2017年版「全国地震動予測地図」30年以内に震度6弱以上の確率が発表される!どこの県がヤバイ?

本日、27日に2017年版の「全国地震動予測地図」が発表されました!
主に大規模な地震の発生確率をまとめたもので、今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率を知る事ができます。

これは日本地図に色分けがされており、色の濃淡で確率の高さがわかるようになっています。
自分の住んでいる場所で大規模な地震が発生するかもしれないという不安が強まってしまいますが、予め準備ができるようになるので便利なのではないでしょうか?

備えあれば憂いなしといったとこでしょうか!

さて、2017年版「全国地震動予測地図」では、どこの県が大規模な地震のくる確率が高いのでしょうか?
また、実際にどんな地図なのかも併せてみていきましょう!

全国地震動予測地図はコレだ!どうやって見るの?

2017年版の「全国地震動予測地図」は以下のようになっています!

さて、この地図はどうやってみたら良いのでしょうか?
パッと見た感じ、真っ赤になっているところが確率が高いのは直感でわかるかと思いますが、実はこれは「その地域で地震が起こりやすい」という意味ではありません。

「日本周辺で発生した地震によってその場所が震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」という意味になります。
ここがよく誤解されやすいところなのでお間違いのないように!!

カッコ書きで平均発生間隔というものがありますが、黄色のあたりは相当な確率の低さであるのがわかりますね。
約3万年って!笑

私たちは完全にこの世にいません。。。
26%の地域でも100年の間隔がありますから安心といえば安心ですが、あくまでも予想ですから実際には外れる可能性はあります。

2017年度版はどの県がヤバイ?

今回発表された「全国地震動予測地図」では一体どの県がヤバイのでしょうか?

全国トップは千葉の85%!!
千葉県民の人は不安な気持ちになるしかないですよね。。。

2位は水戸と横浜の81%。これは、昨年と変化なし。
そのあとは、高知74%、静岡69%、大阪56%、東京47%、名古屋46%と続いています。(東京以外は全て1ポイント上昇)

また、上昇率が昨年に比べてもっとも大きく変化があったのは「山口県山陽小野田市の一部」で、なんと3.6ポイントもの上昇で17.1%!
確率は低いにしても3.6ポイントも上がるとちょっと怖いですね。。。

最後に

毎年、この「全国地震動予測地図」は更新されますので、来年にはもしかしたら全く違った予測になっている可能性も考えられます。
ここ最近、大きな地震によって被害に遭い、悲しい思いをした人も大勢いますので、今から準備していても遅くはありません。

この地図を見て、身に危険を感じた人は、防災グッズの準備や知識を身につけるのもいいかもしれませんね!