文化祭でジェットコースターを作る人必見!作り方と注意点とは!?

どうも、ちぇぶです!

みなさん、文化祭での出し物を何にしようか迷っていませんか?
折角、みんなで力を合わせる機会なのですから「ジェットコースター」なんかやってみたい!
と思う学生は多いはず!

しかし、どうやって作るの?何に注意したらいいのかわからない・・・などなど不安な要素が多いのも事実!

ですが、意外とジェットコースターに挑戦している学校はあります。
なので、出来ないなんてことは全くありませんので。是非、挑戦してみましょう。

文化祭用のジェットコースターの作り方

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とにかく材料が集まらなければ全く進みませんから、材料を集めます。

材料にかかる費用などは「費用はどのくらいかかるの!?」の記事に書いてあるので参考にしてみてください。

■大量の木材

■キャスター、車輪

■留め具,ネジ等

■衝撃を抑えるクッション

必要な物はざっとこんなものでしょうか。

ジェットコースター本体を作る

まずは、人が乗る所が必要になります。

色々な構造はありますが、箱型が一番おすすめです。

人が三角座り(体育座り)で入れる空間を作りましょう。
二人乗りのジェットコースターを作りたいと思いますが、ここは安全面を考えてなるべく一人乗りにして下さい。

ジェットコースターを作る場合、おそらく殆どの人が「カーブ」を作りたいはずです。
直線のみのジェットコースターを出し物にすることはほぼないと思います。

そうなると、必ず、カーブで遠心力が働き、物凄い力がコースに掛かります。
それに耐えうるコースを作れるなら問題はありませんが、カーブでかかる力は甘く見ないほうが良いでしょう。
ですから、ここでは一人乗りを想定して書いていきます。

木材の厚さは最低でも2cmはあった方がいいでしょう。
箱型に組み立てる際にはしっかり、頑丈な留め具で緩みや歪みがないようにして下さい。

走行中に分解して壊れてしまったら大事故になってしまいます。

箱型に木材を組み立てたら、側面と底面にローラーをつけましょう。
ローラーは多ければ多いほど滑らかに、頑丈になるわけではありません。
あまり多くつけても、しっかり稼動するローラーは一部になってしまいます。

必要な箇所、必要な個数を取り付けるようにしましょう。

ここで、ポイントになるのは車体を低くして横幅を大きめに取ると本体が安定した走りになるので
是非参考にしてみて下さい。

コースを作る

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コースを作るには出発する位置を高くしたほうが、スピードが出ます。
しかし、安全面や元の位置にジェットコースターの本体を戻す労力を考えるとあまりにも高い位置にするのは得策だとは思えません。

1.5m前後が無難かもしれませんね。

適度な高さに出発点を設定して、Uの字に段々下っていくようなコース作りが望ましいでしょう。

基本的にコースの構造は画←の外側みたいな構造が良いです。
安全性を確保できますからね。
また、カーブにおいては外側をかなり頑丈に補強しておくことが必要です。

木材をケチらずに頑丈なものを作りましょう。
コースの最後は柔らかいマットを敷くなり、傾斜のない直線を長めにとるかをして、減速または停止するようにしてください。

急に停止するのは非常に危険ですから、しっかり計画しなければなりません。

装飾

装飾は二の次、三の次だと思っておいてください。とにかく安全重視なので装飾はなくてもいいくらいです。

しかし、それだけでは味気ないのも事実!

そこで、一番オススメなのは、トンネルです。

トンネルを潜るというのは誰でもワクワクするものですからね。

これはダンボールで作るのがオススメです!
ちなみに、身長が高めの人でも潜れるように高さに余裕を設けてください。

顔がぶつかったなんてことになったらシャレになりませんから。。

それ以外は、本体に装飾を施すか、コースに装飾するくらいですね。
ただ、あまり装飾しすぎると、何かにひっかかったりする恐れがあるので
ヒラヒラしたものや長いものは避けてください。

注意点

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ジェットコースターを出し物でやる場合、この注意点が一番大事です。
狭い教室内で素人の作ったジェットコースターを稼動させるとなると大変危険なことはわかりますよね。

それでもこの企画でいくというなら、徹底して安全性を高める必要があるわけです。

注意点1

乗車する際には必ずヘルメットを着用させること。
ヘルメットをかぶるのは面倒。。と思うかもしれませんが、絶対にそんな考えは捨ててください。

また、ジェットコースターの本体内部にはクッション性の高いもの周りに貼ったり、敷いたりすることも忘れずに!

カーブでの衝撃や走行の衝撃が伝わってくるのを軽減する必要があるからです。

注意点2

安全を確認する人間を複数人配置すること。

これは絶対に配置してください。
出発地点、終着地点はもちろんのこと、カーブなどの危険箇所にも配置してください。

更に、定期的にネジの緩みがないかとか、設備点検をする人員も必ず必要です。

特に一般的なネジは振動などによって自然にネジが緩んできますので、必ずこまめに点検して下さい。

注意点3

これが一番大切なのですが「中止する勇気」です。
何か不具合があったり、故障した部分があれば、中止しなければなりません。

折角、時間をかけて作り上げた物なので最後までやり遂げたい気持ちはわかりますが、そのちょっとした判断ミスで取り返しのつかない事故になってしまったら、みんなが不幸になってしまいます。

それを避けるためにも、気になった箇所が見つかった場合、すぐに中止し、修繕などで対応するのは止めましょう。

これらの注意点がしっかり守れることが、クラス全員で同意できるなら頑張ってチャレンジしてみてくださいね!

→文化祭でジェットコースターを作る人必見!費用はどのくらいかかるの!?
→文化祭でジェットコースターを作る人必見!カーブの作り方!