フジロックに平沢進が出演!誰とか言ってる人は曲聴いて!!

何とフジロックに平沢進さんが出演決定しました!!
このメンツの中にあの平沢先生がフジロックに出るなんて違和感が半端じゃないです。笑

ネット上でも多くの人が「フジロックに平沢進!?」と驚いています。
一方で、「平沢進って誰やねん」的な若者も多いようです。

平沢進さんの曲を知らずしてフジロックに行ってしまっては勿体ない!
ということで、知らない人たちのために平沢進さんのことをここで紹介しようと思います。

是非、虜になってください。笑

アニメ「ベルセルク」の曲を思い出して!

平沢進さんを紹介する前に、まずは直近で曲が使われていて記憶に新しいものから見ていきましょう。

それなら、「あ、聴いたことある!」ってなる人も多いと思いますので。

多くの人が耳にしていそうな直近の曲と言えば、アニメ「ベルセルク」!
ベルセルクを観ていなかったら本当にすみません。笑

では、早速、聴いてみましょう!

どうですか?
聴いたことありませんでしたか?

だいたいガッツが本領を発揮してかっこよく戦うシーンで使われていました。
最高に鳥肌が立つかっこよさですね。

この歌声は平沢進さんならではです。
最初、私はこの歌はライブで再現できないんだろーなって思ってました。

しかし、Youtubeでライブ映像を観たら驚愕しました。笑
完全に再現できてるんです・・・神かと思いました。

”孤高の天才”と言われるだけあります。

平沢進とは!?

前置きは長くなりましたが、平沢進さんは一体どんな人なのか紹介していきたいと思います。

別名 異母犯妙
福来良夫
ウィワット・ターラーサンゴップ(タイ語: วิวัฒน์ ธาราสงบ)
ヴォルキス・プロラデューク(PEVO語: Volquice Proladuke)
坂田四郎
生年月日 1954年4月1日
出身地 東京都足立区中川
学歴 東京デザイナー学院卒業
ジャンル ポストパンク/ニュー・ウェイヴ
エレクトロニカ/アンビエント
プログレッシブ・ロック/シンフォニック・ロック(マンドレイク、ソロ以降)
テクノポップ(初期P-MODEL)
ワールドミュージック・ニューエイジ・ミュージック(ソロ以降)
サイケデリック・ミュージック
サイケデリック・ロック
電子音楽
職業 シンガーソングライター
作曲家
編曲家
音楽プロデューサー
ナレーター
CGアーティスト
担当楽器 ボーカル
ギター
キーボード
シンセサイザー
プログラミング
シーケンサー
ドラムス
「ヘヴナイザー」「グラヴィトン」「チューブラーヘルツ」「レーザーハープ」などの自作楽器

プロフィールからカオスですね。笑

ジャンルも様々ですし、職業や担当楽器も多数・・・
何でもできてしまう天才というわけです。

デビューは1979年。
テクノポップバンドP-MODELとしてでデビューしました。
この時はリーダー兼ボーカリストです。

1989年からはアルバム『時空の水』リリースし、ソロ名義での活動も開始。
ソロ活動を開始してからの平沢進さんは様々な活動に乗り出します。

1990年代前半にかけて、CMソングを制作して音楽の幅を広げています。
更に、楽曲提供も積極的に行っています。

そして、ついにアニメ作品の音楽製作にも進出!
「DETONATORオーガン」、「剣風伝奇ベルセルク」を手掛け、2000年代には「妄想代理人」や映画「千年女優」、「パプリカ」などなど。

2010年代には、再度「ベルセルク 黄金時代篇」に楽曲提供しています。

ちなみに、私はパプリカを観たことがあるのですが、独特な世界観を描いた作品をより引き立てるかのように平沢進さんの曲が何度も流れます。
凄く映画にマッチしてますし、楽曲もすごく良いです。
独特な歌声と演奏が映像とリンクして、果てしなく不思議な世界をみせてくれます。

パプリカの曲は以下になります。

音楽面でも才能を発揮していますが、マーケティング面でも素晴らしいですよ。
1990年代には、既に観客相互コミュニケーション型のインタラクティブ・ライブを開催していますし、日本でいち早くインターネットによる音楽配信を開始しています。
本当、パイオニア的存在と言えます。

知らない人からすると、「今も活動してる人なの?」と思うでしょう。
もちろん活動していますよ!

2019年にはオリジナル・アルバムのみでも、P-MODELで12枚、平沢進の名義で13枚、核P-MODELで3枚の作品を発表していますからね!

フジロック出演の「平沢進+会人(EJIN)」とは?

引用:フジロックHP

今回、フジロックでは名義が「平沢進+会人(EJIN)」となっていますね。
正直、私も会人というアーティストを知りませんでした。(勉強不足ですみません)

この「会人」というアーティストは、全てが謎の2人組(SSHOとTAZZ)から成るユニットのようです。
調べてみたのですが、本当に全く情報がなく、謎のベールに包まれています。

このタッグがどんな音楽を織りなすのかというと、”「サーフ・エレクトロン」の高エネルギー衝突サウンド”とフジロックのサイトには記載されていました。
どんな音楽なのか想像がつきません。笑

予想では以下のような系統ではないかと思っているのですが・・・違いますかね?笑

なんにせよ、新たな試みを取り入れた斬新な音楽であろうことは、なんとなーくわかるような気がします。
超絶観に行きたいです!!

興味が湧いた方は是非歴史的瞬間を目と耳に焼き付けてきてください!!

最後に

どうでしたか?

平沢進さんを知らないままなんて損していると思いませんでしたか?
私も初めて聴いた時は衝撃を受けました。

こんな音楽を創造する人間がいるのかと・・・

知ることができて良かったと心から思いましたね。

フジロックに行くのであれば、平沢進さんの曲を沢山聴いてから行くと良いかもしれません!

ということで、今回は平沢進さんについてでした!

コメント

  1. MOONLIGHT より:

    会人は数年前(第9曼荼羅)から平沢さんのライブのお手伝いをしている方々です。サポートメンバーですね。
    単独で活動してはいないと思います。
    前回のライブ(回=回)ではペストマスクで前々回のライブ(第9曼荼羅)では溶接工のマスクを被っていました。
    素顔などはさらしていないと思います。
    間違っていたらすみません。
    平沢さんの作風は幅が広いですからね….予想が難しいですね。どんな曲を奏でるのか今から楽しみです。