マツコの知らない世界で取り上げられた「万年筆インク」の世界!
テキストクリエイターで万年筆インク案内人、万年筆インクコレクターの武田健さんが番組内で素敵な万年筆インクを紹介してくださいました!
すごく楽しみにしてたので、ばっちり観ることができてよかったです。
今回は、万年筆インクにどんな素晴らしさが詰まっているのかを紹介していこうと思います。
また、今後万年筆ブームが来そうな感じなので、これから買おうと思ってる人にも楽しめるような内容にしていきます!
目次
武田健さんの人生を変えた「フラミンゴピンク」
武田さんは、元々まったく別の世界にいた人で、大学院(当時32歳)に通いながらWeb関係のバイトをしていました。
そんな生活をしていた武田さんですが、手書き好きだったこともあって日記をつけていたそうです。
そして、奄美大島に遊びに行った時の日記をつける際に選んだ色が「フラミンゴピンク」!
このフラミンゴインクでかいた日記をTwitterに挙げたところ、文房雑誌の編集者の目に留まって取材を受けたんだそうです。
まさにこれが武田さんの人生を大きく変えました。
取材を受けた時の記事が非常に評判が良かったということで、「インクのコラムを書いてください」と依頼がきたんだそうです。
武田さんもすごいのですが、武田さんに目をつけた文具雑誌の編集者がすごいですね。笑
ちなみに、実際に武田さんが書いていた日記がこちら▼
フラミンゴピンクといっても結構赤っぽい感じがしますね。
マツコさんは「ラー油」みたいな色と言ってました。笑
ですが、非常に綺麗です!!
この武田さんが人生を変えたフラミンゴピンクのインクは通販で購入することができますよ!
武田健の人生を変えた「色彩雫 月夜(いろしずく つきよ)」
何回人生変わってんだ!とマツコさんが突っ込んでましたが、本当それです。笑
名前からして超おしゃれそうな万年筆インクですよね!!
実際に見てみると、「tsuki-yo」は瓶も香水のような感じのデザインで本当におしゃれでした。
ちなみに、twitterでもここのブランドの万年筆インクを掲載している人がいました!
「月夜」と「夕焼け」#万年筆インク #マツコの知らない世界 pic.twitter.com/ISFSJQH6YL
— Tomomi Hatano (@tomomi_h_519) 2019年5月14日
「月夜」と「夕焼け」#万年筆インク #マツコの知らない世界 pic.twitter.com/ISFSJQH6YL
— Tomomi Hatano (@tomomi_h_519) 2019年5月14日
いろんな種類があるんですね。
すっごく気品があって良いぃぃー!!
私も欲しくなってしまいました。
ちなみに、一枚目の写真で矢印が付いている部分は一体何かわかりますか?
実は、インクがなくなってきた時でも万年筆がインクを吸いやすいようにこうのような構造になっています。
マツコさんは「このおぼっちゃまくんみたいなところ何?」って言ってましたが・・・。笑
このtsuki-yoのインクは非常に綺麗なブルーで癒やされるような感じがしますよね。
さて、このインクが武田さんの人生をどのように変えたのか?
実は、このインクを使ってお礼状を書いて渡したそうです。
すると、オリジナルインクをプロデュースする話が舞い込んできたんだとか!!
万年筆インクのパワーは計り知れないですね。笑
ちなみに、武田さんがプロデュースしたのがこちらの星座インクです。
星座によって色が違うので、プレゼントなどにも良いかもしれませんね。
この星座万年筆はBUNG BOXというお店で購入ができます。
以下のリンクからサイトにいけます!
また、先程紹介した武田さんの人生を大きく変えたtsuki-yoのインクも通販で購入できますよ。
個人的には「ムラサキシキブ」という色が気になりました、
名前も紫式部からとってるんでしょうけど、めちゃくちゃカッコイイなと。笑
万年筆インクは嗅覚でも楽しめる!
万年筆インクは世界で2000種類もあるのでそれだけで驚きなのですが、実はすごいのはカラーバリエーションだけでないんです。
なんと、嗅覚でも楽しめます!
今回紹介されたのは、三田三昭堂のオリジナル文房具で江戸切子模様のインク瓶に入った墨インク!
こちらは、なんの匂いがするかというと「ヒノキ」です。
そう、あの木の香りがして癒やされるんですね。
番組内ではヒノキでしたが、他にも「龍脳(リュウノウ)」「麝香(ジャコウ)」「伽羅(キャラ)」「薄荷(ハッカ)」とヒノキを含めて全5種類もあるんです。
デザインも素敵ですね。
他にも、まだあります。
今度は超ハイブランドの「MONTBLANC(モンブラン)」。
マツコさんもこのインクは知っていたようで、「ここのはもはや香水よ!このままふりかけても良いくらい!」って言ってました。笑
そんな良い香りがするインクがあるなんて知らなかったです。
ちなみに、このインクは「ウッド&タバコセント、グレー」という香りで、タバコの匂いなんだそうです。
私は禁煙者なので、好みではないとは思いますが、一度嗅いでみたいですね。
公式HPで購入することができますので是非覗いてみてください!
→MONTBLANCに見に行く
ご当地インクもあります!
徐々に万年筆のブームがきているということもあり、ご当地インクというのも存在しているようです。
インクと言ってもただのインクではなく、その土地ならではの名物を意識して作られています。
ご当地インクはなんと全国で500種類以上もあるんです。
では、その中の番組で紹介されていたインクをご紹介しましょう!
静岡県「富士宮やきそば」
北海道「襟裳岬」
静岡「静岡茶」
岡山県「児島デニム」
大分県「湯上がりピンク」
どの地域も面白いものをイメージして作られているなーと感心しました。笑
特に、最後の大分県!
温泉が有名ということもあって、温泉上がりの赤らんだ頬をイメージした色。
正直、すごい発想だなと思います。
ご当地のゆるキャラも良いですけど、こういった商品も良いですね。
コレクターとしたら全国回りたくなりますから。
まだ、ご当地の万年筆インクを作っていない地域がありましたら是非この機会に作ってみてはどうでしょう?
町の活性化につながるかも・・・しれません。
最後に
いやー、万年筆は持ってないんですが、見てるだけでも本当楽しいなと思いました。
しかも、武田さんがインクを綿棒に滲ませて、紙をなぞった時の色合いがまた最高だったんですよ!
これ、字を書くだけじゃなくて絵を書くのにも独特の風合いが出ていいんじゃないかと思いました。
絵を書くようで私も買おうかな・・・
もしくは、インテリアとして飾ったりも良さそうです。
今まで万年筆に興味がなかった人も万年筆インクがきっかけで目覚めるやもしれません!
もし、興味が湧いたなら是非使ってみてください。
ということで、今回は以上になります!