ファッションモデルで歌手の木村カエラさんが、年内に自作の絵本を製作するとの決意を公表しました。
木村カエラさんが絵本!?と思いましたが、実はカエラさんは大の絵本好きで、過去にフランス語の絵本を翻訳するなど、絵本に関わるお仕事もされていたんです!
モデルと歌手のイメージしかなかったので、ちょっと意外ですよね。
FM802の公開収録に参加したカエラさんは「(絵本製作は)どんなに忙しくても描くと決めた。夢なんで頑張ります」と宣言しており、2017年に描きあげ、発売することをにおわせています。
カエラさんは、2010年に俳優の瑛太さんと結婚されています。
その後、2人の子供にも恵まれており、子供の気持ちや母の気持ちを知ったことで、絵本の製作により意欲が湧いたのでしょうかね?
そんな経験を経て描きあげる絵本が、一体どんな作品になるかちょっと予想してみようかと思います。
過去に翻訳したフランス語の絵本への想いも交えて推測していこうと思います!
翻訳した絵本について語る木村カエラさんの想い
カエラさんが初めて翻訳した絵本は『ママのスカート』。
これはフランスの作品で、「ぼくは1日中 ママのスカートの中で生活する」という衝撃的なフレーズが目に止まってしまう表紙。
この作品は、ママのスカートをめくれる仕掛けがついており、大人も子供もドキドキ楽しめるんです。
それにしても、なぜ、ママのスカートで生活するのだろうか?と疑問に思うかもしれませんが、フランスでは「ママっ子」のことを「ママのスカートの中にいる」とからかうんだそうですよ!
原作の製作者も、いつまでたってもママっ子な男友達を皮肉って作ったそうです。
面白い皮肉ですよね!笑
さて、この作品に対してカエラさんはどんな想いで翻訳をしたのでしょうか?
まず、カエラさんのこの本に対する最初の印象というと、「色使いがなんて可愛いのだろう」。
そう思ったそうです。
というのも、この絵本の表紙は真っ赤なんです。
手書き風のフォントや絵のタッチがまた可愛らしいですよね!
カエラさんは色の中で赤が一番好きなようで、この絵本を表紙から気に入ったようです。
また、この作品に出てくるママは、ミニスカートを履いたり、クラブに行ったりとオシャレな部分も満載なので、そこでも気に入ったのかもしれませんね。
そして、作品の翻訳を通してカエラさんがこの絵本に感じたことは「産まれる前の母の胎内にいる子どもが、生まれてくるまでの体験にも似てるのではないか」とコメントしています。
これはカエラさんなりの解釈なのですが、絵本を読んでここまで深い感じ方をするのは、さすがアーティストといったとこでしょうか。
そして、「絵本」に関しては「色使いや絵、言葉から、想像力や夢、希望がたくさん詰まっているものだと思います。
大人がよめば、心が素直になり、子どもがよめば、それが未来につながります」と持論を述べています。
絵本を相当読み込んでいるんだなというのが伝わるコメントですね。
ちなみに、カエラさんが好きな作品は、『おおきな木』、『ぼくを探しに』、『どろんこハリー』だそうです。
2017年に描く木村カエラさんの作品を予想!
さすがに詳細まではわかりませんが、どんな絵本に仕上がるのか大まかな予想をしてみようと思います。
現在、すでにカエラさんは物語を練ってノートに構想を書きためているとのことで、ある程度の枠組みは決めているのではないかと推測できます。
そんなカエラさんが自身の作品の理想像を「子どもも気に入り、大人はじ~んとくるもの」とおっしゃっています。
なので、子供が楽しめるだけでなく、大人が何回読んでも泣けて、何回読んでも為になる絵本に仕上げてくれると思います。
「大きな木」や「きつねとぶどう」などのような作品になるのでしょうか。
文章や言葉は、おそらくシンプルに書かれると思います。
というのも、カエラさんは絵本というのは「シンプルであって、そのシンプルな言葉にたくさんの意味が隠されていると」表現しています。
ですから、単純明快な言葉でも読み手の心に深く刺さるような意味合いを含めてくるのではないかと予想できます。
そして、最後に絵本の表紙はどうでしょうか?
絵本の内容にもよるかと思いますが、おそらくビビットな色をチョイスすると思います。
カエラさんはミュージックビデオでもポップな作品やビビットな色の作品が多いイメージですから
きっと、ポップなカラーかビビットな単色で目を引く表紙でくるのではないかと!!
まとめ
最後に、予想される絵本のまとめをしたいと思います。
・内容は、子供が楽しめるだけでなく、大人が何回読んでも泣けて、何回読んでも為になるストーリー
・文章は、シンプルな言葉でありながらも、様々なメッセージを含め、伝えてくる
・表紙は、ポップな配色か単色で他の絵本と並べても目に止まるデザイン
こんな感じかなと予想します!
全部外れてしまう可能性もありますが、その時はごめんなさい!笑
どんな作品が誕生するのか今から楽しみですね!
木村カエラさんの絵本、首を長くして待ちましょう!
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