漫画の神様と評される、戦後の代表的な漫画家手塚治虫。
2018年11月3日に生誕90年を迎えた記念として、未完の傑作マンガといわれる作品「どろろ」の2回目のアニメ化が決定しています。
といっても、1回目のアニメ化は1969年・・・。
つまり50年前のことですから「どろろって何ぞ?」という人も多いのではないでしょうか?
ここでは、アニメ「どろろ」のあらすじや放送日、キャストなど基本的な情報をお届けしますね。
2019年にどろろが再アニメ化!あらすじは?
それでは早速、「どろろ」がどんなお話なのかあらすじを見ていきましょう。
時は戦国。
醍醐の国の主である景光は、ある寺のお堂で12体の鬼神像に領土の繁栄を願い出た。
それと引き換えに生まれた景光の世継ぎは身体のあちこちが欠けており、
忌み子としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
時は流れ、鬼神は景光との約定を果たし、国には平安が訪れた。
そんなある日〝どろろ〟という幼い盗賊は、ある男に出会う。
それは、鬼か人かーー
両腕に刀を仕込む全身作り物の男〝百鬼丸〟は、その見えない瞳で襲い来る化け物を見据えていた。(公式サイトより引用)
醍醐の国、つまり北陸や能登半島を舞台にした「時代劇」で「妖怪物」で「バトル物」という魅力的な要素をたくさん詰め込んだような作品ですね。
生まれつき身体のあちこちを奪われている主人公の百鬼丸が、どろろという少年と出会い、妖怪を退治して身体の部位を取り戻そうとするお話です。
昔、手塚治虫先生がこの作品を描いた当時はあまり受けなかったらしく、打ち切りになってしまった作品のですが、現代ならこの作品、かなりヒットする予感がします。
歴史物好きですし、バトル物好きじゃないですか!シリアスも大好物じゃないですか!
という事でウケると思うんですよ、私は・・・。
ちなみに、見どころ、というか期待どころはラストですね!
この作品、原作は未完の作品です。
ただ、今までアニメやゲーム、実写映画と色々な媒体で「どろろ」は広まっていて、しかもラストの描かれ方はそれぞれの作品で違いがあります。
今までラストがどのように描かれてきたのか、という詳細は今後別の記事で詳しく書かせて頂く予定です。
兎にも角にもラストを今回のアニメ化でどのように描かれていくのか、注目ですね。
どろろの放送日はいつ?
2019年1月となっています。
平成最後の冬アニメですね!
普通に考えれば「1月上旬かな?」と思います。
オンエア情報はこのブログを書いた時点ではあまり公表されていませんので、発表が楽しみです。
気になる声優やキャストは誰?
アニメ「どろろ」の声優さんは現時点で情報が開示されているのはこちらの方々!
百鬼丸役:鈴木拡樹
どろろ役:鈴木梨央
琵琶丸役:佐々木睦
ナレーション:麦人
なんと、メインどころのお二人は俳優さんとして活躍されている方々です!(既にご存知の方が多いかと思いますが)
「声優さんじゃないんかい!」と正直思ったりしなくもないです。
が、鈴木梨央ちゃんのどろろの演技を聞いてると、全く違和感ないのでノープロブレム。
「代表作をいくつか挙げたいなぁ」と思って調べるじゃないですか。
そしたら代表作ありすぎて何を挙げればいいのか分からないレベル。
凄すぎです・・・。
詳しくはおいおいにさせて頂いて、とりあえず話題の刀剣乱舞のお方と朝ドラのお方みたいな感じでざっくりご紹介させていただきます。
PVでは主人公の百鬼丸さんが喋ってくれないのですが、鈴木拡樹さんという主人公役の方は最近話題の俳優さんらしいですし、期待してしまいます!
しかも、「どろろ」は舞台化もこれからされる予定なのですが、主人公はアニメの声優を担当している鈴木拡樹さんがそのまま演じられるのだそう。
そっちが本業といえば本業なので、当然といえば当然なのかな・・・?
ちなみに、メインの声優さん(俳優さん)達はこれから他の記事で深掘りする予定です。
どんな俳優さんがアニメ「どろろ」を盛り上げていくのか!?
もし興味があればお読みいただければ嬉しいです。
まとめ
2019年1月が楽しみですねー!
作画も良さそうですし、話も期待できるし楽しみですねー!
アニメは「ユーリ!!! on ICE」や「この世界の片隅に」などを手がけてきたMAPPAと、手塚プロダクションが共同で制作されるのだそうですよ!
ヒットする予感しかない・・・。
ああ楽しみ!
ということで「どろろ」放送まで全力待機します!
どろろん。