日本時間同日午後3時40分頃、イタリア中部でマグニチュード(M)6.6の強い地震が発生しました!

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161030-00000034-jnn-int
情報によると震源地はウンブリア州ペルージャ県ノルチャの北6キロということ。
この地震の揺れはローマやベネチアでも揺れが感じられるほど大きく、震源の深さはおよそ10キロと推定されています。
今のところ、死者の情報は入ってはいませんが、多くの建物が倒壊し負傷者が多数でている模様です。
現在、詳しく被害状況を調べてるとのことです。
現地からの映像を見ましたが、建物の屋根や壁が大きく崩れ、多くの人が不安そうに避難場所に集まっていました。
イタリア中部では、ここ最近地震が頻繁にあり、8月には、マグニチュード6.2の大規模な地震が起きて約300人が死亡しています。
さらに、今月26日にもM5.5とM6.1の地震が相次いで発生しており、不安な毎日を過ごしている状況です。

引用:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161030-00000034-jnn-int
ノルチャは無事?
ノルチャは過去に大きな地震があった際に、ノルチャは死者がでなかったという実績があります。
過去の経験を教訓に地震対策を徹底してきたからだそうです。
ちなみに、その地震への対策は日本から学んでいるというから驚きです!
古くから守ってきた建造物が多く崩壊してしまった悔しさから、建物の耐震に力を入れ、日本の耐震・防災文化に学んできたと町長は言います。
それだけ、地震への対策に尽力してきたノルチャが今回の地震でも無事であることを祈ります!
イタリア地震に日本は支援しているのか?
日本からの救急隊や自衛隊を送るのは現状ではなかなか難しいとのことです。
なぜなら、イタリアからの要請が今の所ないからです。
要請がない限りは派遣することはできませんからね。
日本も過去の地震での教訓が多くありますから、何を支援したら良いのか、何が一番支援されて被災者が喜ぶのか、などは問題ないと思います。
しかし、今後、イタリアの被災者に何かしら支援をすることになった時に現地での供給する段取りが整っていなければなりません。
これが、しっかり整備されていることを願うばかりです。
とても心配ですが、最新情報を待ちましょう。。