米カリフォルニア州などで発見された新種の蛾に、なんと次期大統領にちなんだ名前をつけられたことがわかりました!
その名も「ネオパルパ・ドナルドトランピ」!!
トランピって可愛いな、おい!笑
この新種の蛾はカリフォルニア州とメキシコ北部で見つかったそうです。
それにしても何でこんな名前を付けたのでしょうか?
また、一体どんな蛾なのか気になったので調べてみました。
「ネオパルパ・ドナルドトランピ」になった理由とは!?
発見したのは生物学者のバズリック・ナザリ氏ですが、彼曰く「頭部のこのフサフサも、米国とメキシコに生息することも、生息地のあやうさからも、次期大統領にちなんで命名する以外に選択肢はなかった」とのこと。
選択肢がなかったというあたり、相当自信をもってこのネーミングにしたかったことが覗えますね!笑
また、この蛾は頭部にある毛が金髪で、トランプ氏ににそっくりなことにも由来しています。
さて、どんな蛾なのか気になりますよね?
写真はこんな感じです↓
確かにトランプ氏と同じような髪型していますね!!
蛾なので、「髪型」と言っていいのかわかりませんが・・・。笑
ちなみに、今回の命名には種の保全に対する認識を高めてもらう狙いもあるんだとか。
バズリック・ナザリ氏によると、まだまだ発見されていない絶滅危惧種が多く存在していますが、生息地が脅かされ、保護をしないとそのまま絶滅してしまうと言います。
これを機会に、アルファ分類学の重要性に関心を持ってもらい、北米の生物多様性においてあまり注目されない微小動物の部分に理解を深めて欲しいという願いが込められているんだそうです。
なるほど、「ドナルドトランピ」は割と重大な役目を背負っているんですね。笑
トランプ政権もご満悦!
「ネオパルパ・ドナルドトランピ」なんて若干悪意のありそうなネーミングですから
トランプ政権はさぞかし怒っているんだろうなと心配していたのですが
意外にも、ご満悦なんです!満更でもないといった感じ。
今回のネーミングに対し、トランプ政権は「自分の名にちなんだ種をもつことは栄誉といえる。
生物学の世界においてその名は不滅になるのだから」と述べ、米国内の生息地を保全する取り組みに引き続き力を入れてほしいことなども訴えています。
この、コメントを見てみると、先ほどのバズリック・ナザリ氏の狙いも上手い具合にいきそうな気がしますよね。
生物学の世界で不滅になるには、やはり絶滅させないことに意味があると思えるので
トランプ氏も自分の名前に由来している生き物は何が何でも保護したくなるでしょう。
とはいえ、この生き物だけを贔屓して保護するわけにもいきませんので、結果的に絶滅危惧種を保護する活動にも大きく関心を示す気がします。
バズリック・ナザリ氏・・・なかなかやりおる!!笑
と、いうことでこの世に「ネオパルパ・ドナルドトランピ」という生き物が誕生した記念すべき記事でした!