GSユアサがEV電池の持続力を2倍にすることに成功し、ネット上では大きな注目を集めています。
走行距離も今までの2倍になるということで、ガソリン車並に走れることが大きなメリットになります。
いつくらいに発売になるのか、また価格はどのくらいなのか気になりますね!
それにしても、先陣を切ってこうした開発に成功すれば、株かもドカーンと上がりそうな予感です。
目次
- 1 GSユアサが新型電池の量産を開始!?/h2> 全世界で車についての見方が変化してきた昨今、EVが主流になりつつあります。 「EV」というのは「Electric Vehicle(エレクトリック ビークル)」の略で日本では、「電気自動車」と訳されます。 仕組みとしては、バッテリーに充電された電気の力で、モーターを動かして車を駆動させるというもの。 イギリスやフランスが40年までにガソリン車などの販売を禁止する方針を表明していることもあり、EVの需要拡大が予想されているわけです。 そんな中、GSユアサはEVが1回の充電で走れる距離を2倍に伸ばす新型電池を開発したということになります。 大きなビジネスチャンスになりますから、新型電池で供給先の拡大を狙っているようです。 2020年にこの新型電池を量産する方針とのことです。 走行距離はどのくらい?
- 2 EVを積極的に変えていこう!
- 3 EVのメリットやデメリットは?
- 4 GSユアサという最先端企業
GSユアサが新型電池の量産を開始!?/h2>

全世界で車についての見方が変化してきた昨今、EVが主流になりつつあります。
「EV」というのは「Electric Vehicle(エレクトリック ビークル)」の略で日本では、「電気自動車」と訳されます。
仕組みとしては、バッテリーに充電された電気の力で、モーターを動かして車を駆動させるというもの。
イギリスやフランスが40年までにガソリン車などの販売を禁止する方針を表明していることもあり、EVの需要拡大が予想されているわけです。
そんな中、GSユアサはEVが1回の充電で走れる距離を2倍に伸ばす新型電池を開発したということになります。
大きなビジネスチャンスになりますから、新型電池で供給先の拡大を狙っているようです。
2020年にこの新型電池を量産する方針とのことです。
走行距離はどのくらい?

現行の一部EVはフル充電でもガソリン車の半分程度の距離しか走れないというデメリットがありました。
今までは、走行距離は約170キロメートル程度でありましたが、容量が2倍となる同サイズの新型電池を載せた場合約340キロメートルに伸びることになります。
これがどういうことを意味するかというと、電池の搭載スペースが限られる小型EVでも現行の大型EV並みの走行距離を実現することができるわけです。
かなり素晴らしい開発ですよね。
ちなみに、これを可能にする方法はなんだったのかというと、通常、リチウムイオン電池は正極と負極の間をリチウムイオンが行き来することで電気を取り出したり充電したりする仕組みになっています。
ところが、新型電池では正極材と負極材の素材の配合を変えることで、多くのリチウムイオンを貯蔵できるようになったんだとか。
「正極材と負極材の素材の配合を変える」なんてどうやって考え付いたんでしょうか。。。
凡人の私には全くわかりません。笑
EVを積極的に変えていこう!
もしかしたら車にそこまで興味がない人も多いかもしれませんが、これだけは頭に入れておきましょう。
今後はEVが主流になっていきます。
先ほども少し触れた通り、ガソリン車などの販売を禁止する国も出てきますし、自動車界の有名企業もこぞって転換する意思を表明しています。
例えば、メルセデス・ベンツやBMWなども新世代モデルの電気自動車投入を発表、また、ポルシェは2023年までに全体の50%、ボルボに至っては100%を電気自動車にするとの声明を出しているのです。
となると、必然的に街中にEVが溢れていきますし、そのうちガソリンスタンドでもガソリンを供給することができなくなるでしょう。
いずれは、世界中がEV仕様に移り変わっていくのは間違いないので、今から意識しておきたいところです!
EVのメリットやデメリットは?
そもそもEVにはどんなメリットやデメリットがあるのか知っておきたいですよね。
ということで、いくつか挙げておきましょう。
まずメリットに関してですが、第一に環境に優しいというメリットがあります。
これは言うまでもありませんね。
他には、「維持費が安い」ことや「充電の手間がない」などが挙げられます。
走行距離に対して必要なエネルギー費が安く抑えられているので、経済的に負担が減るんです。
充電に関しては、車両用の高電圧の充電装置を初期投資で購入するひ必要がありますが、長期的にみても断然充電が楽です。
要するに、iPhonやiPadなどの端末を充電するかのようにやれば良いだけなんです。
いちいちガソリンスタンドまで行く手間が省けるので、助かりますね。
一方、デメリットは何があるのでしょうか?
よく言われるデメリットといえば、「走行距離の短さ」や「充電にかかる時間」です。
しかし、走行距離の短さに関しては、前述したようにGSユアサが素晴らしいものを開発してくれたお陰でこのデメリットは解消されたと言えます。
充電にかかる時間に関しては、今の所まだ改善はされていませんが、技術の進歩ですぐにその辺は改善される気がします。
なので、そこまでネックになるデメリットというのはないと言えるのではないでしょうか?
今すぐでなくても、少し様子を見てからEVに変えてみてはいかがでしょうか?
GSユアサという最先端企業
最後にGSユアサの凄さについてご紹介していきたいと思います。
「GSユアサ」という名前は、普通の生活を送っていれば全く聞くことのない企業でしょう。
しかしながら、とんでもないすごい会社なんです!
あのNASAから候補指名を受けた企業といえば、その凄さが伝わりますでしょうか。
GSユアサは宇宙ロケットのリチウム電池の開発にも関わった実績を持っています。
「こうのとり」6号機には、GSユアサが開発したリチウムイオン電池が採用されています。
宇宙といえば、無重力で真空、しかも地上にはほとんど到達しない強い放射線も降り注ぐという環境。
私達には想像もできない空間が広がっています。
また、宇宙の環境に耐えるだけでは残念ながら十分ではありません。。
宇宙で使用する電池というのは、ロケット打ち上げ時に20Grmsをこえる振動と1400Gをこえる衝撃にも耐えなければいけないのです。
あらゆる環境にも耐えながら、小型軽量のものでなければなりません。
当時、課題は膨大にあったといいます。
2006年以降、GSユアサのリチウムイオン電池は宇宙用電池として評価を高めることとなりました。
その後、JAXAとの共同研究などによって機能性と信頼性をいっそう高めるなど、積極的な取り組みによって成長してきた企業なんです。
ここまでの技術があるのであれば、EVの持続時間を2倍にできたのも納得です。
これかも凄いものを開発して色んな分野で活躍して欲しいですね!
今後、要チェックな会社になりそうです!
大きなビジネスチャンスになりますから、新型電池で供給先の拡大を狙っているようです。

これがどういうことを意味するかというと、電池の搭載スペースが限られる小型EVでも現行の大型EV並みの走行距離を実現することができるわけです。
ところが、新型電池では正極材と負極材の素材の配合を変えることで、多くのリチウムイオンを貯蔵できるようになったんだとか。
凡人の私には全くわかりません。笑
今後はEVが主流になっていきます。
例えば、メルセデス・ベンツやBMWなども新世代モデルの電気自動車投入を発表、また、ポルシェは2023年までに全体の50%、ボルボに至っては100%を電気自動車にするとの声明を出しているのです。
いずれは、世界中がEV仕様に移り変わっていくのは間違いないので、今から意識しておきたいところです!
ということで、いくつか挙げておきましょう。
これは言うまでもありませんね。
充電に関しては、車両用の高電圧の充電装置を初期投資で購入するひ必要がありますが、長期的にみても断然充電が楽です。
要するに、iPhonやiPadなどの端末を充電するかのようにやれば良いだけなんです。
なので、そこまでネックになるデメリットというのはないと言えるのではないでしょうか?
しかしながら、とんでもないすごい会社なんです!
GSユアサは宇宙ロケットのリチウム電池の開発にも関わった実績を持っています。
私達には想像もできない空間が広がっています。
宇宙で使用する電池というのは、ロケット打ち上げ時に20Grmsをこえる振動と1400Gをこえる衝撃にも耐えなければいけないのです。
当時、課題は膨大にあったといいます。
その後、JAXAとの共同研究などによって機能性と信頼性をいっそう高めるなど、積極的な取り組みによって成長してきた企業なんです。
これかも凄いものを開発して色んな分野で活躍して欲しいですね!