「モンキー高校」と侮辱される教育困難校とは?授業崩壊の実態と教師の苦悩に様々な声!

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今話題となって注目されているワードに「モンキー高校」という言葉があります。
みなさんモンキー高校って知っていますか?

サルの高校?と思う人もいるかもしれません。

実はそう思ったのは間違いではありませんが、生徒はサルではなく人間です。
要するに”サルのような”高校という意味です。

これは、侮辱的に使われている言葉であって、決して簡単に口にして良い言葉ではありません。

一般的に、こういった学校のことを「教育困難校」という表現をしたりします。
我々にはあまり馴染みがある言葉ではないので、初めて聞く人もいるかもしれません。

今回は、教育困難校の実態や教師の苦悩などについてみていきたいと思います。


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知られざる教育困難校の実態

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冒頭でも書いたように教育困難校というのは、「モンキー高校」などと侮辱的な言葉で
蔑まれたりしているのが現状ですが、そもそもどんな生徒が通っているのかご存知でしょうか?

ここに通う生徒は、さまざまな背景や問題を抱えた子どもが多く在籍しています。
そのため、通常の教育活動が成立しないのです

ちょっと教師が注意すれば、ある程解決される事象であっても
それが解決なされないという状況が日常茶飯事ということになります。

いくつか例を見てみましょう。

■授業中に立ち歩く

授業中であるにも関わらず、突然歩き始め、じっと椅子に座っていられず
好きなことを始める。

■ずっと勝手なことをしている

授業中であっても机には教科書が見当たらず、化粧道具のみが置いてあり
化粧をし続ける。

■床で寝ている

睡眠不足なのか床で寝ている。

■生徒が揃わない

通常、朝礼から生徒が揃っているものだが、まず全員揃っていることがない。

などなど・・・挙げればキリがないのですが・・・。

これは、小学校の話ではなく、高校での話なのです。
生徒の集中力がかなり短いため、授業が崩壊していることも少なくないようです。

こういった学校では中退する生徒もいれば、卒業後どうなってしまったかわからないということも多くあるそうです。

上記のように学校での生活ぶりを見ていると、この状態で社会に出てしまっては社会生活が難しいのは明白ですよね。

貧困層予備軍としてほぼ将来が決まってしまっているのが実情です。

教育困難校で働く教師の苦悩

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上記でも述べたように、生徒たちの行動はなかなか一筋縄ではいかないでしょう。

そこで教師たちは授業の内容や指導に関して多くのエネルギーを注ぎ込んでいます。

集中力がない生徒たちを相手にしていることもあって、授業の仕方には工夫を凝らしています。

スライド形式にして飽きさせない構成にしたり、授業内容を噛み砕いて分かり易くするなど、あの手この手で生徒たちがどのようにしたら、効率よく学習していけるのかを日々考えています。

時には、自作で教材を作ることもあります
一番易しい内容の教科書であっても、全く理解できない生徒が多くいるので教科書だけではなく、問題集や参考書はもちろん使い物にならないことになります。

そうなると、教師は自ら教科書、参考書、問題集を生徒たちのレベルに合わせて作成しなければなりません。

ここまでしないと、教育困難校の教師は勤まらないのです。

他にも、教師には大声を出せる人というのが求められます。

なぜかというと、注意する際に大声が出せなかったり、そもそも注意ができないとなると
生徒たちが好き勝手に行動し、またたくまに授業崩壊へと向かってしまうからです。

ちなみに、進路に関しては、知識として地域の中小企業や専門的な職業、その企業はどんな生徒が合うのかなどをリサーチしておく必要もあります。

と、いうのも、教育困難校から受験をするといった生徒は1名もいないことが多いので
受験知識よりも、就職先を生徒に合わせてある程度見極めてあげることに尽力する必要があるのです。

教師に求められるエネルギーは相当なものなのがわかりますね。

教育困難校に対する様々な声

「モンキーを隔離する場があるおかげで、普通の高校に行けば平穏に学生生活をおくれるという利点もある。
ごちゃまぜの公立中だと、一般の生徒がモンキー被害にあってしまう。」

「教育困難校は勉学の強化よりも、礼儀や倫理に力を入れるべきでは?
それも本人が無理なら辞めてもらえば良いと思う。」

「教育困難校の実態って、親の教育放棄の実態を映したものでしょ。」

「教育困難校の校長が言ってましたが「発達障害なんてのは一面でしかなく、深く付き合わなければ問題の本質は見えない、中退者の子供は貧困家庭の子が多かったのでバイトを職業訓練の授業単位と認めたり支援を手探りで考え中退を激減させた」そうです。」

他にも多くの声がありますが、単純に答えを出せるような問題ではないですね。

個人的な意見としては、上記にもあった通り「教育困難校は勉学の強化よりも、礼儀や倫理に力を入れるべきでは?」という意見には賛成ですね。

どんなに学力を挙げようが、受験せずに就職する人が多いのが事実ですから、社会で働ける最低限の常識、マナーだけでも鍛える必要がありますよね。

これができなければ、就職できてもすぐに解雇される可能性は非常に高いといえます
授業が崩壊するほどに落ち着いていられないのであれば、まずはそこを矯正するのが得策ではないかなと。

ただ、それは学校がやることなのか?という問題もありなかなか難しい話になりますね。

本当であれば、そういった基礎的な部分は小さい頃から親が躾ける部分であり
親の責任だと思いますが・・・

という、今回は教育困難校の実態などについて書いてみました。

みなさんはこの問題をどう見ますか?

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