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元覚せい剤常習者からプロボクサーになった川崎タツキとは一体どんな人物なのでしょうか?
そして、元プロ野球選手・清原容疑者が球界を騒がす原因となった覚せい剤はどんな危険があるのでしょうか?
芸能界でも疑惑が浮上している人も多く、気になるところなのでみていきましょう。
川崎タツキとは?
生年月日:1972年 4月3日
出身:東京都足立区
職業:会長/ 元プロボクサー
専門分野:教育/ボクシング/薬物問題
中学校三年生の夏に傷害事件を起こして少年院へ入所し、極道の世界へ足を踏み入れるほどの悪です。
その後は、覚せい剤に手を出し、あらゆる薬物にハマっていきます。
薬物の幻覚に苦しみ、自殺を図ったこともあります。
沖縄ダルクという精神科に入院し懸命な治療で見事克服。
1999年にボクシングをはじめ、2000年28歳でプロデビューを果たします。
2010年にはパワーオブドリーム(格闘技ジム)の会長に就任します。
ここまで人生を立て直すのは、血反吐の思いでしたでしょう。
自業自得と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、川崎タツキさんから学べることも多いのではないでしょうか?
現在は、講演活動なども行っており。
教育、ボクシング、薬物問題、家族を題材に人々へ自分の言葉を伝えているようです。
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覚せい剤の危険性とは?
「覚せい剤は一度手を出せば身の破滅に向かう」ということはよく耳にすると思います。
ですが、なぜ覚せい剤を使用する人が後をたたないのでしょうか?
それは「自分ならどこかで止められる!」という過信から手を出してしまうのです。
確かに、過酷なリハビリを経てなんとか社会復帰できる人もいますが、それは薬物の使用頻度などにもよります。
間違って欲しくないのは、「自分の強い意思で止められる!」と思わないことですね。
「覚せい剤」と「脳」の仕組みを理解するとその恐ろしさがわかると思います。
脳みそには黒質というものがあり、ここでドーパミンが生産されます。
ドーパミンは快楽や興奮を司るホルモンに変化していきます。
勘の良い人は気づいたかもしれませんが、覚せい剤はこのドーパミンに似た効果を発揮します。
なので、強烈な快楽と興奮、多幸感を得られるわけです。
これの何がいけないのか?
実は、ドーパミンに似た物が入ってくることで、黒質がサボり始めてドーパミンを出さなくなってきます。
では、ドーパミンが出なくなるとどうなるのか?
楽しいとか、興奮、快楽が全く得られなくなるということです。
日々の生活が全くもって楽しくないわけです。
そうなると、また覚せい剤を使用し、黒質の機能が更に低下していきます。
覚せい剤を止めようとしても、何をしても楽しくないから、結局覚せい剤に手を出す。
まさに無限ループです。
そして、いつしか黒質は機能しなくなり壊れ、全くドーパミンを出さなくなります。
脳みその機能は一度壊れると再生することは絶対に有りえません。
「ドーパミンでなくても楽しいって感じられないだけでしょ?」と思ってはいけません。
ドーパミンは神経伝達物質にもなっていて、体を動かすのに必要不可欠なもなので、体が思うように動かなくなります。
ここまでくると、人生終了です。
何をする気力もわかなくなり、体は動かせない。涎をたらしてぼーっとしている肉の塊となります。
自殺することすらできません。
それでも、薬物の怖さがわからない人は是非下記のサイトを閲覧してみてください。
https://www2u.biglobe.ne.jp/~skomori/battle/battle6/
僕から最後に言えるのは、絶対に手を出さないでくださいね!