台風21号がようやく去り、ホッとしたのも束の間。
台風22号がもうすぐそこまで迫ってきているのです!
21号と同様に勢力がかなり強い台風との予報で、接近すれば再び災害が起こる可能性もあります。
ということで、週末から週明けに向けて22号がどんな動きをするのか、米軍最新進路予想なども含めて確認していきたいと思います!
米軍最新進路予想をチェックしてみよう!
※日本時間にプラス9時間してください
西にそれるような動きを見せていますが、急激に日本に向かってくるような予想円が見て取れます。
今後は東寄りに進路を変え、発達しながら日本列島に近づく見通しとしており、週末の28日には沖縄や奄美地方に接近しそうです。
さらにその後、29~30日には九州から西日本に、30~31日に東日本や北日本に接近。
そして、最悪上陸する恐れがあると見られています。
台風22号の勢力はどのくらい!?
台風22号の勢力は、21号とほぼ同等くらいの勢力ではないでしょうか。
26日午後3時の時点で、中心気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルとなっております。
予報円の最も北よりのコースをたどれば、関東に直撃する恐れがありますので、今から警戒しておいた方がよさそうです。
ただ、最も南よりのコースをたどれば、関東から離れて進み、台風本体の雨雲はかからないとのこと。
是非、南よりのコースをたどって欲しいものですね・・・
台風22号の方向性がまだ定まっていない!?
実は、まだ台風22号の方向性が定まっていないようです。
まずはこちらの画像を見てみてください▼
台風の中心が70%の確率で入ると予想される「予報円」ですが、かなり大きく表示されています。
これだけ大きいとピンポイントでどの方向に進むかわかりませんよね?
なぜこんな予報円になっているかというと、”世界13機関の進路予想”がバラッバラだからなのです!
世界13機関というのは、日本、米国、豪州、香港、韓国、英国の6カ国と1エリア(欧州)の合計13の気象機関のことですが、どうも予想が定まっていないんですよ。
それぞれが出した予想はこんな感じです▼
なるほど、予報円があれだけ大きくなるはずです。笑
というか、くるんと一周してる矢印もありますし、日本とは全然違う方向を指し示している矢印もありますね。
さらに「方向」だけではなく、「速度」についてもバラバラなんだそうです。
台風22号はそれだけ予想しずらい台風なんでしょうね。。。
しかし、こんなバラバラな予想ではわかりずらいわけで、一体いつくらいに定まるのでしょうか?
調べてみると、沖縄付近を通る28日(土)前後になれば、スピードや進路がおおむね定まってくると予想のようです。
日本への影響もあるので注意!
先ほども言いましたが、沖縄や奄美では、台風がかなり近くを通る予想ですので、海のうねりなどには予め注意しておきましょう。
その先は、台風がどんな動きをするかで、日にちや時間、台風の威力も変わってくるのでなんとも言えませんが、あまり外出などはしないほうが良さそうですね。
また、21号でもありましたが、川が氾濫することも考えられるので、近づかないようにしてください。
交通機関への影響もあるかと思いますので、その辺も注意が必要です。
ということで、先週に引き続きいや~な週末・週明けになりますが、気をつけてお過ごしください!