誰もが苦手な存在ゴキブリ!通称「G(じー)」と呼ばれる害虫。
その我らの天敵であるゴキブリの新たな生態が研究の結果判り、話題となっています!
なんと、ゴキブリは雌が3匹以上いれば雄がいなくても繁殖できるんだとか!!
どういうことなのか気になりますよね?
ちょっと調べてみました!
ワモンゴキブリの研究結果
まだこの情報は本日13日に発表されたばかりの最新情報で、
北海道大の研究チームが報告したものです。
全国に生息しているといわれるワモンゴキブリですが
なんと、雌だけでも3匹以上いると、雄と交尾せずに子孫を残す「単為生殖」が促進されるとする実験結果が出たようです。
研究チームによると、他の種類のゴキブリももしかしたら同様のことができるかもしれないと予想しているとのこと。
これ、本当に怖すぎですよ。。。
ゴキブリ最強説がどんどん高まっていきます。
害虫駆除の見直しが必要?
普段私達が、ゴキブリをみかけると、殺虫スプレーで殺すか
新聞紙を丸めたり、スリッパで思いっきり潰すなんてことをしますよね?
ただ、これは表に出てきたゴキブリを退治しているにすぎず、根絶にはほど遠いわけです。
では、害虫駆除はどのような方法なのかというと、雌のフェロモンで雄を引きつけて殺虫することで繁殖を妨げる方法をとっていることが多いのです。
ここであるころに気づきます。
今回の研究の結果からすると、この方法ではダメではないか?と。。。
そうです、雄を殺すだけでは、解決にならないということなのです。
雌だけで繁殖ができてしまう以上、害虫駆除の方法では雄しか駆除できないのでは意味がないですから。。。
今後、害虫駆除をするにあたって視点を変えていかないとダメだということですね。
ゴキブリが雌だけで繁殖できることについて、チームの西野浩史・北大助教
は「集団のケースで単為生殖が進むのは、子の生存率が高くなるからではないか」と述べています。
確かに、その論理は最もですが、実現してしまうゴキブリが凄すぎではないでしょうか?
人間が同じ発想を持ったとしても、実現はまず不可能なわけで、ゴキブリは一体どこまで生命力が強い生物なんだと本当に恐ろしいなと思ってしまいます。笑
最後に
こんなニュースが出ると、いつしか漫画の「テラフォーマーズ」のような世界が本当に
いつかやってくるんじゃないかとヒヤヒヤしますよね。笑
そんなファンタジーなことがあり得ないとは思いますが、ゴキブリのパワーに驚かされる
研究結果でした。