今、「アミ姫」という釣りエサが大ヒットしており、注文殺到のため生産が追いつかない状況になっています。
トイレにある「音姫」とは違いますよ?笑
この商品を開発したのは、埼玉県桶川市にある、釣りエサや釣り具の製造販売を手掛けるマルキユー株式会社!
「アミ姫」は、海釣り用配合エサで、「サビキ釣り」用として開発されました。
これまでの、エサとはまるで違う「アミ姫」について紹介していきたいと思います!
釣り人口の減少を食い止める!
ここ最近、「趣味は?」と聞いても「釣りです」と答える人がめっきり減ったように思います。
アウトドアという答えは返ってきても、それが釣りでないことがしばしばあります。
1990年代にアウトドアブームが起こり、釣り人口は増加傾向にありました。
ピークは、1998年で、この時釣り人口は2,020万人に達していたそうです。
2015年には過去最低ではないにしても、750万人にまで落ち込んでしまっています。
なぜ、釣り人口が減ってしまっているのかといえば、娯楽の多様化や所得の低下などが背景にあります。
確かに、多くの娯楽に溢れている今、趣味になるものは腐るほどあります。
また、所得の低下により、娯楽へ費やせるお金もないので、お金がかからず、気軽にできるもが趣味になりがちです。
それに、釣りというと、なかなか女性や子供が簡単に手をだせないイメージがありますよね。
そういったイメージを払拭させるためにも、マルキユーではプロジェクトが立ち上がったわけです!
女性目線を取り入れる!
マルキユーで立ち上がったプロジェクトのメンバーは12人の女性で構成。
女性の目線で「釣り人を増やす」というテーマのもと、こうしたチーム構成になっています。
私の知り合いでも釣りをする女性はいますが、世間一般では、あまり女性が釣りをするというイメージはないでしょう。
おじさんがゆったりと釣りを楽しむという印象が強いですよね!笑
そこで、様々な調査を行った結果注目したのが、下記の意見。
「みんなでサビキ釣りに行ったら、エサが臭くて使いにくかった。」
釣りをするにあたって釣り針につけるエサは必須!(ルアー釣りもありますが)
私も過去に釣りの経験があるのですが、やはり最初はエサをつけるのに結構抵抗がありました。
もちろん臭いもキツいですし、気持ち悪い。
そして、手が汚れるんですよね。
釣り好きの人からしたら「そんなん言うなら、釣りすんなや!」と怒られそうですが、やりたい気持ちはあるんです。笑
確かに、エサが改善されれば女性にとってもチャレンジしやすいものになると思いますよね!
プロジェクトメンバーの女性達はそいった声から「アミ姫」を開発したというわけです!
注文殺到「アミ姫」とは?
約1年かけてようやく完成した「アミ姫」!
練りに練って拘ったこの商品は、飛ぶように売れているといいます。
ネットや口コミで話題となり、売り上げは目標の3倍を超えてしまい、生産が追いつかない状況。
嬉しい悲鳴となっています。
では、「アミ姫」はどんなところが優れているのか!?
とても気になりますね。
フルーティーな匂い
まず、一番注目すべきポイントは「臭い」!
通常「サビキ釣り」にはコマセをエサに使います。
これが強烈な臭いを発するわけですが、それをアミ姫は解決してくれているんです。
アミ姫の原料は、通称「アミエビ」と呼ばれるエビ状の生物「ツノナシオキアミ」を使用しています。
これも強烈な臭いを発するもではありますが、食品用の香料を配合しフルーティーな香りに仕上げています。
要するに、釣りのエサが良い匂いなわけです!
「臭い」じゃなく「匂い」!笑
何種類もの素材の中からエビの臭いと相性の良い香りをみんなで選んだそうです。
拘りがうかがえますね!
手が汚れない
続いてのポイントは「手が汚れない」こと!
「アミ姫」はチューブタイプの商品なので、全く手が汚れません。
今までだと、ぐちょっとしたモノに手を入れるのに抵抗がありましたが、それが全くありません。
また、このチューブタイプの容器になったメリットはもう一つあります。
常温製品になるので、解凍する手間がかからず、保存性にも優れているのです!
これに関しては、釣りをする全ての人にとって便利ですよね!
よく釣れる
どんなに便利になって、改善されても釣れなくなっては本末転倒。
しかし、「アミ姫」はそこもしっかりと考えられており、エビの粒がしっかりとしているから魚が釣れやすいという特徴があります。
また、魚が良く釣れるようにエビの形をしっかりと残す工夫が施されています。
プロジェクトチームによれば、これが一番苦労したといいます。
これらのメリットが揃っていることで、多くの人の心を掴んだのでしょう!
注目されるのは当然かもしれませんね。
最安値だと、税込378 円(送料別)で販売されていますので、是非お買い求めください!
最後に
ちょっとでも釣りをやろうと考えていた女性、釣りを子供にやらせてみようと思っていた親御さん!
是非、最初のとっかかりに便利で簡単な「アミ姫」を使ってみてはいかがでしょうか?
エサに手を噛まれながら頑張っていた自分ですが、これを機にまた釣りに行ってみようかなと目論んでいます。笑
マルキユーのプロジェクトチームの女性達に感謝です!