も同様になにかしらの過失になるのではないかという意見は一理ありますよね。
しかしながら、お餅に関しては全くそういった動きが見られないのが実情です。
あるサイトの方は、
「餅が規制されず、こんにゃくゼリーだけが規制されるのは
それが昔から食されてきた伝統的な食べ物かそうでないかの違いだけだ。」
と仰っています。
詳しくは、下記リンクで読んでみてください。
これだけ、多くの事故が多発しているのですから、何かしら対策やら動きを見せてもいいのかなと思いますよね。
今回、この高校生たちのボランティアのお餅によって詰まったという情報はないので
特に問題もなく事なきを得たということでしょう。
しかし、何事も無かったからよかったものの、何かあれば高校生が加害者になってしまう可能性もあるので、ちょっとこの活動は今後控えた方が良いような気はしますね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
お餅は美味しいですが、注意は怠らず食べることが必要です。
実は、私もお持ちが大好きで常に家に切り餅のストックがありまして・・・笑
元旦は、折角なのでつきたてのお餅を購入して食べたのですが、とてもモチモチしてて美味しかったです。
その反面、やはり市販のものよりもモッチモチなので、喉に詰まりそうな感覚が強かったですね!
「詰まりそうだねー」なんて話しながら食べていました。
事故が多発しているのは知っていましたし、何より私の叔父がお餅で亡くなったという経験もあったので注意しながら食べる癖はついています。
皆さんも、お餅を食べる際には、このことを念頭に入れておいてください。
また、ご家族が食べる際にも注意喚起を一言するだけでも良いと思います。
それでは、皆様が素敵な一年を過ごせますように。