話題「物々交換アプリ」の裏にはトラブル多発!届いた箱の中はゴミとか民度低すぎてヤバイ!!

ここ最近、話題となっている「物々交換」アプリ。
今これが、問題になっています。


以前からあるフリーマケットアプリ「メルカリ」や「ラクマ」などが現金で購入するのとは異なり、その名の通りモノとモノの交換が可能というもの。
それだけに、フリマアプリよりもリスクが高いようです。

フリーマーケットアプリは2012年ごろから存在感を示し始めて2016年の市場規模は3052億円にのぼると言われています。
スマートファオンを介して個人で取引を行うこの市場はまだまだ拡大することが予想されるので、利用する人は是非注意してください!

物々交換アプリってどんなのがあるの?


代表的なアプリとしては「Clip」ではないでしょうか?

見易さ、使いやすさに定評があり、ユーザーは増加傾向にあります。

出品方法などの使い方は下記サイト様が詳しく書いてくださっているので紹介させて頂きます。
https://meotalk.jp/life/5893

画面の雰囲気からするとメルカリなどのようなフリマアプリにに似ていますね。
誰でも簡単に使いこなせる仕様だと思います。

他にも色々類似アプリはあると思いますが、これが一番無難かなと思います。

物々交換アプリで届いたものはゴミ・・・?

今回問題となっているのは、物々交換で送られてきた中身がなんとゴミだったという事案がありました!

会社員男性が、スマートフォンの物々交換アプリを介してやりとりした若い男性との取引においてそれは起こりました。

10年程前に約18万円で購入した人気ブランドのリングなどアクセサリー計3点を出品したところ、「ニンテンドースイッチ」とSONY「プレイステーション4(PS4)」との交換希望があったそうです。
子供達と遊ぶのには良いと考えた会社員男性は取引に応じることにしました。

取引では、チャットによって住所、名前、携帯番号を教え合い取引を決め、携帯電話でも会話して確認したと言います。
また、取引はとてもスムーズで問題なかったとのこと。

しかし、郵便物が届き、ゲーム機2体が入っているはずの箱を開けてみると、中身は外れくじ3枚。
ただのゴミです。

すぐに問い合わせするも、着信拒否をされたため、そのまま警察署を訪れて詐欺容疑での被害届を出し、受理してもらったようです。

完全に人をバカにした卑劣な犯行ですよね。。。

後日、アプリ内のチャットで取引相手と連絡がつくと、若者曰く「できごころでやってしまいました」と謝罪。
また、「弁償するから被害届を取り下げてほしい」との要望も。

会社員の男性によると、若者がはすでにリングなどは売却してしまったといい、その後、PS4の本体のみと1500円が送られてきたそうです。
ちなみに、スイッチに関してはもともと持っていなかったと白状したそうです。

実際のやりとりがこちら▼

こういった事例以外にも、「品物が届かない」「故障品が送られてきた」などとトラブルも絶えないようなので、注意してください!!

民度が低い?

フリマアプリでよく言われていることですが、こういったアプリのサービスは基本的に誰でも簡単に利用できるため、民度が低いと言われています。
特に、「定価のものが高くて買えない」、「中古品を安く買いたい」という若年層が多いためそういったトラブルが多いようです。

私も何度か利用経験はありますが、コメント欄に信じられないことを書き込んでくる人もいました。
数千円で出品していた商品にたいしてコメントで「どうしても欲しいので、タダにしてもらえないですか?」という書き込みを頂いたことがあります。

正直、冗談かと思いました。
どうしても欲しいならちゃんとお金を用意して払うべきですし、買えないのなら我慢すべきです。
全くわけがわかりませんでしたね。

しかしながら、ここまでとは言わないまでも、「ん?」と思うようなことは度々ありました。
ちゃんとしたユーザーの方も多く、気持ちの良い取引ができることもあるので、あまり否定的なことはいいたくありませんが、民度が低い人も多いなというのが実際の感想です。

物々交換アプリは利用したことがありませんが、金銭が発生しないとなると若年層の割合はもっと増えるのかなと・・・・

アプリ運営側にも何かしら対策が必要

この件に関して、物々交換アプリの運営会社は「物々交換する場を提供しているだけ。当事者間の問題には関与できない」との回答。

こうしたサービスの運営を行っているにしては、無責任な答えに思いますね。
ただ、この運営会社はすでにサービスを終了しているようです。

この運営会社がなくなったとしても、同じようなサービスは続々と出てくることが見込まれますから、運営会社はこうしたことが起こらないような対策が求められるかと思います。
現実的ではないかもしれませんが、個人を特定する認証を厳格にし、一度違反を犯したら二度とサービスを利用できないなど、きっちりと罰則を設けておくことが必要でしょう。

ユーザーが安心して取引できるサービスになるにはまだまだ整備しないといけないかもしれませんね。

今後、懸念される問題

物々交換アプリは、いらなくなった本や使わなくなったゲーム機などを出品し合い、利用者同士が互いの出品物を気に入れば受け渡し方法を相談し交換するというもので、現金でのやり取りは発生しません。
しかし、「モノ」だけでなく、「サービス」を交換対象にしている人も増えてきており、語学レッスンやネイルアートのサービスが行われているとのことです。

そうなってくると、取引の状況が対面の形式をとることになります。
これは、出会い系の延長上として犯罪につながりかねない状況になるのではないかという心配がでてきます。

ネイルサービスと称して、会ってみたら全前違うことをされた等の犯罪が起こる可能性は少なからずあると思います。
物々交換ができるというのはと双方にとてもメリットがあり便利ではありますが、規制する部分はしっかり規制しないと犯罪が横行する温床となってしまいますね。

利用する方は気をつけてくださいね!