樹木希林 一時危篤状態に!現在のガンの状況は大丈夫?過去には乳がんも・・・

※2018年9月15日樹木希林さんは亡くなられました。

ご冥福をお祈り申し上げます。

以下、9月6日に書いた記事です。

樹木希林さんが一時危篤状態になっていたという驚くべき報道がでました!
正直、ここ最近は若かろうが年寄りだろうが関係なく大御所が死去されるという悲しいニュースが多いですよね。

まさか、樹木希林さんが・・・と一瞬焦りましたが、何とか難を逃れたようなので、一安心。

この件について、都内で行われたイベントに参加されていた俳優の本木雅弘さんが、樹木希林さんのその時の様子を語ってくれました。

樹木希林さんと言えば、過去に乳がんを患った経験もありますし、全身がガンに侵されているという告白をして世間を驚かせたこともありました。

今現在は大丈夫なのでしょうか?

そのあたりも調べてみました!

樹木希林 一時危篤状態に!?

樹木希林さんが一時危篤状態になったということですが、一体どんなシチュエーションだったのでしょうか?

実は、樹木さんは、8月13日に大腿(だいたい)骨を骨折し、15日に手術をしていたんです。

この怪我、なんと全治は6週間なんですよ。

ただでさえ大怪我なのに、年齢も年齢ですから相当身体に負担がかかると思います。
高齢だと手術をするだけでも危険な場合がありますからね。

樹木さんはもともと気管支が弱いということと、ガンの影響で肺が弱っていたのか、危篤状態になってしまったんだそうです。

正直、よく持ちこたえたなと思います。本当にホッとしました。

現在は、危機を回避して、リハビリをしている状況とのことです。
とは言え、声が出せない状況で筆談をしているんだそうです。

一日も早く元気になってもらいたいですね。

イベントに参加した本木さんは、樹木さんからイラストを預かってきており、そこには樹木さんの自虐がたっぷり込められたメッセージが描かれていました。

その画像がこちらです▼

『細い糸1本でやっとつながってる 声一言もでないの しぶとい 困った 婆婆です』

こんな状況でもユーモア溢れる樹木さんは本当にすごい人だなと尊敬しますね。

過去に乳がんを患った樹木希林

樹木さんは、2004年の夏に乳がんを患っていることが判明しました。
2005年には、右乳房の全摘出手術を受け、一時は順調に回復していました。

しかし、2008年頃にガンが副腎、脊髄にまで転移。

女性にとっては心身ともに苦痛を伴う乳房の全摘出をしたにも関わらず転移してしまったのですから、ショックは計り知れないものでしょう。

今でも衝撃だったのが、日本アカデミー賞でのあの告白ですね。
2013年に樹木さんは自分が全身ガンに侵されていることをその場で告白したんです。

なかなかできるもんではないですよね。

大変なガン治療も何回、何十回と受けてきていながら、ここまでのことをやってのけてしまうわけですから、大女優は違います!

現在のガンの状況は大丈夫なの?

一度は全身にガンが転移した樹木さんですが、現在は大丈夫なのでしょうか?

実は、2014年に「ガン治療は終了した」と明言しているんです!

どんな治療法で治したのかと言うと、『四次元ピンポイント照射』というものです。
これは、鹿児島にある病院で行っている高額な最先端治療になります。

これによって、命に関わるほどではなくなったというから驚きです!

ただ、今現在に至ってはその後の容態などは明らかにされていないので、ガンがどうなっているのかはわかりません。

最近は「万引き家族」や「日日是好日」 にも出演されて元気そうな姿をみせているので大丈夫だと信じたいです。

しかし、樹木さんは苦しくても表では笑顔を振りまき何事もないかのように振る舞うくらいの強い方ですから、ちょっと心配でもあります。

最後に

意外と知られていないのが、実は樹木さんは片目が失明されているんです。
2003年に網膜剥離になってしまい、失明したようです。

そう考えると、樹木さんはかなりのものを乗り越えて今に至っているのがわかりますね。

今回の危篤状態からの回復も樹木さんのパワーだからこそだと思います。
まだまだ樹木さんには名作を残してもらいたいです。

本当に近頃は惜しい人たちが亡くなっていて寂しいので・・・

ということで、今回は回復しつつある樹木希林さんについてでした!