なんとも物騒な名前の「死神あられ」というお菓子が岐阜市の片隅で細々と売られています。
これが、今ネットで大きな話題となっております!
なんと、世界一辛いと言われる「キャロライナ・リーパー」が使われているんです!!!
と、言ってみたものの、「キャロライナ・リーパー」って何?って感じですね。笑
どうやら、あのハバネロをも凌ぐ辛さなんだとか。。。
ということで、「死神あられ」がどんな商品なのか調査してみました!
ついでに、「キャロライナ・リーパー」とやらも徹底的に調べてみました!
目次
「死神あられ」の正体が明らかに!
さて、岐阜市の片隅で販売されている「死神あられ」ですが、創業65年、従業員20人の小さなあられ専門の製菓会社が製造・販売しているようです。
わずか20人の会社がこんなにも話題になったのが凄いですね!!
従業員も大喜びではないでしょうか?
「死神あられ」が話題となったきっかけは、あまりの辛さのため、SNSや口コミで拡散されたからです!
インパクトが振り切っているために話題になったパターンですね。
パッケージもその名の通り、「死神」のデザイン。
食べる前から不吉な予感しかしないです。笑
その辛さは、あのハバネロよりも辛いというから驚きです。
従業員の方も「最初は一粒にしておいたほうがいいですよ」と注意を促すほどですからね・・・。
食べた人は、咳き込み、涙が流れるんだとか!
そんな「死神あられ」は、世界一の辛さを誇る「キャロライナ・リーパー」を使用しているということで、こちらは後ほどご紹介します!
なぜ、こんな商品が生まれたのか?
この商品の生みの親は、会社で一番若い23歳の職人、広沢章太さんです!
どうして、こんな商品を作ろうと思い立ったかというと、辛さにめっぽう強い知人がいて、「どれくらいの辛さまで食べられるんだろう」と試してみたくなったんだそう。
ドSすぎて笑えないですね。。。
そして、辛い物を探していたら、「キャロライナ・リーパー」に辿り着いたようです。
ただ、辛い物をみつけたらといって商品化するには試行錯誤を重ねたと言います。
最初に試作した時は、この唐辛子の粉を入れすぎて「食べ物でない辛さ」になってしまい、涙があふれ、直接触れていないはずの腕がヒリヒリしたんだそうです。
どんだけ辛いんだよ・・・
その後、ゴーグルにマスク、手袋に長袖姿で試作を繰り返し、あられ4キロに粉15グラムという「辛すぎるけどおいしい」という、絶妙な味にたどり着くことに!
大変な思いをした涙ぐましい成果が「死神あられ」なんですね!
今度は、大切なお客さんを涙ぐませることでしょう。笑
世界一位辛い「キャロライナ・リーパー」とは!?
キャロライナ・リーパーは、シネンセ種という唐辛子の品種のことです。
見た目は、下の写真のように、こぶがありごつごつした身なりをしています。
とんがった尾がついているのが特徴的。
ギネス世界記録で世界で最も辛い唐辛子に認定さています。
ギネスのお墨付きとは、、、恐ろしい。笑
ちなみに、「ハバネロの5倍以上の辛さ」と言われているようです。
ピンとこないですね。。。笑
名前の由来は、尾っぽが大鎌のように見えることから、「リーパー(死神のこと。大型の鎌を持ったそれのイメージ)」として名付けられたそうです。
「死神あられ」にはぴったりですね!!
ちなみに、キャロライナ・リーパーを使った商品はたっくさんあります!
いくつかご紹介しましょう!!
リーパーズハーベスト チリソース
キャロライナ リーパーパウダー
容器のデザインから辛さが伝わってきますよね。笑
私は、絶対に無理です。。。
辛い食べ物はそこそこ好きですが、あまりにも辛いと、お腹いたくなります。笑
辛い物が大大大好きな、そこのあなた!!
岐阜に行った際には、キャロライナ・リーパーを使用した「死神あられ」に是非チャレンジしてみてください!!!
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