毒キノコの「ドクササコ」 が仰天ニュースに登場!ドクササコ忍者を思い出す人続出www

あなたは毒キノコを食べたことがありますか?
今回は、仰天ニュースでも取り上げられた毒キノコ「ドクササコ」をピックアップします!


毒キノコといえば、ツキヨタケ、クサウラベニタケ、ドクツルタケ、カエンタケ、テングタケ科などが有名で、ドクササコは意外と知られていないキノコなんです。
ドクササコは、これらの危険なキノコの中でも「最恐」と言われているくらい危ないやーつです。

ということで、どんなキノコなのかみていきたいと思います。

ドクササコとは!?

ドクササコは、学名「Paralepistopsis acromelalga」といい、キシメジ科パラレピストプシス属の猛毒キノコになります。
別名「ヤブシメジ」や「ヤケドキン」とも言います。

ドクササコは、竹藪から広葉樹森まで広く生えるとても地味なキノコ。
大きさは5~10cmで色は茶褐色をしています。

分布エリアでは比較的たくさん生え、主に近畿から東北にかけて分布していると言わています。
日本の特産として扱われていますが、実は韓国にも分布するという説もある。

キノコの中では堅牢で何週間も生え続けるために、よく目につくことでしょう。
そのため、食用と勘違いされやすく、誤食が多いようです。
また、類縁のカヤタケ属のカヤタケや、チチタケ属のアカハツなどの可食キノコと似ているというのも原因の一つです。

さて、このキノコが「最恐」と言われる所以ですが、その毒の性質!
「激痛毒性」なんです。
痛みに特化した恐ろしいキノコというわけです。

また、恐ろしい事に、通常の毒キノコであれば食後数時間から2、3日で症状が現れるのですが、ドクササコは最低3、4日~1週間以上息を潜め、その後、毒が発動!
後から突然くるパターンです。

なんとも恐ろしいキノコじゃありませんか・・・

毒の症状がヤバイ!!

一番気になるのは、毒の症状。
痛みに特化している毒ってどんな感じなのでしょうか?

毒性の症状は、大量に摂取してしまうと胃の違和感、吐き気、倦怠感、催涙、くしゃみ、そして手足や鼻先、耳、陰茎など末端部の痺れ、灼熱感、腫張、激痛などの末端紅痛症が主です。

こう書いただけでは、いまいち痛さが伝わらないと思うのでもっとわかりやすく解説したいと思います。

最初は、お湯に触れたときに痺れるような痛みを感じ、そのうち何もしていないのに酷い痛みを手足に覚えるようになります。
さらに日にちが経つ歩行ができなくなるほどに激痛を覚えます。

どれほどの痛みかと言うと、爪を剥がし続けるような激痛だそうです。
しかも、場合によっては症状が性器にあらわれることもあるとか・・・想像しただけでも泡吹いて失神してしまいそうです。。。

成人であれば、症状だけで死亡することはないようですが、激痛が24時間続き、眠るに眠れない、歩くことすらままならなず、排尿すら苦痛といった症状から自殺や衰弱死などの例もあるというから驚きです。

食べる量にもよりますが、患部の壊死などもあるようなので、キノコの知識がない人は山で見つけたキノコをむやみにたくさん食べないようにしてください!
ちなみに、激痛は長くて1ヶ月ほど続き、痛みが治っても手足の痺れは更に3ヶ月ほど続くそうです。

「最恐」と言われる理由がわかりますね。

治療法はあるの?

もし食べてしまったらどうすればいいんだ!?そんな風に思いますよすね?

調べてみると怖いことに、現在の医学でもこれといった治療法がなく、血液透析などの症状を軽くする処置しかできないとのこと。
アスピリンも無効で、更に麻薬指定される程非常に強力な鎮痛薬であるモルヒネですら効果が認められないという絶望さ。

硬膜外神経ブロックでようやく効果が認められる鬼畜なレベルです。

昔は、拷問にも使われていたそうですが、キノコでここまで痛みを与えられるのであれば安く済みますから拷問に使ってしまうのもわかるような気がします。

ちなみに、他のキノコの見分け方は以下のようです。

素人じゃ実際にみてもわからなさそうでうよね・・・笑

ドクササコ忍者を思い出す人続出!

ドクササコと聞くと「ドクササコ忍者」を思い出すという人が続出しています。
ドクササコ忍者とは、「忍たま乱太郎」に出てくるキャラクターです。

こちらがドクササコ忍者です▼

ツイッターではこんなに反応がありました。

みなさん、すぐさまドクササコ忍者を思い出したようですね。笑

最後に

最後は少し本題から逸れましたが、ドクササコの恐ろしさが本物であることがお分りいただけたかと思います。

自殺者が出るほどの長期的な激痛ですから、本当に拷問レベルなんでしょう。

もし、山に行った際にキノコを見つけても素人は手を出さないようにするのが賢明です。

超絶ドMの人であれば、好きにしてください。笑

ということで、ドクササコについてでした!