大人にもADHDがあった!症状の特徴チェック15項目はコレだ! 自分に当てはまるか確認しよう!

ADHDは、注意欠陥多動性障害と言われる、発達障害の一つです。
発達障害というと、子供の病気と思われがちですが、大人になっても発達障害で悩んでいる人が少なくないことがわかりました。

といっても、大人になってから突然発症するというわけではなく、子どもの頃から発症した人が、成人期を過ぎても改善されずに症状が続くということです。
さて、大人の場合、どのような症状があるとADHDが疑われるか気になりますよね。

そこで、症状の特徴をチェックする15項目を用意したので、目安にしてみてください。
では、ADHDの説明を踏まえながらみていきたいと思います。

ADHDとは何か?

ADHDとは、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状を主とする発達障害のことです。
この障害があることでどんな不都合が生じるかというと、年齢や発達に不釣り合いな行動が社会的な活動や学業に支障をきたします。
また、周りの人になかなか理解されずらく、「本人が怠けている」、「悪気があってやっている」、「親の育て方のせい」といった非難や誤解を受け、辛い思いをしている人が多いのが現状です。

大人になると改善されると聞いたことがあるけど違うの?

症状は7歳くらいまでに出現し、学童期の有病率は3~7%で男性に多いとされています。
その中で、今までは、大人になると、症状が落ち着き目立たなくなると考えられてきました。

しかし、実際はそうでないことがわかりました。

アメリカのデータでは、子供は5~7.5%、大人は4.7%という結果になっています。
成人期を過ぎても改善されずに、悩んでいる人が4.7%もいるのですから驚きですよね。
また、診断を受けずにいる人も多くいるため、それを含めるとかなり多いのではないでしょうか。

ちなみに、日本では、浜松医科大などが18~49歳の男女1万人を対象に行った調査に基づいて算出した成人のADHD有病率は推定1.65%とされています。
ただ、実際はもっと多いのではないかと説もあるんだそうです。

大人のADHDはなぜ大変なのか?

ADHDは幼少期に発症してからずっと付き合ってくるものであって、突然症状が強くでるといったことはありません。
しかし、なぜ大人のADHDは大変と言われるのでしょうか?

それは、「環境の変化」が原因です。

子供の時であれば、親がそばにいてサポートしてくれるので、何とか乗り越えられたりしますが、大人になるとそういったことはなく、自分の力で乗り越えることになります。
また、大人になれば、社会で働くことになりますから、子供の頃より、やるべきことや覚えることが比べ物にならないほど多くなります。
それに付随して、社会的責任や大人としての行動を求められることになるので、大人のADHDは困難に思うことが多くなっていますのです。

その結果、自分を責めたり、生きるのが難しく感じたりするのです。

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ADHDかも?症状の特徴チェック15項目!

さて、ADHDかどうかを確認する15項目を紹介しましょう。
自分は、「人より劣っている」とか「何やっても上手くいかないダメな奴」と思ってしまっている人は、まず自分がADHDの可能がないかをチェックしてみましょう!

  1. 重要なことを後回しにしてしまう。
  2. 計画したことが最後まで実行できない。
  3. 単純なルーティンワークにどうしてもなじめない。
  4. 夜に熟睡できない。
  5. コーヒーにうまく砂糖が入れられない。
  6. はさみがうまく使えない。
  7. 新しい機械の使い方を教わってもうまく作動させられない。
  8. 自動車の運転中にやたらとクラクションを鳴らす、頻繁に車体をこすってしまう。
  9. 運転中に車間距離がつかめない。
  10. スリッパをうまく脱ぐことができない。
  11. 電気をつけっぱなしにしがちである。
  12. 鍵をかけ忘れる。
  13. メールを書こうとしても文章がまとまらず何度も読み返す、送信相手を間違える。
  14. ネガティブシンキング(悲観的)になりがちである。
  15. 自分を抑えることができない。

くどうちあき脳神経外科クリニック院長、工藤千秋さん作成

上記項目に複数当てはまる場合は、ADHDを疑って専門医を受診してみることをおすすめします!

実際は、米精神医学会が策定した「精神障害の診断と統計マニュアル第5版(DSM-5)」という診断基準に基づき、そこで示された合計22項目にどれだけ該当するかでADHDは診断されます。
ですので、今回チェックした15項目はあくまで目安としてお考えください。

22項目を確認したい方はこちら⇒アメリカ精神医学会の診断基準第5版(DSM-Ⅴ)による注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害の診断基準

治療する際の注意点

もし、今後治療をする場合には、注意点があります。
治療中は、主治医の治療方針に従い、インターネットや人からの又聞きによる確かな情報は遮断しましょう。

特にインターネット上には、様々な情報で溢れかえっており、何が正しい情報かの判別がつきにくいです。
なので、治療が始まったら自分で病気のことを調べることはせず、主治医と向き合って治療にはげんでください。

また、3カ月程度を目安に最初の治療が効かないようなら、主治医と相談し、方針を変えるなどの対策をとっていくと良いかもしれません。

ということで、今回は、15個のチェック項目と併せて、大人のADHDについての解説でした!

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