人気絶頂の最中に引退してしまった芸人、まいけるさんの意外な過去と復帰後の苦労が明らかになりました。
まいけるさんと言えば、「どんまいけるっ♪」などの一発ギャグで人気を博しました。
当時、私もまいけるさんをテレビでよく観かけましたが、「ふふっ」と笑えるギャグで嫌いじゃなかったです。笑
どことなく、パッション屋良さん的な系統でクセになった記憶があります。
しかし、気づいたらテレビから姿を消していました。
一体何が原因で引退されたのでしょうか?
そして、当時の大変だった過去や、今現在何をされているのか見ていきたいと思います。
「まいける」とは?
本名:立花 秀樹(たちばな ひでき)生年月日:1972年5月12日
出身地:大阪府阪南市
血液型:AB
身長:172cm
他の活動:ダンサー、振付師
芸人として元気いっぱいにスベるイメージが強い「まいける」さんですが、実は凄い凄い人物なんです。
以前から、ダンスの振り付けしをしていたという経歴は知っていましたが、物凄い大御所に振り付けをしていたんです。
18歳で吉本興業初の男性アイドルグループ「MAM」として芸能デビューを果たしましたが、数年で解散に追い込まれてしまいます。
その後、東京へ進出してアーティストのバックダンサーとして活躍するようになり、荻野目洋子さんやサザンオールスターズ、TRFのバックダンサーを務めるほどの実績を持っています。
さらに、驚くことにデビュー前の「SPEED」の4人にダンスの振り付けをしたこともあるんだそうです。
この華やかな経歴を聞いただけで、まいけるさんがどれだけ凄い人物なのかが明らかですよね!!
なぜ、芸人になったのでしょうか?笑
本人も「なぜお笑い業界なんて大変なところへ来ちゃったんだろう」と苦笑いしているくらいです。笑
まいける 引退の理由とは?
ネタがすべってもへこたれない明るい芸風で親しまれた、まいけるさん。
人気絶頂であるにも関わらず、2006年に活動を休止しました。
理由は、なんと母親の看病!
母親は心筋梗塞を患ってしまったようです。
全く知りませんでした。
コレばっかりは仕方のないことですよね。
現在は何をしているの?
とても気になるのが、現在は何をしているのかということ。
まいけるさんによれば「2008年に活動を再開しまして、現在はフリーで頑張ってます。結婚披露宴の余興とか企業のパーティー、ショッピングモールでネタを披露する毎日です」とのこと。
営業のような活動をされているんですね!
ただ、最初に活動を再開した時は酷く苦労したそうです。
というのも、過去に人気絶頂だった時の”テレビ慣れ”があったからです。
テレビではネタを数十秒ほど披露するだけで良かった世界が、結婚式の司会や余興では、30分以上お客さんを盛り上げないといけまません。
2年間のブランクを経て活動を再開したまいけるさんにとってはかなりツラい現実だったようです。
「最初は15分も持ちませんでした。ハハハ」と過去を振り返っていました。
しかし、今となっては、冷や汗モノの現場を何年もくぐり抜けてきたので、実力がついてきたと言います。
アドリブでお客さんをいじったり、掛け合いで盛り上げたりできるようになったそうです。
さらには、マジックバーでアルバイト経験を積んで、基本的なマジックも一通り覚えているようです!
以前は、自分の名前「まいける」をを語尾につけたネタがほとんどだったので、完全に芸の幅は広がりましたね!笑
まだまだ進化はこれだけではありませんよ!
なんと、最近は沖縄の弦楽器”三線”に熱中しているとのこと。
まだ始めて2,3年のようですが、「涙そうそう」を含む20曲以上を演奏することができるんだとか!
沖縄の民謡ライブで披露すると、プロ奏者が舌を巻くほどの腕前だというから驚きです。
1日の練習時間は6時間ほど演奏することもあるそうで、相当気合が入っています。笑
ネタ書きは1時間もしなかったと言うまいけるさんですが、ダンスやマジックなど体を動かすことができる芸は長続きするみたいですね。
とはいえ、当時は年収2000万円ももらえる生活でしたが、今現在は会社員の初任給くらいの稼ぎしかないようです。
芸能界って本当に金額がすごいんですね・・・
まいける 復活はあるのか!?
これだけ、色んな芸を身に着けたのですから芸能界復帰ももしかしたらありえるかもしれません!
まいけるさんはどう考えているのかというと、「今後は三線で名人芸を生み出して、またテレビに出たい」と目標を語っています。
これは、期待大ですね!
近々、あの引き締まった筋肉ボディーで元気に登場するまいけるさんが観られるかもしれません。
楽しみに待っていましょう!